代表取締役 大塚貴一
▮人生Pick UP!
~大学生
福岡県福岡市生まれ。小学生時代は剣道に明け暮れる日々で、数多くの大会で優勝や入賞を重ね、団体戦で全国3位の実績も。
中高は結構グレてました笑 大学時代はバイトに明け暮れためたお金で海外へのバックパック旅行を繰り返していました(渡航した国は20か国以上)。
日本アイ・ビー・エム株式会社へ入社
エンジニア、営業、財務、M&A及び子会社管理等の業務等、ビジネスを展開していくうえでの一通りの経験を得ることができました。
趣味と実益を兼ねて始めた不動産が会社の収入を超えることになり、「自分が本当にやりたいことは何か」を見つめなおし転職を決意。
株式会社エス・エム・エスへ転職
事業開発のマネージャーとして参画。ベトナムのシステムの買収やエムスリーとのジョイントベンチャーの設立、韓国会社とのジョイントベンチャー設立等、IPO後の会社の成長に貢献。
その後韓国子会社のCEOとして韓国へ赴任。10カ国程海外へ進出している中で、韓国事業のみ黒字化を達成。韓国子会社のCEOを兼任しつつ、アジア全体事業のメディカルツーリズム事業のGMを歴任等、海外事業の成長に貢献。
シンガポールで起業
エス・エム・エスの創業者からの出資を受けアジアの富裕層向けのクリニックを展開する会社を創業。
2000億のビジネス規模にするという目標がある中でスケールを求めることに頭をとらわれすぎ事業がうまく進まず失敗を経験。前職で順調にキャリアップしていたことから自信をもって挑んだ中、何もできなかったこともあり、挫折を味わいました。
その後展開した、富裕層向けのパーソナルトレーニングの出張サービス事業が順調に推移し、のちにバイアウト。
株式会社アスエミを創業
詳細は下記をご覧ください!
▮アスエミを起業した理由
最初にシンガポールで起業した時は、やりたいことが決まっていたというより「起業してみたい、しないと後悔する」という想いが強くありました。
でも現実はそんなに甘くなく、その程度の覚悟ではうまくいかなかったのです。
そこで、改めて自分が人生を賭けてどんなことを成し遂げたいのかということを考えた時に、下記のようにまとまっていったのです。
社会のために役立つサービスを作ってみたいと思った
子供が生まれたタイミングも重なり、自分の子ども達が親の世代になった時に日本がどうなっているかということがとても心配になりました。子供により良い未来の日本を残したい、そのために役立つサービスを作りたいという思いになりました。
今後“予防医療”的な観点が重要になると考えた
長い海外生活の中でいかに日本の保険制度が優れていることを痛感した(海外では医療費が高いので多少の熱や怪我では病院に行かないし)のですが、超高齢化で人口構造が逆転し国としても赤字を垂れ流し続けている中で、今のような制度は維持し続けることは難しいため、何かしなくてはならないのではないかという思いに至りました。
これまでのヘルスケア領域での経験や運動への興味が重なった
そして丁度、自分が携わってきた領域がヘルスケアであることが重なり、健康を通じて社会を変えていく会社をつくりたいという覚悟が固まり、アスエミを創業しました。
▮組織づくりをする上で大切にしていること
「強い組織は各機能が手足や部分でなく、頭脳である」と思っています。
社長が「アレをやれ、コレをやれ」と細かく指示する組織は大きくなれないですし、メンバーのモチベーションやポテンシャルを引き出すことができません。
各自にしっかりと任せて、自分の頭で考えて行動してもらうことにより、時に社長でも想像しなかったようなアイデアが生まれたり、物事が精度高くスピード感を持って進んでいくと思っています。
そんな組織をつくるために意識をしていることを何点かお伝えできればと思います。
『気づきを与えること、自分で考える癖を身につけてもらうこと』
それが本人の高いモチベーションと成果につながると信じています。経営者はついつい自分の考えをすぐに伝えたくなってしまうものですが、それをしてしまうと社長の言うことを待つ癖がついてしまい、自ら考える力がつきません。「●●さんはどう思う?」「●●さんはどうしたい?」と問いながら自分で考える癖をつけてもらうようにしています。そして本人の中に気づきが生まれた後は、自分で考えさせ、自分でやらせるのです。
『任せた以上、信じること』
任せても、すぐに結果へ結びつくことの方が少ないです。多くの場合、壁にぶち当たり、試行錯誤します。そこですぐに任せたことを取り上げたり、社長が口を出せば、社員の成長と大きな成果にはつながりません。だから、辛抱強く信じ、気づきを与え続けることが必要だ思っています。それでダメだった時は経営者が責任をとれば良いと思っています。
▮今後の抱負
アスエミの存在意義は「健康を得たその先に、人間の可能性がどこまでも広がる未知の明日をつくる」という社会の実現に少しでも近づくこと。
そのためには健康を得ることをもっと便利に簡単にすることが必要であると考えています。その手段として『Asuemi』というサービスを世の中に浸透させていきます。その過程で組織やビジネス規模をもっともっとスケールさせていきたいと考えています。
また、身体や脳をうまく活用すれば人間の可能性はもっと広がると考えているので、その領域でどんどん新しいビジネスを手掛けていきたいです。
▮休日の過ごし方
・公園、キャンプ、BBQ
・テコンドー
・読書
主に子どもと過ごすことが多く、公園に行ったりキャンプやBBQに行ったり自然と接することが多いです。子どもが習い事等で時間が空くときは、テコンドーをしたり読書したりして過ごしています。