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【ビジネス書買い放題制度あり！】採用担当者に「大学生に勧めたい役立つビジネス書５選」を聞いてみました！

塩口　真由佳, 高島優季

その他, メンバー

塩口　真由佳

株式会社BEYONDBORDERS / その他

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高島優季

フリーランス人事・PR、インタビューライター、（社）WAOJE TOKYO事務局 / メンバー

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on 2019/05/08

こんにちは株式会社ビヨンドボーダーズでインターンをしている塩口です。

皆さん、最近本読んでいますか？私もずっと読みたいと思ってはいるのですが、忙しいことを言い訳になかなか読めていないという現状です。私と同じような状態の学生もきっと多いのではないでしょうか？実際に、２０１９年度の学生生活実態調査によると約４８％の大学生が１日の読書時間を０と回答し、日本の若者の本離れが問題になりつつあります。

そんな中、ビヨンドボーダーズでは「スタッフのみんなにたくさん良い本に出会って、それを吸収し成長してほしい」という社長の遠藤さんの想いから「ビジネス書買い放題制度」というものを設けて本をたくさん読むことを推奨しています。

ビヨンドボーダーズの「ビジネス書買い放題制度」とは？

社員・インターン生全員が1万以下のビジネス本であれば何冊でも購入することが可能な制度です。代表の遠藤さんに「なぜビジネス書買い放題制度を始めたのか？」とお聞きしたところ次のような回答をいただきました。

私の前職で同じような制度があり、サラリーマン時代に大変よく活用させてもらい重宝したので、自身の会社でも似た仕組みを作りました。学習というのは誰かにさせられるのではなく、自ら必要だという思いがないとできないと思います。特に社会人になってからは尚更それが色濃く出ます。また、本には人生の先輩に当たる人や成功者の学びのエッセンスがたくさん詰まっており、読書はビジネスマンとして一番手軽にできる学習だと思っています。良書の中にはちょっと高額のものもありますし、少しでも学習に取り掛かるハードルを下げたいという思いからこの制度を導入しています。社員やインターン生には会社の経理部門が悲鳴をあげてしまうくらい？！の大量の書籍購入をして、たくさん学習していただきたいと思っています！

また、今回は「ビジネス書って種類が多すぎて何から読んで良いわからない…」そんな人に向けてビヨンドボーダーズのメンバーに「大学生にこれは読んでおいた方が良い！と思うおすすめビジネス本を教えて下さい！」と聞いてみました！社員の方が勧める「大学生に勧めたいビジネス書５選」はこちら！

--------------------------------------【CEO 遠藤忠義さん】-------------------------------------

★遠藤さんおすすめのビジネス本①　「採用基準」　著者：伊賀泰代

【内容紹介】

就職超難関企業と言われるマッキンゼーは、地頭のよさや論理的思考力が問われると思われがちだ。しかし元採用マネジャーの著者は、このような定説をきっぱりと否定する。マッキンゼーでは世界で通用する人材を求めており、頭のよさだけではない。それは現在の日本が必要としている人材像と同じと言える。ーダイヤモンド社より引用

採用基準 | 伊賀泰代：著 | 書籍 | ダイヤモンド社

就職超難関企業と言われるマッキンゼーの元採用マネジャーが、同社の採用基準をもとに世界で通用する人材像を語る。

https://www.diamond.co.jp/book/9784478023419.html

「大学生にこの本をおすすめしたい理由を教えて下さい！」

あくまで私個人の感想ですが、この本を読んで「真のリーダーシップとは何か」がわかった気がします。また、この本で紹介されているリーダーシップは学生や新卒社会人の方でも身につけることができるものだと思ったからです。

この本で定義するリーダーシップはオーナーシップ（主体性・自分ごと）に近いものがありました。当社でもよくスタッフに話していることが「オーナーシップを持って働くこと」。会社で大切にしていた概念だったため、この本に書かれていることにとても共感ができました。読んだ後に、私が大学生の時にこの本に出会っていたら、もっとリーダーシップを早い段階で意識して学生生活を送れたな・・・と思いました（笑）

★②「営業の聴く技術新版―SPIN「4つの質問」「3つの説明」」　著者：古淵元龍 , 大堀滋

【内容紹介】

ＳＰＩＮのキャッチフレーズに、「聞く・聴く・質く」というのがある。質問を通じてお客様の経営課題を明らかにしていくとともに、相手もその質問を通じて、自らのニーズを顕在化させ確信する。その場をソリューションプロセスのなかで幾度となく作りだせることが、ＳＰＩＮの醍醐味であり、適切なソリューションを行っていく上でも、最も基本的で重要なことである。ーダイアモンド出版より引用

新版　営業の「聴く技術」 | ケンブリッジ・リサーチ研究所：編　古淵元龍／大堀滋：著 | 書籍 | ダイヤモンド社

「ソリューション営業」を支えるための必修スキル「ＳＰＩＮ」（Ｒ）のすべてがこの一冊に

https://www.diamond.co.jp/book/9784478082607.html

「大学生にこの本をおすすめしたい理由を教えて下さい！」

私は自身で立ち上げた今の会社以外に2社経験していますが、この本は社会人2社目で私が営業マンだった時に出会った本です。当時上司だった方から「営業力が強くて有名なキーエンス社が導入している『SPIN話法』のことが載っているから読んでごらん」と言われ読んでみて、目からウロコでした。それまで感覚でやっていた営業がある種のフレームワークで整理され、凡人をハイパフォーマーにする要素が満載でした。営業マンから営業マネジャーに脱皮することができたのもこの本のおかげと言えるかもしれません。特にSPINのPである問題質問が顧客の潜在ニーズを引き出すことを知れたのは大きかったですし、現在、スタッフの営業活動でも取り入れていることが多くあります。

---------------------------【Executive Officer　小林利光さん】----------------------------

「大学生にこれは読んでおいた方が良い！と思うおすすめビジネス本を教えて下さい！」

★小林さんおすすめのビジネス本　「思考は現実化する」　著者：ナポレオン・ヒル (著)

本書は「考える脳力」と「富（精神的であれ物質的であれ）を得たいという願望」を持つ人なら、誰をも成功へと導く不滅の哲学を紹介するものである。その哲学は、時代と国境を超えたノウハウ、そしてアイデアをたくさん含んでおり、進んでそれを実践する時間と努力を惜しまない人にとっては、非常に価値あるものである。本書は、あなたがこれからやろうとすることの全てについて手助けをしてくれる。まさに人生を変える一冊といえるだろう。この本が明かす秘訣を吸収し、自分のものにすれば、間違いなく永続的な成功の秘訣を手に入れたことになるのだ。ーきこ文房より引用

思考は現実化する―アクション・マニュアル、索引つき

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「大学生にこの本をおすすめしたい理由を教えて下さい！」

抽象的な「成功する為の道筋」を最も具体的に、かつ現実的に示している本だと思ったからです。（これを真剣に実行し続ければ、高い確率で成功できる本だと思いました。）

-------------【マレーシアオフィス General Manager　玉邑憲一さん】--------------

「大学生にこれは読んでおいた方が良い！と思うおすすめビジネス本を教えて下さい！」

★玉邑さんおすすめのビジネス本　「生き方」　著者：稲盛和夫

刊行10年目にして100万部を突破した、不朽のロング・ミリオンセラー！　二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業し、JALを再生に導いた「経営のカリスマ」が、その成功の礎となった「人生哲学」をあますところなく語りつくした一冊。夢をどう描き、どう実現していくか？　人間としてもっとも大切なこととは何か？　サッカー日本代表の長友佑都選手、野球日本代表監督の小久保祐紀氏などトップアスリートも座右の書としてその名を挙げる、「究極の人生論」。ーサンマーク出版より引用

生き方著者：稲盛和夫

著者：稲盛和夫　本体価格 1700 円＋税　ISBN978-4-7631-9543-2 C0030　四六判上製　本文246ページ

https://www.sunmark.co.jp/detail.php?csid=9543-2

「大学生にこの本をおすすめしたい理由を教えて下さい！」

この本にはビジネス分野を超えて、人生で重要になる基本的な考え方や基礎が集約されています。なので、「何かを頑張りたいと思ってはいるけど、何から初めて良いかわからない…」そんな悩みを持つ大学生にこそ読んでほしい大切なことがつまっている丁度良いビジネス本だと思いました。

この本の中で稲盛さんが言っていた「人生・仕事の結果を決めるのは、考え方×熱力×能力を掛け合わした結果である」という言葉は特に印象的です。

社会人１年目の時にこの本を読んだのですが、足し算ではなく掛け算であるという言葉は衝撃的でした。掛け算ではいくらプラスの数字をかけても１つでもマイナスがあれば答えもマイナスになってしまいます。そしてこれは人生にも当てはまります。たとえ、能力と熱量があっても考える方向が間違っていたら、それはマイナスの結果にしかなりません。大切なのは、正しい考え方、能力、熱意を持って行動し続けることだとこの本を通して学びました。

--------------------------------「HR＆PR 高島優季さん」-------------------------------------

「大学生にこれは読んでおいた方が良い！と思うおすすめビジネス本を教えて下さい！」

★高島さんおすすめのビジネス本 ①　「80の物語で学ぶ働く意味」　著者：川村真二

大切な取引先の落としものを拾うため、裸になって汲み取りトイレに入った本田宗一郎、終戦後、倒産の危機に瀕しても決してクビ切りをしなかった出光佐三、「ライスだけのお客様歓迎」の張り紙をデパートの食堂に貼った小林一三、空襲の最中も舞台で演じ続けた杉村春子、鍋洗いでソースの味を学んだ村上信夫--80人の評伝・自伝から、生き様を象徴するエピソードを抽出した人生アンソロジー集。ー日本経済新聞出版社より

80の物語で学ぶ働く意味 | 日本経済新聞出版社

「80の物語で学ぶ働く意味」のページです。日本経済新聞出版社では、本・書籍の新刊やおすすめ、企業様に好評な研修用DVDの紹介・販売（法人様）をしております。

https://www.nikkeibook.com/item-detail/19816

「大学生にこの本をおすすめしたい理由を教えて下さい！」

ノウハウなどが載っているビジネス本というより、ストーリーを読める文庫本なのですが、これから仕事を選択する就活生や新社会人におすすめしたい一冊です。「なぜ働くのか？」の意味は人それぞれだと思います。「働く＝お金を稼ぐ」だけではない、何の意義を持って働くことでその人生がどんな意味を成すのか、、、そのヒントを80の物語から読み取ってもらい、これから社会人になる、みなさんの参考になればと思います。