「海外不動産」に特化したビジネス展開をするベンチャー「BEYONDBORDERS」でHRチームのインターンをしている塩口です!現在マレーシア拠点にて勤務しています。
皆さん、マレーシアってどんな国か知っていますか?
「名前は聞いたことあるけど…よく知らないな」そんな方が大半なのではないでしょうか?
実は、マレーシアは学生がインターンをするのに最適な国なんです!
そこで今回はマレーシアについての基礎知識、魅力、長期・短期インターンのメリット、インターン採用までの流れを紹介していきます。
マレーシアってどんな国?
マレーシアは東南アジアの中心に位置し、マレー半島とボルネオ島の一部・サバサラワク州から成り立っています。マレーシア全体の人口は3000万人、首都クアラルンプールには180万人以上の人が暮らしています。(私がインターンしている「BEYONDBORDERS」があるのも首都クアラルンプールです)
マレーシアも、シンガポールと同様に多民族国家であり、人口は70%近くを占めるマレー人を中心に、中華系やインド系、その他の移民で構成されています。公用語はマレー語ですが、国民の大多数が英語を話すことができるため日常英会話が出来れば困ることもありません。
また、マレーシアの特徴はなんといっても住みやすいことです。一般財団法人ロングステイ財団の調べによると、マレーシアは12年連続で日本人が住みたい国ランキング1位に輝いています。
多民族国家で、経済的に豊かなのはシンガポールと似ていますが、シンガポールと比べるとそこまで物価が高くないことから、日本人にとって非常に住みやすい国としてマレーシアの名前があがるのです!
マレーシアインターンの魅力
魅力①:生活費が安い!
魅力②:人が優しい!
魅力③:他民族国家でダイバーシティ豊かな環境で働ける!
魅力①:【生活費が安い!】
マレーシアでは、なんといっても生活費が安いです!どれくらい安いのかというと、マレーシアの物価は日本の3分の1程度です。ものによって差がありますので、以下にマレーシアで購入したものの値段を挙げてみました。(2019年現在)
購入品 マレーシア価格 日本価格
昼食(チャーハン) 270円(RM10) 600円
夕食 410円(RM15) 1,500円
水 27円(RM1) 100円
スタバ 410円(RM15) 800円
マクドナルド 270円(RM10) 550円
衣類 1,000円(RM30) 6,500円
スマホ通信費 545円(RM18) 5,000円
タクシー初乗り 81円(RM3) 540円
インターンを考えている大学生や社会人に成り立ての若い方にとっては、物価が安いというのは大きな魅力の1つとなりますね!こうしてみると、食費や通信費、交通費が比較的安価なことがわかります。ただし、スタバやマクドナルドの外資チェーン店では、相対的にマレーシアの中では割高と言えるかもしれません。美容系のものやサービスは、日本とあまり値段が変わりません。
魅力②:【人が優しい!】
マレーシアの人々は人情に溢れた優しい人が多いです。おっとりした性格の方が多く、優しく助けてくれることが多いです。困っているときは特にとても助かります。
以前、私の知り合いが、仕事帰りにGrabカー(日本のタクシーのようなもの、Uberの競合です)で帰宅する際、iPhoneを車の中に置き忘れてきてしまったことがありました。しかし、次の日、無事に家まで届けてくれたのです!これは、マレーシアの中でもレアケースだったのかもしれませんが、これくらい優しい方もマレーシアにはいるのです。
魅力③:【他民族国家でダイバーシティ豊かな環境で働ける!】
マレーシアには、主に3つの民族が共存して暮らしています。人口の中で最も大きな割合を占めるマレー人は全体の67%を占め、その全ての人がイスラム教徒の方です。また、世界大戦の時代に植民地のイギリスによって移民してきた中華系が25%、インド系が7%を占めています。その他にも、マレーシアには、先住民族や海外からの移民や労働者などが住んでいて、多国籍・多文化な人々で構成されています。
マレーシアの国語に指定されているのは、最も人口の大きな割合を占めるマレー人の母国語であるマレー語ですが、首都のクアラルンプールなど都市部に行くと、英語も広く公用語として使用されています。
街中でのちょっとした買い物やGrabカーを利用した移動においても、英語やマレー語等を使用して言語の勉強ができます。また、企業によっては、働いている人もダイバーシティ豊かな人材が多く、私の職場では、マレー人や中華系マレーシア人、アメリカ人、インドネシア人が一緒に働いていたこともありました。
インターンするなら、短期と長期どっちがよい?
インターンシップに参加するにあたって、まず最初に悩むのはどのくらいの期間インターンに参加するかということではないでしょうか。短期でインターンに参加する場合と長期の場合、それぞれのメリット・デメリットについて、紹介します!
◆短期インターンシップのメリット
短期のメリットとしては、まず学業などの学校生活にあまり支障が出ないことです。長期休暇を利用したり、海外の大学に通っている方であればギャップイヤーを利用して、インターンに参加することができます。
また、1Dayや1週間程度のインターンであれば、1社のインターンシップだけではなく、複数の企業のインターンシップに応募することができ、他社の雰囲気や、他業種の情報を得ることができます。特に夏から冬にかけては、就職活動を視野に入れたインターンプログラムが各企業によって企画され、一定の期間の間に多くの企業や業種にわたってインターンに参加される方も多くいます。
◆短期インターンシップのデメリット
短期のデメリットとしては、インターン先の企業や業界について、表面上のことしか把握できない場合があるということです。特に1Dayや1週間のみのインターンの場合は、企業や業界の紹介をするという要素が強く、実戦で職業体験をするというよりは会社の広報を受けるという形になりがちです。
実際、私も1Dayのインターンに参加した際は、実際の業務は一切せず、前半は企業の説明、後半はインターンに参加している方と一緒にグループディスカッション等をしてインターンを終えました。企業について一部の情報を得ることはできましたが、職業体験としてのインターンと考えると物足りなさを感じました。
また、短期の場合、業務を任されたとしてもすぐに任期満了になることがわかっていると、企業側の立場としては大きなプロジェクトや裁量の大きな仕事を任せることが難しくなります。結果として、単純作業などの軽度の業務を任されがちになってしまうのです。
◆長期インターンシップのメリット
長期でインターンをすることのメリットは、なんといっても、その企業のことや業界のことを深く知ることができるという点です。興味のあった業種や業界について理解が深まり、本当にその企業や業種が自分に合っているのか、それとも他の可能性を探った方が合っているのかをしっかりと見極めることができます。
例えば、実際にインターンで営業職を体験してみることで、営業が好きだと気づき、就職活動で営業職を希望した方もいました。反対に、同じ営業職を体験してみたことで、営業が向いていないことに気づき、本当はバックオフィスでの仕事が向いていると気づいた方もいました。
また、長期インターンでは、期間が長いことから、その企業の1スタッフとしてカウントしてもらい、大きな裁量をもって仕事を任される場合があります。実際、私のインターン先では、人事として採用活動を任されたり、コンテンツマーケティングとしてこのような記事を書いたり、営業職として高所得層のお客様のご相談にのったり、など多くの裁量を任された業務が多くあります。
◆長期インターンシップのデメリット
長期のデメリットとしては、学業との両立が難しいという点です。多くの方が、この点について難色を示されるのではないでしょうか。期間が長くなればなるほど、学業との両立は難しく、特に海外でのインターンともなれば、その期間は大学を休学しなければならないということも大いにあるかもしれません。
かくいう私も、現在休学中です。もちろん、周りの人よりも卒業までに時間がかかってしまう不安もありますが、その分先輩が多くできることから就職活動についての相談ができる相手が増えたり、何よりも休学期間中の特別な経験が将来役に立つ日が来ることを信じています!
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まとめ
いかがでしたか?マレーシアが12年連続で日本人が住みたい国ランキング1位になったことからもわかるように実際、マレーシアは日本人にとっても働きやすい国なんです!物価が安いので、生活費(食費など)があまり負担にならず、英語もほとんどの場所で通じます。また、他のアジアの国と比較すると治安が良いこともマレーシアで働くことの魅力の1つです。
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