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【社内研修の内容紹介】Excel VBA

こんにちは。坂本です。

7月1日付でAvintonに入社しました。

今回社内で、若手社員向けにExcel VBAに関するお勉強を行いました。

その内容についてご紹介します。


ところであなたはExcelのマクロ、VBAをご存知ですか?

VBAはVisual Basicベースのプログラミング言語で、Excelに標準装備されています。

関数と合わせて使いこなせば、複雑な計算や繰り返し作業を自動化して業務の効率化を実現できます。

Excelが導入されていればすぐに活用できるので取っつきやすく、「プログラミングは初めてなんだけど」という方にもお勧めです。

今回の研修ではマクロの活用方法と簡単なVBAプログラミングに取り組みました。

研修内容

マクロの入り口…記録機能を使ってみる

Excelには作業を記録し、自動でプログラミング化してくれる機能が備わっています。

プログラミングせずに作業を効率化できるため、簡単です。

記録したマクロはVBE(Visual Basic Editor)で中身を覗けるので「あれはどう記述してたかな?」という場合の確認にも利用できます。

この機能を利用するには、オプションで機能を有効にする必要があります。

リボンの「ファイル」→「オプション」と進み、「リボンのユーザー設定」を開きます。

メインタブ欄にある「開発」にチェックを入れることで開発者向け機能が有効化されます。


これでリボンに「開発」(またはDeveloper)が表示され、マクロ関連の機能を利用できます。

難しい設定は必要ないので、簡単に作業を進められました。


一連の動作を自動化

次の一連の動作を自動化しました。

1.CSVファイルを開く

2.必要なデータを拾う

3.指定先のセルに貼り付ける

4.CSVファイルを閉じる


実験装置で測定したデータ、クレジットカードの利用明細、グーグルアナリティクスの解析データなど、吐き出されるCSVファイルを利用する状況が多々あります。そのため、上記動作の自動化は幅広い現場で応用が効きます。

[alt]+[f11]キーでVBEを開き、直接コードを書いていきました。


研修をやってみて感じたこと

今回、VBAの経験が少しあったことから、教える側の立場で研修に参加しました。

「私は教えるほどのものを持っているのだろうか」

「エキスパートでなければ教える資格はないのでは」

と最初は尻込みしていたのですが、社員のプレゼンを聞き、話すうちに、そんな躊躇は無用なのかなと思うようになりました。

「教えるのは最高の学び」

お世辞にも上手く教えることができたとは言えませんが、その点も含め、多くのことを学べた良い一日でした╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !"

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