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なにをやっているのか

国内におけるブラインドサッカーとロービジョンフットサルの2種目の統括組織。 そして、事業型非営利組織として障害者と健常者が混ざり合う社会の実現を目指しています。 「やっていること」は非常に多岐にわたります。 その中で大事にしている事業の一つがダイバーシティ事業。 一つは「スポ育」と呼んでいる小中学生を対象としたいわゆる出張授業による教育プログラムの提供。 そしてもう一つは、企業研修です。 スポ育は、ブラインドサッカー体験を通じて5つの学び(障がい者理解、ボランティア精神/チームワーク/コミュニケーション/個性の尊重)を提供するプログラムとして展開しています。 そして、そんなスポ育での学びは大人にとっても重要なのではないか、と企業研修や採用にも導入いただいています。 もちろん、競技団体として競技の普及育成、代表チームの強化、日本代表の国際大会への派遣、各種大会の運営、審判の育成等々様々なことを行っていますが、その一つ一つがまたビジョンに繋がる一歩であると考えています。 ブラインドサッカ―の動画はこちら →https://www.youtube.com/channel/UCzfemHfCRGlOpylhditYFSA/feed

なぜやるのか

私たちの活動の根源はブラインドサッカーという障がい者スポーツです。このスポーツを通じて視覚障害者やここに関わる人たちに生きがいをもつことに寄与し、障がい者と健常者が当たり前にまざる社会に貢献することが私たちのミッションとビジョンです。 例えばスポ育。 朝学校に行くと、選手たち視覚障害者とどう接したらよいか分からず距離をとる子供たち。 しかし、授業が終わると、一緒にサッカーをして遊ぶ子供や、サインをねだる子供、学校の外に出るまで手引きをしてくれる子など、大きく変化しています。 これから成長していく子供たちに「すごい」「楽しかった」「面白い」など、障がい者とポジティブな出会いを提供することが社会を変えていくと信じて活動しています。

どうやっているのか

有給で働いている人は30人弱と少ないですが、学生インターン、社会人ボランティア、プロボノ、業務委託、等々を合わせるとコアに活動しているメンバーは70人にのぼります。 ブラインドサッカ―を通じて社会を変えたいと転職してきた人、プライベートの時間をブラインドサッカ―に使いたいとボランティアで関わる人、そんな熱い想いを持った団体で働きたいと飛び込んでくる人など、想いを持った人たちが集まっています。 想いは同じですが、働き方やメンバーは多様。 フルタイムで働く人、時短、リモート勤務、現場稼働のみ、事務所勤務のみ、等々その人に合わせた働き方をしてもらっています。 視覚に障がいのある選手が一緒に働いていることも魅力の一つです。