【セミナーレポート】クラウドワークス社×Attack『即戦力エンジニアの獲得方法』

こんにちは！ Attackの志摩です。今回は3月25日（木）に開催された、株式会社クラウドワークスとの共催セミナー『即戦力エンジニアの獲得方法』のレポートをお届けします。簡単ではありますが、セミナーの重要ポイントに絞ってお伝えします！

＜アジェンダ＞

■エンジニア採用の市況感／効果的なエンジニア採用手法（Attack株式会社）

■採用難を乗り切る「エンジニア領域」におけるフリーランス人材の活用法（株式会社クラウドワークス）

1.エンジニア採用の市況感（Attack株式会社）

エンジニア採用は他の業界・職種と比べて採用難易度が高いと言われています。実際にパーソルキャリア社の転職求人倍率レポートによると、全業界・全職種の求人倍率は1.79倍ですが、IT・通信業界は5.22倍、IT・通信系の職種は7.29倍と突出して高いことが分かっています。また、エンジニアの転職理由の上位3つは、「他にやりたい仕事がある」「給与に不満がある」「専門知識・技術を習得したい」というデータもあります（転職理由ランキング2019 パーソルキャリア調べ）。

2.効果的なエンジニア採用手法（Attack株式会社）

採用が難しいエンジニアだからこそ、エンジニアのニーズを踏まえて求人票を作り込むことが大切です。例えば、「他にやりたい仕事がある」という転職ニーズに応えるために、自社のサービスやプロダクトについて、機能的な特徴だけでなく、ビジョンや開発背景、世の中に与える影響などまで詳しく記載することが望ましいでしょう。他にも、以下のような魅力を盛り込むことをおすすめします。

また、エンジニア採用を成功させるための「3つのハズし」があります。「国籍をハズす（外国籍エンジニアを採用する）」「技術をハズす（ポテンシャル人材の採用・育成）」「雇用をハズす（業務委託や受託開発など）」の3つです。これらを視野に入れることで、採用における競合他社と差別化できて、優秀なエンジニアを採用しやすくなります。

3.採用難を乗り切る「エンジニア領域」におけるフリーランス人材の活用法（株式会社クラウドワークス）

フリーランス人材の市況感

「雇用をハズす」手法の一つにフリーランス人材の活用があります。ワークスタイルの多様化や副業解禁企業の増加、フリーランス案件の増加などにより、フリーランス市場は年々拡大しています。2015年から2018年にかけて、フリーランス人口は22％増加、経済規模は20兆円を突破しました（『フリーランス実態調査2018』ランサーズ調べ）。また、今は正社員として働いていても、将来的にフリーランスになりたいと考えている人も増えています。

「正社員」に期待していることはフリーランスでも実現可能

多くの企業が正社員採用にこだわる主な理由は、「長期的に就業する人材を求めているから」「社内にノウハウを蓄積したいから」というものが多いです。しかし実際は、フリーランスでも5年以上コミットする方も少なくありませんし、マネジメントポジションを任せることで、社員に対してナレッジ共有してもらうことも可能です。このように、正社員採用の目的に立ち返ると、フリーランス人材でも問題ないという場合もあります。

フリーランス人材活用のメリット

一番のメリットはコストの削減です。採用・教育コストや各種保険料、PCなどの備品費などを抑えることができます。また、フリーランス人材の多くは「会社員時代よりもスキルアップした」と感じているというデータもあり、優秀な人材を採用できる確率が高くなります。さらに、基本的に正社員よりも採用スピードが早いため、短期間でアサインすることが可能です。他には、「社員がコアな業務に集中できる」「リモートワークであれば全国的に採用できるため母集団形成できる」などのメリットもあります。

フリーランス人材の活用事例

フリーランス人材は、大手企業からベンチャー企業まで幅広く活用されており、その活用方法も多種多様です。たとえば、「プロジェクトが落ち着いたら契約ストップしたい」という場合は、フリーランス人材を採用して3か月ごとに契約を見直す。「ゆくゆくは正社員も採用したい」という場合は、まずはフリーランスとして採用して、お互いに問題なければ正社員に切り替えるといった事例もあります。

『Crowd tech』の特徴

Crowd techはフリーランスのエンジニア・デザイナーに特化した求人サイトです。即戦力となるフリーランス人材と企業とを繋ぐ、エージェントマッチングサービスでもあります。全国約300万人のデータベースを保有しており、登録者の約半数は経験豊富な30代～40代です。人材紹介や面談は無料なのでお気軽にお問い合わせください。

いかがでしたでしょうか？ スタートアップ・ベンチャー企業様の採用活動をご支援している弊社は、今までにいくつものエンジニア採用プロジェクトを成功させてきました。難易度の高いエンジニア採用でお悩みの企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください！