※こちらの記事はAvintonエンジニアのキャリアインタビューの抜粋です
自己紹介
こんにちは。私はAvintonに入社してもうすぐ丸6年が経ちます。37歳になる年にIT業界での業務経験がない状態での転職でした。私と年齢が同じくらいのAvintonや他社の転職者をみるとほとんどの方がIT業界での経験が豊富な手練ですのでその意味では私は少し異色なキャリアを歩んでいるのかもしれません。
私は文系の大学を卒業し新卒で規模の小さい事業会社に勤めました。その後コールセンターの運営会社に転職しリーダーとして新人の教育、トークスクリプトの作成、2次対応などを行っていました。
IT業界での業界経験はありませんでしたが、転職の合間に南米をバックパックを持って周遊したことがありその時に利用した宿や巡った観光名所などをポータルサイトとしてまとめたり、土日を10日間使ってAndroidのアプリを作る突貫イベントに参加したりと個人の趣味として少しだけHTMLやプログラミングに触れた経験はありました。
営業やコールセンターの仕事のように人と対話して交渉したり困り事を解決したりする仕事もやりがいがあり充実していましたが、作ったものが少しずつ形になり動くところにそれらの仕事とは異なる面白さを感じていた記憶があります。
直接的な転職の契機となったのは自治体が行っている「IT人材のステップアップ支援事業」という、賃金を貰いながらITスキルを学べる事業に参加することができたことです。
5ヶ月間の座学の後、OJTを行いその後本格的にIT企業での就業がスタートしました。
Avintonに入社を決めた理由
Wantedly経由でAvintonの採用担当者から連絡をいただき面談をしていただきました。転職は大きな決断ですから判断には慎重になると思いますが、最初の面談は正式なエントリーや採用面接というものではなく先ずは会話してお互いに個人や会社の事を良く知りましょう、というニュアンスのカジュアルな席を設けていただきました。またAvintonでは定期的に帰社日を設けているのですが、私にとって有り難かったのは帰社日に参加してから判断しても問題ないと提案をいただけたことでした。帰社日に参加すると採用担当者だけでなくAvintonで実際に働いているエンジニアと話をしたり会社の雰囲気を感じ取ることができる機会ですのでもしタイミングがあえば一度帰社日に参加してみるのもお勧めです。
※現在では隔週金曜日にオンライン会社説明会を行っております。会社の雰囲気を感じたい方はそちらへのご参加もご検討ください。
Avintonで経験したプロジェクトと学び
IT業界に入って感じたことの1つに業界が広く様々な仕事が存在しているということがあります。入社当初、私は特定の業界や技術領域などに強い拘りがなかったので様々なプロジェクトを経験することができました。SES(System Engineering Service)で面白いと思うのは業務内容とプロジェクト内の立場の組み合わせにより必要になる知識や能力が異なったり、担当する業務内容も大きく変わるということだと思っています。
私は以下のような様々なプロジェクトをAvintonで経験しました。
- グループ企業内のSSOを管理しているシステムの運用・保守業務
- プライベートクラウドを作る為にデータセンター内の物理サーバにハイパーバイザーをインストール・セットアップする業務
- オンプレミスからクラウドへのリプレース業務
- 企業内の情報システム部の一員として参画しシステムの保守と問い合わせ対応業務
- グループ企業内で利用する基盤システムの構築業務
プロジェクト変更時には、都度担当営業と話し合い、着実に知識とスキルアップをしてこれたように思います。
様々な企業に常駐する経験から、IT業界の構造やベンダーごとの立場、役割を俯瞰することができるようにもなりました。
具体的には、
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37歳未経験からエンジニアを初めて6年間。クラウドエンジニアになるまでの軌跡
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