【インタビュー】宮澤部長「腕に磨きをかけたい人、WANTED！」

B-EN-Gが自社開発をしている「mcframe」をお客様に導入する、システムインテグレーション2部の宮澤部長に、B-EN-Gのメンバーや働き方について聞いてみました。

コアスキルを身につける中で、興味のある分野を見つけて成長して欲しい

私の部署は現在20名弱のチームになります。生産・管理・原価・基盤といった専門分野を分けてマネジメントしていて、メンバーのスケジュールや意向を聞いてプロジェクトが上手く進むように調整するのが私の仕事です。お客様にmcframeを導入することを軸に活動をしていますが、それとは別にmcframeのライセンス販売をして頂いているパートナー企業をサポートするプロフェッショナルサービス業務と、システム導入後の保守メンテナンス業務もあり、大きくこの３つのサービスを行っています。

育成方針としては、コアとなるスキルを身につけていく中で、自分の極めたい分野や興味のある分野を見つけて成長して欲しいと考えています。例えば販売をやっている人が生産を覚えたり、原価管理を覚えたり等、機会を見つけては他の分野も経験してもらっています。ある領域のスペシャリストになりたいメンバーにはその領域を、逆に違う分野にも興味があるのであればそういった案件を任せるようにして、各人のスキルを磨かせるアプローチを日々考えています。本人の意向に沿うようになるべく調整してあげたいので、普段から仕事に関して相談や報告、同席依頼などを話せるようにマメにコミュニケーション取ることを心がけています。

大事な事は、メンバーが良いパフォーマンスを出せる事

なんでも気軽に相談できる雰囲気を保つようにしているので、あんまり上司だと思われてないかもしれません（笑）。私の上司が厳格な上下関係を持っていなかったので、私もそういう意識を持ったことがなかったです。大事な事はメンバーが良いパフォーマンスを出せる事なので、どういう環境がメンバーにとって一番良いのか、それを常に意識しています。
うちのチームはコツコツ真面目なタイプで、性格も穏便な人が多いですが、しっかりとお客様の意向をコントロール出来る、頼れる人財ばかりです。メンバーが評価され、お客様からこの人と一緒に仕事ができてよかった、といった話を聞けるととても嬉しく感じます。彼ら彼女らがいい仕事をしてくれればお客様の期待に応えられる、そうすると会社ももっと成長してさらにメンバーに良い環境を用意してあげられる、その循環が大切だと思っています。

自分の時間を確保して、自己成長に繋げてほしい

私がキャリアをスタートした時代は、仕事一辺倒で仕事を通じて自己成長するのが普通でした。しかし、いまの若い人たちは仕事以外に自己研鑽を常にしていかないと色々なことに乗り遅れていく、難しい時代を生きていかなくてはならないと思っています。
まだ完全ではありませんが、働き方改革として仕事100％になるのではなく、家族にサービスをしたり、自分の興味や知見を広げる活動をしたり、資格を取ったりといった時間を作るようにしてほしい、とメンバーに伝えています。そして数時間でも自分の時間を確保してほしいからこそ、それができるような仕事のマネジメントコントロールをすることが私の役目です。
評価についても、粗利や収支が良ければそれでいいという時代ではもうなくなると思います。誰かの時間をこれだけ確保したとか、その時間のおかげでメンバーのスキルがこれだけ上がったとか、そういった貢献活動についても目標にしてほしいと伝えています。

システムを作ってみたい、という想いがあればなんとでもなる

B-EN-Gは上にも下にも気軽にコミュニケーションを取れる会社です。あまりかしこまらずに、もっと便利な仕組みを提案したい、もっといい製品を作りたい等、挑戦してみたい事があれば、積極的に伝えてもらっています。システムを作ってみたいという想いがあれば、なんとでもなります。またB-EN-Gは自社で製品を開発・導入しているので、様々な技術力を高めたい人や腕に磨きをかけたい人に対して、幅広いポジションで活躍する場所を提供できます。
若手の内はどんどんスキルを磨いて欲しいし、その環境は用意しています。開発だけでなく、資格などを含めたスキルを磨くことが自分への自信につながり、誰に何を言われてもしっかりと発言できる、他の人には負けない自分になると思います。
私の仕事はみんなの話を聞き、見守り、マネジメントすることなので、仕事の進め方をはじめとして、何かあれば気軽に相談をしてください。どうすれば解決出来るかを一緒に考えていきましょう。