こんにちは! Attack採用担当です。Attackでは自社の採用に真摯に取り組んでおり、代表や取締役、マネージャー陣だけでなく、メンバーも自社採用に携わっています。そこで今回は、Attackの採用を深掘りするべく、Attackの人事責任者である取締役の櫻井が、Attackを知ったきっかけや入社経緯が異なるコーディネーターの髙山絵梨(たかやま えり)、プランナーの行光英利(ゆきみつ えり)、コーディネーターの森田怜奈(もりた れいな)の3人と座談会を開催。後編の本記事では、実際に採用面接を行った率直な感想やAttackに向いている人などを聞きました。前編もあわせてぜひご覧ください!
櫻井:前回に引き続き、入社後の感想や自社採用プロジェクトについてお伺いします。まず、Attackに入社してギャップを感じたことはありますか?
髙山:Attackはフルリモートのため、業務のほとんどがテキストコミュニケーションなんです。入社当初は、テキストコミュニケーションの言葉遣いが丁寧なことに驚きましたし、慣れるまで大変でしたね。業務を教えてくれる先輩方も、後輩の私に対してとても丁寧なテキストを送ってくれるので、戸惑ってしまうことも多々ありました。また、完全リモートで物理的な距離があるため、人間関係の構築が不安だったことも。現在は3on3という制度ができ、案件内で直接関わりがない人ともコミュニケーションがとれています。
櫻井:実際に隣にいたらもう少しカジュアルに話しかけると思いますが、テキストコミュニケーションの場合、丁寧さが求められますよね。行光さんはギャップを感じましたか?
▲入社して約1年半の行光。7月からはリーダーとしての活躍も期待されています!
行光:私もテキストコミュニケーションにはかなり戸惑いを感じました。テキストだと相手の表情がわからないので、端的にまとめすぎるとそっけなく思われてしまうのでは…と思ってしまい、慣れるまで難しかったですね。自分が送ったメッセージを読み返してみると、「怒ってると誤解されそう」「本当に理解できているのか、相手に伝えられていない」と反省することも多くて。考えた結果、丁寧な言葉遣いを目的にするのではなくて、「相手にきちんと伝わるように書こう」「誤解が生まれないようにしよう」ということを目標にしました。そうすると、自然に言葉遣いが丁寧になっていきましたね。メンバーのみんなに協力してもらいながら、徐々にAttackならではのテキストコミュニケーションに馴染んでいったと思います。
髙山:行光さんは親しみやすい文面だなと思っていました。いつも見習っています!
行光:ありがとうございます!
櫻井:森田さんは入社してみていかがでしたか?
森田:前職でリモートワークの経験はありましたが、最初からリモートワークなのは初めてだったので不安でした。しかし、仕事を引き継ぐ際に渡された指示書が非常に丁寧に書いてあって、安心したのを覚えています。もし指示書を読んで解決しなくても、チャットでほかのメンバーに質問できる環境があったのも大きいですね。当初は不安を抱えていましたが、入社後に不安を覚えることはありませんでした。
テキストコミュニケーションの丁寧さに関しては、私も最初は驚きました。教えてくれる先輩の指示ですら本当に丁寧なんです。テキストコミュニケーションの習得は今も練習中で、ほかのメンバーを見習いながら頑張っています。
櫻井:森田さんは紹介してくれたお二人も、Attackに合いそうだなと考えていたのですか?
森田:そうですね。紹介した二人もAttackに合っていると感じていました。指示書があるとはいえ、フルリモートの環境なので、1から10まで教えてもらいたい方は難しいと思っていて。自分で考えられる方、困ったときは誰かに相談できる方が向いていると思いますし、紹介した二人はそれができるのではないかと思っていました。また、ライフイベントがあっても仕事を頑張りたいけど、今の職場では難しいという話を二人から聞いていたのもAttackを紹介した理由です。
▲社内でも「リファラルといえば森田さん」が定着。穏やかで優しい人柄だからこそ!
櫻井:現在、Attackではメンバーも面接官を担当する「自社採用プロジェクト」を立ち上げています。実際に候補者の方と面接してみて、いかがですか? 気をつけていることや特に見ているポイントなどがあれば教えてください
行光:率直な感想として、誰かをジャッジすることの難しさを感じています。当初は私の意見が反映されることで、「Attackにとって貴重な人材を逃したらまずい」とプレッシャーになっていたこともありました。しかし、面接官の経験がある先輩社員から、「一緒に働きたい人かどうか見てくれたらいいよ」とアドバイスされ、それ以降は、肩肘張らずに面接できています。
面接で気をつけていることは、相手の言葉をそのまま受け止めるように意識していることです。候補者の言葉の裏側を読もうとするのではなくて、Attackらしく素直に、語られた言葉をそのまま受け止めるように徹底しています。
面接では、スムーズにコミュニケーションがとれているかどうか見ていますね。また、Attackが掲げているビジョンや行動指針に共感しているのかといった、カルチャーマッチも判断軸のひとつです。先輩社員から「自分一人だけで手柄を得ようとしていないか」チェックしていると教わって、参考にしていますね。具体的には、前職や学生時代の話をする際、自分一人だけの話をしていないか、仲間のことも話題にしているかを確認しています。Attackの仕事は一人で完結することは絶対にありません。周りとの協働が求められるため、他者を大切にする視点があるのかが重要なポイントです。
髙山:初めてお会いする人のお話を聞けるのが純粋に楽しいです。実際に面接官をやってみて、これまでお客様と面接の日程調整をするときに聞かれた質問の意図が腑に落ちました。例えば、スカウト経由もしくは自己応募の候補者なのか、カジュアル面談済みもしくははじめて会う人なのか、事前に共有しておく必要があると痛感しましたね。
また、面接の時間がたとえ1時間であったとしても、面接にまつわる業務は多岐に渡ります。事前にレジュメを読み、面接後は所感をまとめなければなりません。通常の業務との兼ね合いを考えると、面接が1件入るだけで相応のボリュームが出ます。採用に注力しているお客様に対して面接を打診する業務を担当していますが、「1日に2件の面接が限界」というお客様の声を心から理解できたのも、自分が面接官を担当したからこそです。共有されているカレンダーを確認しながら、お客様のご予定が詰まっていそうな時は、面接が大変そうなら事前に確認を入れることの大切さを再認識しました。
面接では、候補者の方がどのような人なのか興味を持ちつつ、どうしてAttackに興味をもってくれたのか聞くようにしています。また、候補者の方の人生における選択の軸もチェックしているポイントです。
森田:私は来月から面接官を担当する予定なので、お二人の考え方がとても参考になります!
櫻井:最後に、みなさんはどのような方と一緒に働きたいですか? また、どのような方がAttackに向いていると思いますか?
▲前回の社内MVPで準MVPを受賞した髙山。「お客様への価値発揮」の観点から多数の投票を得ました!
髙山:コミュニケーションを取ることが好きな方は向いていると思います。うまく伝えられるように考えられる方や、相手のことを思いやれる方と一緒に働きたいですね。
行光:髙山さんと同じく、相手のことを思いやれる方が向いていると思います。社内外問わずさまざまな立場の人とやりとりする機会が多いので、立場が違う人と話すときに想像力を働かせられる方だとお互い気持ちよく働けるのではないでしょうか。また、結婚や出産などのライフイベントに左右されず、誰かと一緒に働きたいという気持ちがあれば、Attackはぴったりの環境だと思います!
森田:相手について考えることが大切だと感じているので、配慮できる方が向いていると感じています。例えば、感謝と謝罪をきちんと伝えられる方ですね。相手を思いやれる方であれば、Attackで活躍できると思います。
櫻井:ありがとうございました! ぜひAttackに共感してくださる方と一緒に会社を大きくしていきたいですね。
Attackは「仕事と育児を両立させたい」「キャリアを諦めたくない」という方にぴったりの環境です。自社採用も強化しており、会社をさらに大きくしてくれる方を募集しています。もし現在働いている職場に対して悩みを抱えている方がいれば、気軽にお話してみませんか? あなたのエントリーをお待ちしております!
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