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【執行役員対談インタビュー】プラスアルファ・コンサルティング×Attack!両社のシナジーで、日本の採用は劇的に進化する!

こんにちは! Attack黒木です。前回の記事でもお伝えいたしましたとおり、弊社Attackは「テキストマイニング」や「データマイニング」技術を核にクラウドソリューション事業を展開する、プラスアルファ・コンサルティング・グループに参画し、今後、両社の協業による事業を展開していきます。

今回は、株式会社プラスアルファ・コンサルティング(以下、PAC社)の執行役員で、タレントマネジメントシステム「タレントパレット」事業の推進を担う甫坂 将さんをお迎えし、弊社Attack執行役員池田との対談形式で、「タレントパレット」と採用マネジメントサービス「TARGET」の事業シナジーについて詳しく伺いました。ぜひ、最後までご覧ください!


タレントマネジメントシステム「タレントパレット」×採用マネジメントサービス「TARGET」が連携!

Q. まずは、お二人の自己紹介をお願いいたします

甫坂 私は2013年、新卒1期生としてPAC社に入社。最初は、見える化エンジンというテキストマイニングサービスの営業に配属されました。“やりたいことがあればどんどん挑戦すべき”という会社の雰囲気もあって、セールスのポジションでありながらコンサルティングのプロジェクトや、マーケティング、新サービスの企画まで幅広く手がけました。

その後、タレントパレット事業の拡大に伴い、新サービスの企画、アライアンスやコンサルタントを兼任。現在はそれらに加えてM&A、シンクタンク活動も並行して行っています。

池田 私は大学で食品栄養学を専攻していたこともあり、新卒で食品メーカーに入社しました。経理や労務、総務、経営企画を経て、“人と関わる仕事”をしたいと思い、人材業界に転職し、人材派遣業の営業として約5年、ITフリーランス専門のエージェントを4年、経験しました。

さらに幅広いキャリアを形成したいと考え、2020年1月、Attackに入社。半年後からマネジメントにも携わるようになり、2021年からはマネジャーと執行役員を務めています。

 Q. 次に、両社のサービスについて伺っていきたいと思います。まずは、PAC社が展開するタレントパレット事業について教えてください

甫坂 タレントパレットは、あらゆる人材データを一元化・分析し、組織の力を最大化させるタレントマネジメントシステムです。採用管理、人事労務、研修管理、異動管理、評価が一気通貫ですべて管理できるのが特徴。最近ではアルムナイ採用の機能も加わり、企業の人事を幅広く支援しています。

中でも近年、変化が激しいのが採用領域です。新卒、中途を問わず、優秀な人材の確保が難しくなり、採用したとしても早期離職するケースも増えてきました。企業はこれまで以上に学歴、職歴だけでなく、“自社でこそ活躍できる人材”、“自社にこそマッチする人材”を求めています。

タレントパレットの採用管理は、エントリーから入社の手続きまでが一貫して行えるばかりでなく、採用時のデータが入社後の社員情報へと紐づき、そのまま自動的に蓄積されていきます。そうやって蓄積された既存の社員のデータと候補者のデータを比較分析することで、入社後に定着、活躍しやすい社員の傾向などが見えてきます。

また、タレントパレットではTPIという独自の適性検査を無制限に受けることができます。社員や候補者の方々に受けていただくことで、能力だけでなく性格、特性的にも会社に合っているか、比較分析ができます。優秀な社員との比較もできますし、場合によっては退職した人材との比較も可能です。蓄積されたさまざまな人材データと比較分析できるのが、採用領域でのタレントパレットの大きな強みです。

Q. 続いて、Attack が展開する採用マネジメントサービス・TARGETについて教えてください

池田 もともと弊社はスタートアップ企業向けの人材紹介サービスを手がけていましたが、経営者や人事担当者にヒアリングする中で、採用分野の人手不足や人材紹介サービスだけでは解決しきれない採用課題があることを感じ、TARGETというサービスが誕生しました。

TARGETではペルソナ設計、求人票の作成、母集団形成、エージェントマネジメント、採用メディアの提案、候補者・面接官とのやりとり、採用管理、採用広報まで一気通貫であらゆる採用業務に柔軟に対応しています。採用に関するノウハウが足りていない、採用担当者のリソース不足でコア業務に集中できないといった、さまざまなお悩みを抱えている企業様に伴走して、スムーズな採用活動が実現できるよう尽力しています。近年ではスタートアップから大手企業まで、顧客を拡大しています。

両社のタッグで顧客の採用が変わる! 協業によって生まれる事業シナジーとは 

Q. では、今回の両社の協業によってどのような事業シナジーが生み出されるとお考えですか?

甫坂 人事の領域では、どんなHRテックを使っても人の手が介在する部分が絶対に残ります。特に採用では、日程調整のような緻密な作業、面接結果のデータ入力などが欠かせず、これは各社固有の事情というよりは採用業務に共通する工程だと考えています。

採用時に残すデータの品質は分析の精度に密接に関わって来るため、Attack社のような採用のプロが日々の業務を請け負って良質のデータを残していければ、顧客にとって大きなプラスとなることは間違いありません。

タレントパレットというHRテックを活かしつつ、かつ採用のノウハウを持っているAttack社の手によって分析まで見据えたデータを残すことで、お客様には必然的に施策や戦略を考える余裕や時間が生まれることとなり、お客様の採用をより一層、進化させることができると確信しています。

池田 データ管理については、私も同様に感じています。私たちも日々、各種メディアや採用管理システムからさまざまなデータを確認していますが、お客様によってはその工数が負担となって、きちんとデータ管理がされていない実態をよく目にしています。タレントパレットに私たちの手が加わることで分析に活かせるデータの蓄積ができ、相乗効果として営業やプランナーの業務もスムーズに進むような、いい効果をもたらすのではないかと期待しています。

そのために、まずはタレントパレットのお客様に採用管理の重要性を知っていただきたいですね。そしてAttackとしても、タレントパレットの活用がふさわしいお客様にサービスをご案内することができればと考えています。

Q. 協業によって今後、どのような市場が拡大されていくと考えていますか?

甫坂 採用RPO市場はコロナ後から伸長傾向にあり、タレントパレットの導入社数もどんどん伸びています。特にタレントパレットは従業員1000名以上のエンタープライズ企業での導入実績が多く、そういった企業ではRPOのニーズが多くあるため、エンタープライズ企業のRPO案件を今後どんどん増やしていきたいと考えています。

Q. 事業シナジー実現のための戦略や今後の目標について教えてください

甫坂 新卒と中途、どちらの領域も伸ばしていきたいと考えています。タレントパレットは新卒採用を目的として導入されたお客様が多く、Attack社は中途採用を得意とされています。双方のノウハウを活かしながら、両方を攻められるサービスにしていきたいですね。

池田 そうですね、Attackは、顧客の属性からキャリア採用のご支援をすることが多いのですが、一部で新卒採用のご支援をしている企業様もあります。今後はキャリア採用と新卒採用の両軸で、幅広くサービスを展開していきたいですね。新卒・中途では採用フローが異なりますので新卒採用に刺さりやすいプラン設計も含めて、戦略的に進めていきたいと考えています。

共通するのは、挑戦を恐れず、チームを大切にするカルチャー。スピードや変化を楽しめる人に加わってほしい!

Q. PAC社、Attackそれぞれのカルチャーを教えてください

甫坂 弊社には、新しい提案やチャレンジには失敗を恐れず楽しみながら取り組む、という組織風土があると思います。私自身も営業時代、アポイントを取る前のリード獲得を自分でやってみたり、SNSの分析記事を発表してニュース化したり…と、楽しみながら挑戦することで仕事の幅を広げてきました。

あとは、チームで動くことが好きなメンバーが多いですね。弊社では個人ではなくチームの目標で動いているので、自らの案件ではなくとも打ち合わせに同席することがあります。職種、事業部のまたいだ交流も多く、社員旅行や委員会活動なども行っています。営業、コンサルタント、開発が持ちつ持たれつ、助け合っています。あとは、ベンチャーマインドが生きていて、みんなスピード感を意識して動いていますね。

池田 Attackも共通するところはとても多いですね。“既成概念を乗り越え、持てる力をすべて出し切り、多くの挑戦を支援する”というビジョンを掲げていることもあり、メンバーそれぞれが改善や提案の意識を持ち、お客様の採用目標達成のために活躍しています。会社としても、メンバー自身が自ら考え、チャレンジしやすい環境を整えてきました。

また、Attackにはヨコ連携を意識しながら自走できる、ホスピタリティあふれるメンバーが多く、それが社風となっています。お客様のご支援をする上でも、役割の違うメンバーがワンチームとなって協力し合う必要があるため、定期的な情報共有や困った時にフォローし合うことができるようにしています。

Q. 最後に、これからどのような人材に加わってほしいか教えてください

甫坂 周囲と協力して何かを成し遂げられる人ですね。臆せず誰かに質問したり、ときには頼ることもでき、逆に誰かが困ってたら助けてあげようという精神がある人は、結果的にとてもうまくいっていると思います。また、先ほど申し上げたとおり、新しいチャレンジに対して楽しめる人。これが、弊社で活躍している人材の共通点です。

池田 採用市場は求人倍率の上昇や、採用手法の多様化などにより常に変化が伴うため、市場や顧客のニーズに合わせて、サービスも変化させていく必要があると感じています。そのためメンバーと協力しながら、やりがいを持って変化やスピードを楽しめる人にぜひ、ジョインしてほしいですね。

そしてこれからは、PAC社のみなさんとワンチームとなって、ともにお客様の採用活動をサポートしていきたいと思います。

いかがでしたでしょうか? プラスアルファ・コンサルティング・グループへの参画により、Attackはさらに幅広い領域で企業の採用活動に貢献してまいります。

この記事を読んで、一緒に新たな変化を楽しみたいと感じた方、ぜひお気軽にご応募ください!

  


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