こんにちは、Atmophの創業メンバーであり、デザインを担当しているYokoで す。今年は、晴れ間の広がるいい秋の気候が続いて気持ちいいですね。
Atmophには、現時点で43か国の風景があります。1本1本、どこを撮影するか 調査して、各地へ提携カメラマンに行っていただきコツコツと増やしてきまし た。その数1,200本以上。1本を撮影するのに1時間近くかかり、横向き(パノラ マ)と縦向き(シングル)で撮る間に、天候が変わったり、撮影中は気配を消して静かに待ったりと、編集も含め、どの風景も愛情たっぷりで仕上げています。
自分が行ったことのない場所の風景を見ると、自分の価値観にはない新しいことに気がつかされることがたくさんあります。人々の雰囲気、街の作られ方、自然の雄大さ、どの場所にも魅力があって、世界の広さと多様性に感動します。毎日のように、知らない国を窓から眺めていると、その場所への親近感が増します。なので、もしその場所の災害や事件などのニュースが入ってきたときは、まるで友達や親戚が住んでいる場所のように心配になるのです。
それが、「知る」ということの力だな。と思うようになりました。たくさんの方 がAtmophでたくさんの国のことを知って、世界のみんながご近所さんのようになれば、嬉しいです。
Atmophは京都にありますが、京都出身のメンバーは少なく、日本各地や、海外 出身のメンバーがほとんどです。メンバーの出身地の話を聞いたり、里帰りやご実家から届くお土産がすごくおいしかったり、これも多様性の利点ですね!
メンバーの話でいうと、男女比がほぼ半分。最近は女性の方が多くなりました。女性比率を上げようと話したことはなく、自然にそうなったので私も女性としてすごく働きやすい環境です。
話が広がってしまいましたが、Atmophでもっと新しい世界を知って、簡単にその場所に行けるようになっていく未来を夢みて、チームみんなでこれからもがんばります。
最近のお気に入り、学生時代を過ごしたアメリカ、サンディエゴの風景。