【社員インタビュー】フルリモート&フルフレックスだけではない。信頼できる仲間がいるから、仕事もプライベートも全力で楽しめる | メンバーインタビュー
こんにちは! Attackの志摩です。今回は、採用プランナーとして活躍する池田 麻理(いけだ まり)にインタビュー。彼女は食品メーカー、人材派遣会社、ITフリーランス専門のエージェントを経て、2...
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こんにちは! Attack黒木です。今回は、弊社の執行役員で、プランナーのマネージャーを務める池田に、現場で役に立つ「仕事術」について聞いてみました。
タスク管理方法や、コミュニケーション方法、ロジカルシンキングについて、さらに成長のきっかけとなったエピソードについても詳しくご紹介しています。最後まで、ぜひご覧ください!
Q. 同時に複数のタスクを抱えていると思いますが、どのように管理されていますか?
時間軸ではなく、タスクベースで管理しています。私の場合は、時間で区切ることによって焦ってしまうと、かえってミスに繋がってしまいがちなので、締め切りを設けてタスクで管理するようになりました。
仕事の全体感は、チャートのようなスケジュール表がいつも頭の中にあって感覚的に把握しています。チャートの縦軸にプロジェクト、横軸に締め切りまでの期間があり、上から順に優先度の高いものから走っているイメージです。各プロジェクトの進行状況によって優先順位を入れ替えています。
優先度を判断する際には、仕事の“分類”を意識していますね。色々な側面がありますが、例えば「自分だけで完結できる仕事なのか」「他者が関わる仕事なのか」という点です。他の方と関わる仕事は、関わる方に迷惑が掛かってしまわないように、なるべく優先度を上げて対応するようにしています。
また、どうしてもタスクが重なってしまう場合には、責任の取れる範囲で締め切りのコントロールをすることも必要だと思っています。突発的でイレギュラーなことが発生したときにスムーズに対応できるよう、できるだけ余白、遊びの範囲を残すことも重視していますね。
Q. いつ頃から今のスタイルが確立されたのでしょうか?
新卒で入社した食品メーカーでは総務部と経営企画部を経験したのですが、その後、人材派遣会社の営業職に転職したことが転機になったと思います。新卒の会社では基本的にルーティン業務で、今思えばかっちりと型にはまった仕事をしていました。
一方営業職では、毎日違う方とのやりとりが発生し、毎日違うことが起きる環境です。トラブルなども含め、どんな状況でも自分なりに道筋を見つけて対応していくためには、もっと柔軟でフレキシブルに仕事をしていく必要がありました。営業職を経験して随分と経験値が上がり、今のスタイルに繋がっていると思います。
▼池田のこれまでのキャリアについては、こちらの記事でもご紹介しています!
Q. 情報収集はどのような方法で行っていますか?
習慣的に、IT業界や人材業界、人事系のニュースサイトにはアクセスして最新情報をインプットしています。法改正のニュースなど逃してはいけない情報もあるので、アンテナを張っていますね。
仕事上わからないことはもちろん、対応に悩むときなど、とにかくネットで調べます。調べてもわからないことは、書籍で調べたり、上の人に相談したりもします。お客様との会話の中では、自分の知識や個人的な見解に偏らないように、調べたことを根拠に提案するようにしていますね。
Q. メンバーに、お客様とのコミュニケーションに必要な「論理的思考」のアドバイスをされていると伺いました。具体的にどのようなアドバイスをされているのでしょうか?
私自身も完璧にできているわけではないのですが、今起きている事象を的確に捉えて、根拠のある提案をするには論理的思考が必要です。本質的な部分で認識がずれてしまうと、そもそも問題の捉え方も違ってきてしまいます。論理的に考えられているかどうかで、何が問題なのか、どこに原因があるのか、説明の説得力や伝わり方も変わってきます。
メンバーには、私も使用しているロジカルシンキングのフレームワークについて、いくつか例をあげて紹介しました。思考が混沌としてしまったときに、フレームワークが整理する手助けとなるので、具体的な活用方法を交えてアドバイスしています。
Q. ミーティングをするときに意識していることはありますか?
ミーティングをする目的は、いつも明確にしています。社内でディスカッションする場合は、参加しているメンバーで現状を把握して、何が問題なのか、どうしていきたいのかを共有し、それぞれから意見を出してもらいます。そこで気づきがあれば反映しながら、自分の意見も伝えます。
どんなミーティングでも、必ず事前に用意した考えは持っていくようにしています。想定したゴールがある場合は、ディスカッションの内容を想像してゴールへのシナリオを数パターン用意して臨むといったケースもあり、目的に応じた準備が大切ですね。
Q. コミュニケーションが上手な人、というのはどのような人だと思いますか?
まずは、相手の話を聞ける人だと思います。個人的に、話を聞いてもらえなかった経験も、聞いてもらって助かった経験も両方ありますが、やはり話を聞いてもらえないことには会話が成り立たないですよね。
ビジネスでも「相手の話に耳を傾けて注意深く聞くこと=傾聴」が重要だとよく言われますが、その意味は、ただ単に聞くのではなく「相手の立場に立って共感しながら、相手の話に積極的に耳を傾けること」。相手が伝えたいことを、本質的に理解する姿勢が大切です。
そのためには、相手の目を見て話すことが重要で、うなずきや目線などから想像できることも多くあるので、オンラインでも、対面と同じように必ず相手の表情や反応を見て話すようにしています。ふとしたこと、ちょっとしたことに気づけるかどうかで、会話の質が変わってくると思います。
そして、コミュニケーションでは相手を「不快にさせない」ことも重要ですね。例えば、受け取る側の理解が至らなければ、発信する側に不快な思いをさせてしまいます。わからなければ質問して、きちんと理解する。相手の話を受け取った上で、こちらの話を投げ返す。これはプライベートでも同じ意識でいますね。
Q. 壁に当たったときの乗り越え方について教えてください
大きな壁というよりも、小さな壁を毎日感じています。やらなければいけないプレッシャーがあって、正直うまくいかないことのほうが多いです。
うまくいっていないことについては、自分自身で状況を整理して、なぜ今の状況になっているのか理解します。それからおおよその方向性の検討をつけて、相談すべき人に相談します。間違った判断や行動を取らないように、困ったらひとりで抱え込まず、すぐに声をあげるようにしているんです。
自分の考えが絶対に正しいことはないので、誤った方向に進もうとしていないか、メンバーや上司の意見を聞いて、チームの力を借りながら乗り越えていますね。
Q. これまでのキャリアで、成長のきっかけになったエピソードについて教えてください
新卒で入社した会社の上司との出会いが、「人に関わる仕事」の面白さややりがいに気づくきっかけとなり、その後の仕事の方向性を示してくれました。当時その上司は、メーカーの工場で働く200名近くのスタッフの方一人ひとりに、毎日必ず声を掛けていました。
新人だった私は、なかなか同じようにはできませんでしたが、その方が異動になり、自分が同じ仕事を担当する立場になってから、上司のマネをして行動するようにしたんです。そうするとスタッフの方々からの相談も増え、より改善に繋げていくことができるようになりました。コミュニケーションを通じて仕事が広がっていくことへの面白さを感じ、現在の「人に関わる仕事」を追求しようと思うきっかけになりました。今でも忘れられないエピソードのひとつですね。
Q. 候補者の方へのメッセージをお願いします
いろいろとお話しましたが、私もまだまだうまくいかないことの連続で、日々メンバーのみなさんからもたくさんの事を学んでいます。会社としても、Attackはまだ成長過程にあると考えているので、切磋琢磨して成長していきたいという思いがある方は大歓迎です。
▼池田のマネジメントについてのインタビューは、こちらの記事でご紹介しています!
いかがでしたでしょうか? マネージャーインタビューを通し、弊社のカルチャーに触れていただけたことと思います。Attackでは現在、プランナー・コーディネーター・オペレーターを積極的に募集しています。気になる方はぜひ、お気軽にご応募ください!