プライシングスタジオのバリューの頭文字をとった「かみちほじ」。後編では、「チームドリブン」「自分もサービスも、市場も常に成長」について、甲斐さん、芦沢さん、後藤さんに対談して頂きました!
芦沢桃子(あしざわ とうこ)プロフィール
大学卒業後、自然言語処理技術をコアとしたデータ分析会社にてコンサルティング業務、アーバンリサーチにてデータアナリストとして戦略立案に従事。その後、京セラドキュメントソリューションズにて2社のM&A・買収後の事業管理を経て、2021年にプライシングスタジオ入社。
後藤貴裕(ごとう たかひろ)プロフィール
専門学校卒業後いくつかの業界と会社を経験し、2014年よりインターネット広告業界で営業・人事・経理に従事。その後、会社の立ち上げメンバーとしてコーポレート部門の立ち上げ経験を経て、2021年6月にプライシングスタジオ入社。
甲斐匠(かい たくみ)プロフィール
大学卒業後、ソフトウェア会社にて新規顧客開拓、ウェブメディア運営・ウェブインテグレーション事業を行う会社にて自社メディアの運営と広告枠の販売業務に従事。その後、インターネット広告会社に入社メディア収益最大化に関わるコンサルティング業務を経て、2022年にプライシングスタジオ入社。
誇りに思える仕事を
芦沢さん:
「誇りに思える仕事」ってやっぱり「意味のある仕事」をしているなと思うことだと思っていて。仕事をしていると、たまに意味のないこともやらないといけないこともあるなかで、特にうちはクライアントに対して「これを考えて、検討していくことって本当に意味がある」んだなと毎回感じます。
あと実際に出していくものに関しては、お客様から見てシンプルに見えるものだけれど、裏ではものすごく検討している訳なんですよね。結構いつも報告のときに、「大丈夫」みたいな自信があって、多分みんなそれは思っていると思うんだけど、そういう「意味のあること」、そういう部分がものすごくきっちりしているところがこの会社の好きなところだなって思いますね。
甲斐さん:
芦沢さんが言われた通りで、うちのサービスって、お客様からして価格を変えたりした場合に、結構インパクトの大きかったりとか、売上や利益に対するインパクトであったりとか、事業に対しての成長の部分であったりとか。
インパクトのすごく大きいサービスだと思うので、そういう意味ではみんなやっぱりそこに対して誇りを持って仕事をしていると思います。
あと、お客様に対してそういった自信を持って提案して、お客様を「より良く」していこうという気持ちを持ってやっているのはみんな見ていて思うので、みんなしっかりプロフェッショナルとして「誇りに思える仕事を」やっているなと。CSの方とか見ていてそういう風に思いますね。
芦沢さん:
甲斐さんは一緒に営業行っているじゃないですか。そうすると、そもそもまだ提案するフェーズじゃないみたいなところとか、完全にマッチしていないところがあると思っています。
そういうときに普通だったら無理矢理売っちゃうんですけど、この前のお客様には「うちのソリューションじゃなくても、こういうことを考えてきました」みたいな提案をしてあげるところをみて、「意味のあること」をやっているなと感じていて。
そういうところの仕事の進め方として、そういうところが許容されているところとかも結構いい会社だなと思っていますね。
甲斐さん:
昨日もそうでしたが、まだ事業が新規事業でスタートしていなくて、価格の部分を携わるかと思いきや、本当に事業作りを新規事業作りの壁打ちからスタートしているみたいなところも、いま芦沢さんが言ったような部分に近いかなと思います。
サービス以外の部分とか、こうした方がたくさんの事業が成長するよ、みたいなところを、うちのサービス以外でも提案しているのはありますね。
後藤さん:
「誇りに思える仕事」って要は、「この仕事誰がやったんだ」ってなったときに、「はい、僕がやりました。後藤がやりました!」って後になっても言えるような仕事じゃないといけないのかなと思っています。
特にコーポレート業務だと、1年後、2年後のことを考えて業務したりとかすることも多いので、2022年現在のプライシングスタジオでいいと判断できたからいいという訳ではなくて。
2023年、2024年、2025年と先になったとしても、「このときのこの判断は良い判断だよね」と言われるような、「ちゃんとよくここまで調べて、判断したね」とか、「ちゃんと根拠があって判断できて、論点とかも抑えられて判断できているね」と言われるようにしています。
その場の勢いで判断したって思われないように、業務プロセスとかも含めて、やれることによってそれが自分でも「誇りに思える仕事」に繋がるのかなと思いますね。
甲斐さん:
制度として残ったりもしますしね!
後藤さん:
そうですね。制度として変えるってなると、すごくそこで「何であのときちゃんとこれをやっておかなかったんだ」って後になって、2年、3年後にその時の判断で、大きな問題になることもあるので。
1つ1つの判断はすごく重要だと考えています。
自分もサービスも、市場も常に成長
甲斐さん:
高橋さんとかそういう感じじゃないですか。この「価格の市場みたいなのがまだないから、一番を作っていこう!」みたいな感じにみんな思っていると僕は感じます。
あと広告を出すときも、「プライシング全般のキーワードとかで市場を大きくさせたいから、まず全体の市場を大きくするために、そこを訴求するんだ」みたいな話をしていて。
それを聞いていて、「会社」というよりは、まず「市場」を成長させて次に「会社」みたいなイメージを持っているなって思いましたね。
芦沢さん:
高橋さんが、いま市場啓蒙を頑張っているじゃないですか。その啓蒙活動をやったことによって、市場が活性化されて、うちもどんどん営業のリードに繋がってきているみたいなところがあるので、そういった営業サイクルの話ですよね。
後藤さん:
僕が思ったのは逆の発想で、市場ってようは「一人当たりいくらで、この市場に対するユーザー、個人だったら何人いるか、それ掛ける単価がこの1人に対していくらだから、掛ける人数」みたいな感じで市場って大体計算されているじゃないですか。
でも、いま僕たちがやっていることって、1人当たりの単価を上げていくということになるので、実際の世の中の今の市場規模が100だとしたら、それを150、200にしていこうっていう話になると思うんですよね。
なので、「市場」も常に成長させていくから、自分たちも成長しないとっていう発想もあると思います。逆に僕たちが、いまある市場の数字が100だとしたら、その潜在的市場の価値みたいなのを実際にはもっと引き上げて、その市場を200にする。
だからそのためには、僕たち個人であったり、会社も成長しなければいけないなっていうところの感覚で思っていましたね。
「僕たちが市場をさらに大きくしていくんだ!」みたいな感覚です。
芦沢さん:
私は逆に、このバリューに関しては「自分も」っていうところがすごく重要視しているところです。そもそもこの会社に来たきっかけも、事業ドメインがすごく魅力的だと思ったからです。これまでの仕事で、事業戦略とかに関わる仕事が多かったんですけど、なかなかプライシングって考え切れてなかった領域だったので。ここはまず自分がしっかり考えられるようになりたいと思ったんですね。
「自分」が成長すれば、「会社」も「サービス」も成長するし、そうすると「市場」もついてくるかなって考えています!
甲斐さん:
私についてこいって(笑)
芦沢さん:
自分が突き詰めたいことをやっていると、それに伴って周りも活性化されていくんじゃないかなっていう風には思っていますね!
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