成長し続けることで見える景色
第1マーケティングDX本部 本部長、奥川。
新卒入社した前職では最終的に代表取締役社長まで勤め、AViCに入社以降も本部長としてメンバーのマネジメントをしながら最前線で現場に立ち続ける。
変化の激しいデジタルマーケティング業界一筋で15年活躍し続けている、その秘訣ややり甲斐について語ってもらった。
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書き起こしは以下よりご覧ください。
※読みやすいように、語尾など、話し言葉を書き言葉に少し修正しております。
デジタルマーケティング業界に入ったきっかけ
―このデジタルマーケティングという業界に入ったきっかけを教えてください
この業界には新卒で入ったんですけど、もともとは漠然と広告っていうものに携わりたいと思っており、就活の時はインターネット広告の代理店をはじめ、総合代理店さん、クリエイティブエージェンシーさんといったところを受け、結果的に内定いただいたクリエイティブエージェンシーさんに入ることを決めました。
が、入社直前の3月に残念ながらその会社さんが潰れてしまいまして・・・路頭に迷いました。苦笑
4月から他の人たちはみんな新卒で働き始めてるのに、自分はもう1回就活を始めることになり、今の境遇を受け入れてもらえるのってベンチャーで柔軟に対応していただけるインターネット広告の代理店かなと思い、Yahoo!の広告代理店認定パートナー一覧みたいなページに載っている会社の上から順番に「面接してもらえませんか?」みたいな電話をしてました。
そこで何社さんかと面接していただけて、早く働きたいという思いがあったので、一番早く内定をいただけた会社さんに入るということに決めました。
デジタルマーケティング業界での仕事の楽しさ・やり甲斐
―社会人生活のスタートからかなりドタバタな感じだったと思うんですけど、実際この業界に入って仕事をやってみて、楽しさとかやり甲斐ってどんなところにあると思っていますか?
自分がやってることがお客さんの事業を伸ばしてるっていうことを、すごく近くで感じ取れるっていうことがすごくいいなと思ってます。
あとはこの業界に15年もいるんですけど、ずっと変化が繰り返しあるので、自分が凝り固まった考えにならない、とか、常にアップデートし続けなければならない、っていう大変な一方で、それが常に新しいことをやってる気持ちになれるっていうのがこの業界の良い所だなと思ってます。
―今の話はご自身の話だと思うんですけど、組織の成長も市場が伸びているという中で感じることもありますかね?
まだAViCって70人前後の規模ですけども、そんな中でもすごく勢いよく成長してきていて、そこの中心に本部長として関われているっていうのはすごくやっていて楽しいなとか魅力的だな、という風に思っています。
この業界で活躍し続けるために必要なこと
―前職で社長を経験されて今も本部長ということで、マネジメントのレイヤーでかなり長く活躍されていると思いますが、この業界で活躍し続けるために必要なことって奥川さんはどういうふうに思ってますか?
まず1つが「情報収集」、2つ目が「変化への対応」、あと3つ目が「正対する」ということを大事にしています。
「情報収集」については本当に新しいものがどんどんどん出てくる業界であり、その情報を知らないっていうことがウィークポイントになってしまうので、もう必須のものなのかなと思ってます。
「変化への対応」もさっきもちょっとお話ししたんですけど、3ヶ月前、半年前の情報っていうのがどんどん古くなっていって、「今のポイントや勝ち方ってこれだよ」、っていうのが常にどんどん出てくるので、自分が柔軟に対応できないといつまでたっても結果が出ないっていうことになっちゃうのかなと思いますし、古いことしか知らない人、昔の型に固まってる人、それで結果が出ない人みたいな感じになっちゃう、っていうのが一番避けなければいけないと思うので、この「変化への対応」っていうのもすごく大事なポイントかなと思ってます。
あと3つ目はこれはどっちかというと自分がすごく大事にしてたりとか根性論的な話にもなっちゃうんですけど、「正対する」っていうのはこのインターネット広告っていうことに限らず、ビジネスにおいてすごく大事だなと思ってまして、「正対する」、要はその物事に必ず正面から向き合うということなんですけど、やってるとしんどいこととか苦手なこととか嫌なこととかたくさん出てくると思うんですが、そこに正対をして乗り越えるっていうこと自体が、お客さんの信頼を勝ち取ることにつながったり、自分の成長につながったりすることになると思ってますので、そういうところに対して絶対逃げずに「正対する」っていうことと、あとその正対するべきポイントをちゃんと見極めるっていうことも必要だと思ってます。
もちろん嫌なことだけじゃなくて、これから伸ばしていかないといけないというポイントに、しっかり正対をしてしっかりそこの成長につなげていくということを、やるべきだと思ってますので、嫌なことから逃げないという意味でもそうですし、伸ばしどころを見極めるっていう意味でもこの正対っていうのはすごく大事だなと思ってます。
成長実感を得られるポイント
―活躍し続けるということは日々成長しなきゃいけないってことかなと今お話し聞いてて思ったんですけど、成長してるかどうかってなかなか推し量ることが難しいことだと思うんですよね奥川さん自身は何を持って自分は成長してるなとかそういった実感を持ってますか
はい、まず一つはお客様からのフィードバックが一番成長を感じるポイントかなと思ってます。
もちろん厳しいお言葉をいただくこともシチュエーションとしてはありますが、お客様から広告の効果を高めたことによって事業を伸ばしたことを褒めていただけたりとか、感謝をいただけるということが、自分の成長を実感する大きなポイントだと思ってます。
あとはお客様だけではなくて一緒に協業してお仕事させていただいているようなパートナーさんですね。
そういった方々からも率直なフィードバックとかもいただくことで、自分がやってることが今どういう状況でどういう貢献につながっているのか、ということもすごく分かりやすいポイントになってくるので、お客様だったりパートナーだったり、あとは社内のメンバーだったりのフィードバックっていうのは、すごく成長実感にはなるかなと思ってます。
厳しい言葉が成長実感に??
―感謝の言葉をいただいたり、良かったねというフィードバックをいただけたりというのはもちろんですけど、逆に厳しい言葉いただいた時にも成長実感を感じられるみたいな話があったと思いますが、詳しく話しいただいていいですか?
厳しい言葉をいただくということは、自分への期待がより高いからということだと思っているので、その期待値がどんどん自分に対して上がってきているということ自体も、それは一つ自分の成長なのかなと思ってます。
活躍する若手の共通項とは?
―15年ほど、この業界でずっと活躍し続けてこられて、たくさんの若手をマネジメントする機会もあったと思うんですけども、活躍する若手の共通項みたいなものがあれば教えてください。
これも3つかと思ってまして、1つ目は「素直さ」、2つ目に「挑戦意欲」、3つ目が「反骨心」かなと思ってます。
「素直さ」についてはこれもよく言われる話だと思うんですけど、若手の時って教えてもらうケースが非常に多くある中で、教えていただいたことを素直に受け取って自分のものにしていけるかということが大事だと思ってます。そこを自分でやりたいこととやりたくないことを選んじゃうと、得意なものだったりそういったところに偏りが出てきちゃったりとか、スタンスとしてもあまり良くはないかなと思ってますので、この「素直さ」っていうのもすごく大事だなと思ってます。
「挑戦意欲」については、新しいことにチャレンジをして失敗しようが成功しようがそこに対して自分で向かっていくということのタイミングで成長していくっていうことになると思うんで、その機会を自分から取りに行くそういう「挑戦意欲」っていうのがすごく大事だなと思ってます。
3つめの「反骨心」っていうのは反抗しろって言ってるわけじゃないんですけど、悔しい結果になった時とか失敗しちゃったり怒られちゃった時に、シュンってなっちゃうと成長はできないなと思ってまして、その悔しさだったりそういった怒られた時にムカついてでもいいし悔しがってでもいいんですけど、次はやってやるぞとか次は見てろよっていう風な気持ちでもう1回向き合えるかっていうのがすごく大事だと思っているので、この「反骨心」というのも挙げたいなと思ってます。
若手が成長する場としてのAViCの魅力
―この動画は就活生であったり若手の求職者の方とかも多く見られていると思うんですけども、若手の方が成長する場として、AViCっていうのはどんな魅力があるというふうに思いますか?
おかげさまで今会社としても非常に成長ができているタイミングで、さっきも「成長っていうのは挑戦した機会がどれだけあるかが大事だ」というお話をさせていただいたんですけど、この高い成長を出せているからこそAViCにはすごい機会があふれてるなと。
それがすごく若手の方にとっては魅力的なんじゃないかなと思ってます。
機会というのは例えばお客様の数だったりとか、こういうお客様もいらっしゃれば、また違ったような業種のお客様もいらっしゃったりとか、そういうお客様もそうですし、あとポジションっていう観点でも、どんどん会社として成長してきて人数も増えてきている中でマネージャーだったりとか部長とかそういうレイヤーがどんどん機会としては必要になってくるということ。
あとは新しいサービスですね。
今は広告とかSEOとかデジタルマーケティングのコンサルティングということを中心にやらせていただいてるんですけど、いろんなお客様のニーズに合わせた新しいサービスはどんどん作っていきたいと思ってまして、そこに関われる機会っていうのも、どんどん増えてきてる状態かなと思っているので、この機会の多さ、チャレンジできる内容の多さっていうのがAViCの魅力なのかなと思ってます。
この間ふと考えたんですけど、自分が新卒だったら普通に入りたいなって思っちゃうので、すごく魅力的な環境なんじゃないかなと思ってます。
AViCの「人」の魅力
―あとAViCの「人」に対して、何か魅力に思うことはあったりしますか?
このデジタルマーケティングの業界で10年、15年やってきたっていう方がすごく多くてですね、それぞれの得意分野があって、かつそこですごく実績を残してきた方がいるっていうのは、若手の方にとってはすごくこれも魅力的なんじゃないかなと思ってます。
あと私がすごいいいなと思ってるのは事業部側、売り上げを作る側の人たちだけではなくて、コーポレートやPR、あと採用だったりとか、そのあたりの売り上げを作る部分じゃない事業部の方たちにおいても、すごくプロフェッショナルな方たちが本当に溢れてるので、これはなかなかない環境なんじゃないかなと思ってます。
自分自身の今後の夢・目標
―では最後の質問になるんですけども、奥川さん自身の今後の夢だったりとか目標みたいなものがあれば聞かせてください
今、AViCに来てどんどん新しい景色を見れていると思ってます。
ただもっともっと大きな新しい景色を連続的に見ていきたいなと思ってるので、夢ってわけじゃないんですけども、とにかくたくさんの大きな景色、大きな新しい景色を見に行けるように、頑張っていきたいなと思ってます。
―去年の10月、3人目のお子さんが生まれたということで、プライベートの方でも何かこういうことしていきたいなとかそういうのあったら教えてください
子供たちにもやっぱり新しい景色をどんどん見せていってあげたいなと思っているので、それが十分できるように仕事頑張って稼いでいきたいなと思ってます。