「ビール業界のDX」クラフトビールスタートアップBest Beer Japan、プレシリーズAで2.1億円を調達。これまでの累積調達金額は3億円以上に
こんにちは!Best Beer Japanです。
本日は、2024年11月に実施した「資金調達」の内容について詳しくお話しさせていただきます。
「クラフトビール業界のDXを推進したい方」や「急成長中の市場で活躍したい方」は、ぜひ最後までご覧ください!
ープレシリーズAで2.1億円を調達
https://drive.google.com/file/d/1GnKy2YTxNI1DrVT5xItkqTajnhRCmrIa/view?usp=sharing
Best Beer Japanは、2024年11月、プレシリーズAラウンドで2.1億円の資金調達を実施しました。これにより、累計調達金額は3億円を突破。このラウンドには、ヤマトホールディングス株式会社(以下、ヤマトHD)と独立系ベンチャーキャピタル大手のグローバル・ブレイン株式会社が共同で設立したCVCファンド「KURONEKO Innovation Fund 2号」、株式会社ぐるなび、埼玉りそな創業応援投資事業有限責任組合、およびアグリビジネス投資育成株式会社が参加しています。
ーBest Beer Japanの取り組み
Best Beer Japanは、急成長中のクラフトビール市場において、以下の事業を展開しています。
- 管理ソフトウェア:醸造所のバックオフィス業務の時間を88%削減
- 「レン樽」:物流コストを半分にできる日本初のビア樽シェアリングサービス
- B2Bクラフトビールプラットフォーム:飲食店が国内200以上の醸造所からビールをまとめて購入できる
2023年7月に正式リリースされたクラフトビールプラットフォームは、月間33%という成長率を誇り、業界内での認知を拡大しています。
Best Beer Japan株式会社が運営するB2Bクラフトビールプラットフォーム
日本のクラフトビール市場の新たな成長機会
https://drive.google.com/file/d/1By0NDetUuVOu9R1jVl64Kf_A7liVu6lx/view?usp=drive_link
クラフトビール市場は、2026年に予定されている酒税法改正を控え、現在の1250億円規模からさらなる拡大が見込まれます。
「アメリカのように、クラフトビール市場がビール市場全体の約25%を占める日が来ると信じています。日本でもインフラの整備を通じて、醸造所がより多くの消費者にアクセスできる環境を構築していきたい」
こうした代表のピーターの想いのもと、この成長の機会を捉え、クラフトビール業界のDXをリードしていきます。
投資家からのコメント
ヤマトホールディングス株式会社
イノベーション推進機能 シニアマネージャー
齊藤 泰裕
「本出資を通じて、日本のクラフトビールを生産する醸造所と購入側の飲食店が直面する流通課題を認識しました。両社の持つ技術と知見を相互に活用し、クラフトビール市場のDX化を加速させ、『新たな物流』『新たな価値』を創造していきます。」
株式会社ぐるなび
代表取締役社長
杉原 章郎
「ピーターを中心とするチームBBJは非常にエネルギッシュです。初めて会った時、彼が事業構想を話す姿から楽天創業期の自分たちを思い出しました。AI化やDX化が進む飲食業界において、「ぐるなび」は飲食店経営の最良のサポーターとして、店舗売上に貢献する様々なソリューションを常に紹介しており、多種多様なクラフトビールが多種多様な飲食店で楽しめるように、Best Beer Japanとの橋渡しができればと思います。」
アグリビジネス投資育成株式会社
代表執行役社⾧
堀部 恭二
「Best Beer Japanが提供するサービス・仕組みによって、小規模なクラフトビール醸造所であっても業務効率を高め、ビール造りに専念できる環境を作ることができます。業務効率の向上と販売チャネルの拡大を実現し、ひいては、地域を巻き込みともに発展していくようなクラフトビール醸造所が全国各地で増えていくことを期待しています。」
PE&HR株式会社
代表取締役
山本 亮二郎
「スタートアップ投資と飲食業界で20年以上の経験があり、B2Bプラットフォームとしてはローンチからの成長スピードが最も速いと思います。ピーターさんのパワーとクラフトビールの成長性に魅力を感じ、Social3ファンドでシード投資し、当初の戦略と計画が順調に進んでいるため、埼玉本社の企業として今回のラウンドにも参加しました。今後の更なる発展・拡大を楽しみにしています。」
グローバル・ブレイン株式会社
ゼネラルパートナー
深山 和彦
「ピーターさんとは、最初にスタートアップを立ち上げられたEigooo時代からの付き合いですが、新たなチャレンジに再びご一緒できることを嬉しく思っています。日本でクラフトビール市場がさらに拡大していくためには、Best Beer Japanの戦略的なソフトウェアアプローチとともに物流の進化が必要だと感じています。今回のKURONEKO Innovation Fundを通じたヤマトHDとの連携は、その大きな一歩になると確信しています。」
グローバル・ブレイン株式会社
プリンシパル
YingQi Liang (Joy)
「クラフトビール大国のアメリカ出身であるピーターさんが、米国および海外でクラフトビールが成長した背景を的確に理解されていることは、Best Beer Japanの強みの一つです。同社の皆さんは、日本の醸造所・飲食店のお客様と真摯に向き合い、業界のニーズやペインを深く理解し、日本に適したソリューションを提供されています。私自身も海外出身で、海外経験を生かして日本で起業する方や、日本を起点に海外へ進出するスタートアップの力になりたい思いがあり、今回Best Beer Japanとご一緒できることを嬉しく思っています。同社のサービスを通じて、クラフトビールの魅力が日本でさらに広まるよう、ご支援してまいります。」
個人投資家
株式会社 ジェイデバイス元代表取締役
仲谷 善文氏
「これまでクラフトビールにそれほど多くの種類があるとは知りませんでしたが、ピーターからもらったビールを飲んで、ビールの新しい世界を発見した気分です。ワインのように多彩な味わいがあるクラフトビールを、ぜひ他の人にも楽しんでもらいたいと思いました!」
最後までご覧いただきありがとうございました!
クラフトビール業界のDXを推進していきたいと感じていただけた方からのご応募お待ちしております!