こんにちは! Attackの志摩です。今回は、採用プランナーとして活躍する池田 麻理(いけだ まり)にインタビュー。彼女は食品メーカー、人材派遣会社、ITフリーランス専門のエージェントを経て、2020年1月にジョインしました。本記事では、池田の経験してきた「働き方」にフォーカスしながら、Attackならではの職場環境をお伝えします。ぜひ最後までお読みいただき、Attackでの働き方をイメージしてみてくださいね!
Q.Attackに転職する前は、どのような働き方だったのですか?
新卒では食品メーカーに入社し、経理や労務、総務、経営企画を担当。勤務時間は1日平均8時間~10時間でしたが、食品メーカーなので節分、クリスマスなどのイベントがある繁忙期は忙しかったです。普段は三交代制で日勤が多かったのですが、繁忙期は夜勤にも続けて入り、24時間働き続けることも。ただ、自分の好きな業界で好きな仕事をしていたので、毎日やりがいを感じながら働いていましたね。そんな中で、総務から経営企画に異動になったのですが、人と関わる仕事がしたいと思い転職を決めました。
2社目の人材派遣会社では、2つの事業所を1人で担当していたため、基本的には秋葉原にある東京オフィス、週に3日ほどはつくばにある北関東オフィスに出勤していました。北関東オフィスに出勤する日は、朝5時に家を出て、8時に茨城にある事業所に到着。22時頃に終業し、24時頃に自宅に着くというハードな働き方でした…。私は川崎に住んでいたためつくばにある事業所までは往復4時間。通退勤だけでとても疲れていました。また、候補者の方の面接や打ち合わせをする中で、どちらも拘束時間が長く、効率的に働けないことにもストレスを感じていたと思います。
3社目のITフリーランス専門のエージェントでは、毎日9時半に出社して、早くて20時、遅いと22時~23時に退勤することもありました。というのも、候補者の方は会社勤めしながら、転職活動をしていることがほとんど。仕事終わりの20時以降に面談を実施することが多かったんです。また、候補者の方に向けたセミナーも担当していて、基本的に19時に開始して22時頃終わっていたことも、勤務時間の長さに影響していましたね。
Q.転職を決意したきっかけを教えてください
実は前職のときに、母親の体調が優れなくなり、介護をする必要が出てきました。会社に相談したところ、母親の体調が特に優れない日には休ませてくれるなど、かなり融通を利かせていただき、今でも大変感謝しています。ただ、「私は他のメンバーのように頑張れていない」「会社に貢献することができていないはずだ」と、いつも自分を責めるようになっていたんです。また、仕事と介護との両立で疲弊している反面、気持ちだけは、いろいろなことに挑戦したいと思っていました。実際に社内の新規プロジェクトに手を挙げようかと迷いましたが、それを引き受けてしまうと、私が主として動く必要が出てくるため、諦めざるを得ませんでした。このままだと、心身共にバランスが崩れてしまうと感じ、転職することを決意したんです。
Q.転職活動について詳しく教えてください
第一に、「人材に関する仕事であること」を転職軸にしました。これは昔から変わらない、仕事に対するこだわりです。また、転職活動をしている時期は、家庭の事情も含め自信が持てなかったので、入社後なるべく即戦力として働ける会社を探していました。今までの職務経験では、候補者の方への対応や、エンジニア関連の知見、お客様に対する積極的なご提案などをしていたので、それらを活かしたいと思ったんです。
Q.最終的にAttackを選んだ理由を教えてください
上記の条件を満たしていることに加え、仕事だけでなくプライベートも大切にしている方が多いと感じたからです。先ほどもお話ししましたが、前職を退職した理由の一つに、母親の介護と仕事を両立する中で、仕事にコミットしている他のメンバーへの罪悪感がありました。Attackならそれを感じずに、仕事とプライベートを両立できそうだと思ったのが大きな理由です。というのも、代表をはじめメンバーの半数以上は家庭を持っていて、「家族や自分の健康が第一優先」という価値観が形成されています。一緒に働くメンバーが、そうした考え方をもっているのなら、気兼ねなく家族を大切にすることができると確信し、Attackに入社することを決めました。
Q.実際に入社してみていかがですか?
想像通り、仕事を120%で頑張りながら、プライベートも重視している方ばかりでした。具体的には、基本的にリモートワークなので、チャットワークでコミュニケーションを取ります。社内連絡用のチャンネルでは、例えば「子どものお迎えに行くので、数時間席を外します」「体調が優れないので18時には退勤します」などと、家族や自分の健康を優先したやり取りがされているんです。詳細を伝えたくない用事のときは「(席を)外します」「戻りました」といったシンプルなもので構いません。それが当たり前のように行われているので、罪悪感を覚えることなく、母親の介護や自分の健康を考慮することができています。入社直後は、フルリモート・フルフレックスの働き方が新鮮で、「これで仕事が成り立つのかな?」なんて不安な気持ちもあったんです(笑)。ただ、どのメンバーも責任感が強く、仕事に対して真摯に向き合っているので、働き方の自由度が高くても問題ないのだと実感しました。
Q.池田さんご自身の働き方を詳しく教えてください
私のとある1日のスケジュールは以下の通りです。
この日は夕方まで業務が立て込んでいたので、遅めのお昼休憩(16:00~17:00)でした。スケジュール内には未記載ですが、こまめに休憩を挟んでいます。私は午前中から夕方にかけて、社内外のMTGに参加することが多いので、その後、自分だけで完結するタスク系業務や思考系業務を行いますね。21:00~22:30の趣味の時間は、Attackに転職してから、たっぷり時間を使えるようになりました。フルリモートワークだと、退勤後すぐに趣味を楽しむことができますよ!
Q.Attackの「働き方」に関する課題は何だと思いますか?
従業員数20名弱の少数精鋭の組織だからこそ、まだまだ社内制度が整っていないところがあります。現状、お客様ごとに候補者対応の仕方や、採用管理ツールの運用方法などが異なるため、社内で共有する時間がかかることもあります。他にも、お客様からご連絡があったとき、どんな状況でも即対応をすることを心掛けているため、それにより社内業務の進捗に影響が出てしまうことも。これら課題を踏まえて、2020年6月から、社内で「業務改善プロジェクト」が立ち上がり、私は採用プランナー代表として参加させていただいています。週に1回、取締役と執行役員、採用コーディーネーター代表との4名でMTGを行い、社内改善に関する事案をまとめているところです。最近では基本ルールが決まり、今後は社内外で活用できるようにマニュアル化する予定。これからも会社の成長や発展をサポートできるよう、働き方に関する気付きを積極的に共有・提案していきたいと考えています。
Q.最後に候補者の方に向けてメッセージをお願いします
Attackはワークライフバランスを大切にしたい方にピッタリの環境です。業務量は変わらなかったとしても、フルリモート・フルフレックスの環境で、理解あるメンバーに囲まれることで、仕事とプライベートを両立することができます。また、現在電車通勤を強いられ、それを苦痛に感じている方も少なくないはず。フルリモートの働き方であれば、そのような無駄なエネルギーを使わずに済み、本質的な仕事に注力することができます。ぜひAttackにご入社いただき、今以上に自分らしく、活き活きと過ごしていただきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。ぜひ他の社員インタビューもご覧いただき、少しでも興味をお持ちでしたら、ご応募いただけると幸いです。ご一緒できることを楽しみにしています!
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