当社は、社員数が数名のまさに中小企業の中でも小企業です。
もしかしたら、本当は大企業に就職したいし、親にも説明がつかないから、小企業の面接に行くのはどうかな、と躊躇しているかもしれませんね。
やっぱり、安定!が一番だから、大企業がいいよね、と考えているかもしれませんね。
では、小企業で働くメリットとは何でしょうか。
そもそも、大企業と小企業、何が違うでしょうか。
会社観点で言うと、例えば、
・社員数が多い、少ない
・資本金が多い、少ない
・職場、職種の数が多い、少ない
・福利厚生がしっかりしている、していない
・会社の名前を誰でも知っている、誰も知らない
・給与、賞与が高い、低い
・簡単には倒産しない、すぐつぶれる
等、いろいろあります。
では、社員観点だとどうでしょう。
もちろんメリットデメリットがあります。
でも、それってウラハラな関係にあるんですね。
たとえば、もし、
・少人数だけど社長と直接会話できる風通しのよい環境がよい。
・研修は、自分自身に合ったカリキュラムがいい。
・勤務体系は相談しながら決めたい。
・自分の裁量が大きいほうがよい。
・会社と一緒に成長したい。
等の希望があれば、小企業のほうがよいですよね。
実は、安定というのは、大きい器の中に入れる、ということなので、安定しているのですが、その分、自由は減ります。一方で、小さい器の中にいれば、すぐに外に出られます、つまり自由なんですね。
ワークスタイルにもそれは現れます。
勤務時間、勤務場所、報告方法、服装、休み、ツール、パソコン、IDカード。。。
大企業と中小企業では全然異なります。
大企業と小企業、それぞれ得意な部分と不得意な部分が違うので、良い悪い、ではなく自身の希望とマッチしているか、で選択してくださいね。
では、まとめます。
大企業と中小企業、働くあなたから見た決定的な違いとは。
それは、自由度の違いです。裁量の違いと言い換えてもいいでしょう。
決まった権限の中で振る舞えるのか、それとも、権限さえも決まっていないのか。
決まっていないことをあなたが決めていけるのが中小企業の醍醐味です。
何も決まっていないことが不安不満だとしたら、大企業がおすすめです。
逆に、何も決まっていないのなら、自分で決めて行く、という決意があるなら、中小企業がおすすめです。この状態を自由だ!と捉えられるのかどうなのか。そこに分かれ目があります。
また、書きます。