入社して5ヶ月経ったので振り返ってみる【データマネージャー】

こんにちは！データインフラストラテジーセクションの井村です。

バンダイナムコネクサスに 2022年5月から業務委託として参画、2023年7月に2人目のデータマネージャーとして入社しました。

1年以上業務委託として働いた上で入社を決めたことになります。バンダイナムコネクサスが実際どんな組織でどんな雰囲気なのか知りたい人、応募を検討し始めている人の参考になれば幸いです。

1. これまでの経歴

新卒から10年超、楽器音響業界で様々なビジネス系の職種を経験しました (貿易実務→海外法人営業→生産管理→プロダクトマネージャー兼アナリスト)。

現場で試行錯誤している方が好きだったもののスペシャリスト系のキャリアパスがなく、これからどうしようかとぼんやりと考えていました。ちょうどAIブーム (2019年頃) が起きたころです。

IT技術の学習を進めてみたら楽しかったので、データ関連プロジェクトに強みを持つクラウド SIer にエンジニアとして転職、その後フリーランスとして独立します。

バンダイナムコネクサスでデータ基盤構築担当の業務委託募集が出ていたので話を聞いてみたところ、当時興味を持ち始めていたデータマネジメントの領域も担当できそうだと感じたため参画を決めました。

2. 入社の決め手

業務委託会社の営業さんを通じて正社員のお誘いをいただいたことがきっかけです。

とはいえしばらくはフリーランスとして頑張っていこうと思っていたタイミングだったので、あらためて自分が仕事に何を求めているのかを振り返ることから始めました。

面接や 1on1 のメモ書きをベースに入社を決めた理由を整理してみました。

#1 一緒に働けるメンバー

いちばんの決め手です。すでに他セクションのメンバーとの接点も多かったので肌感で判断できました。特に素敵だなと感じた特徴は以下の2点です。

言語化力と自走力
- 弊社は ABW (Activity Based Working) という働き方ができ、リモートワークで業務をしているメンバーの割合が多いです。そしてみなさん非同期コミュニケーションが本当に上手です。
- リモートワークで成果を出すためには、伝えたいポイントや論点を言語化する能力と自走力が必要です。この条件を充足していないメンバーが多い組織の場合、コミュニケーションコストが高く、ストレスが溜まりやすいので重要視しているポイントでした。
穏やかに主張できる、かつ、言うときはしっかり言う
- どちらかというと組織風土に近いですが、変な遠慮をして主張を押し殺すような空気感がなく、いわゆるブリリアントジャークなメンバーがいません。
- 個人の声の大きさではなく内容で意見を言い合える環境は最大の福利厚生だと思います。

他にもいろいろなポイントがあります。ぜひ以下資料の「社員の声」を見てみてください。本当にこの通りですよ！

バンダイナムコネクサス-データ戦略部紹介資料

#2 自分の気質と強みが活かせそう

私はどちらかというと「やりたいことが強烈にあってなんとしても組織の中で実現したい」というタイプではなく、「どうすれば業務が円滑に進むのかを考え、まわりの人に助かったと感じてもらえそうか」を考えるのが好きなタイプです。そしてこれを実行するために細かく泥臭く言語化と構造化できることが自分の強みだと考えています。

バンダイナムコネクサスはハードスキル (エンジニアリング、分析スキルなど) が高いメンバーが揃っている組織です。この組織であれば自分自身の気質と強みを活かせ、納得して業務を進められると考えました。

組織横断の業務フローに課題を感じることも増えてきていたので、正社員だからこそ主体的に取り組める領域が増えそうだという点も後押しの材料になりました。