こんにちは。株式会社エーエスエルの橋本です。
初めての転職で2018年10月に入社し、早くも半年以上が経過しました。
もともとエンジニアを辞めたいと思っていた私がなぜエーエスエルを選んだのかについて、自分自身の振り返りも兼ねて書いてみます。
これまでの歩み
・学生時代 在学中は化学を専攻。卒業研究の中でプログラミングに触れSEを目指すきっかけに。
・2016年4月~ SEとして社会人スタート。WEBアプリケーション開発に従事。
・2018年10月~ 株式会社エーエスエルに入社。今日までRPAロボット開発に従事。
今年で社会人4年目。紆余曲折ありながら今日までエンジニアとして日々開発に勤しむ日々を送っていいます。ただ、転職を考え始めた当初はエンジニアを辞めて他の仕事に就こうと本気で考えていました。
エンジニアに向いていないと悟った前職
前職では退職するまで約2年半、ずっと同じ客先で仕事をしていました。そこでは常に複数のプロジェクトが稼働している状態で、私もいくつかのプロジェクトの開発を掛け持ちで担当していました。
プロジェクトが違えば開発環境や開発言語も異なってくることが当然多く、それぞれのプロジェクトで開発中に躓くことも幾度となくありました。一つの開発言語すら使いこなせていない状態で別の言語でも開発をしなければならない、ほぼ未経験状態でエンジニアのキャリアをスタートさせたこともあり、自分はスキルを身に着けられているのかという不安は少なからず感じていました。
それでもエンジニアとしてやっていくためにはこの環境に適応できるようにならなければと、何とか仕事をこなせるように食らいついていきました。そのお陰か周りからも評価して頂けて、それに比例して徐々に任される仕事の量や比重も増えていきました。それでも自分の中に余裕は全くないし、なぜか自信も一向に湧いてこない。周りからの評価と自分が感じている仕事に対する手応えがどんどん乖離していく感覚でした。
このままずっと自分に対して不安を感じ続けるのか、普通ならこんなこと考えずにきちんと仕事をこなしていけるんだろう。先が見えないような状態に不安を感じた私は自分には向いてないんだ、エンジニアを辞めようと決意しました。
応募して数分後に社長から電話
エンジニアを辞めようと思い立って始めた転職活動でしたが、開発はもうしたくないと思う一方でこれまでの経験が無駄になってしまうことに対しては躊躇いがありました。そんな中PMOという開発プロジェクトをサポートする職種があることを知り、これなら開発職でなくともこれまでの経験も活かせると思い早速募集している企業を調査。その中の一つがエーエスエルでした。
気になるボタンを押してみるとぜひお話だけでも聞かせてもらえませんかとメッセージが来ていたので、ぜひお願いしますと返信。そのままお昼休憩で食事の続きをしていところ、携帯に見知らぬ番号から着信が来ました。とりあえず出てみるとなんと電話は平出社長から!こんなにすぐに、電話で、しかも社長から直接連絡が来るとは思っていなかったのでかなり慌てた記憶があります。
お話を聞いてみるとたまたま今日の20時が空いてるから都合がつくならお話できませんかとのこと。私もたまたまその日は空いていたので返信してから30分も経たない内に当日面接をすることになりました。今思うとこの時点で既にご縁があったのかもと感じずにはいられません。
本当の転職理由を言ってしまった面接
面接までの間、転職活動を始めた理由をどう話そうかとかなり悩みました。少なくとも”エンジニアを辞めたくなったから”という理由はよく思われないだろうと考えていたので、当時はどうにかこうにか理由を必死に絞り出していたと思います。
面接自体は平出さんが話しやすい雰囲気を作って下さったお陰で緊張しすぎずスムーズに話すことができました。その中で平出さんから「職務経歴書を見ててっきり開発志望なのかと思っていたんだけど、どうしてPMOをやりたいの?」と質問がありました。私はこれまでの経験から自分が開発するより、その知識を持って開発者をサポートする業務の方が力を発揮できると考えていること、そして実はエンジニアに向いていないと思い違う仕事をしたくて転職活動を始めたことを気づいたら話してしまっていました。話してしまった理由は自分でもよくわかりませんでしたが、平出さんとお話する中でこの人には何でも話せそうだと自然と感じたのかもしれません。
話してから「しまった」と思っていたところ、平出さんから「どうして向いてないと思ったのか」と質問があり、私は前職での業務の中で感じたことなどをお話しました。その時に平出さんからこのような言葉をかけて頂きました。
「随分色んなプロジェクトをやってきたみたいだけど、これ難しかったでしょ?しかもこの期間でこんなに色んな開発をやるのは普通大変。だから決して橋本さんがエンジニアに向いていないということではないと思う」
雷に打たれたような感覚でした。当時いた現場ではそれがある種当たり前の状態で、当時自分の業務が普通と比べてどうなのかなど考えたこともなく、楽にこなせないのは自分の能力が足りないんだと思い込んでいました。「難しかったでしょ、大変だったでしょ」、自分はダメなんだとどこか悲観的になっていた私の気持ちに寄り添って下さっているように感じ、その時の感動というか救われたような気持ちは今でも鮮明に覚えています。
その後平出さんから内定のご連絡を頂き、一応承諾期限までは他の企業の選考も受けましたが、面接の印象、内定後にお会いした社員の方々のお話なども踏まえて、エーエスエルに入りたいと思い入社を決めました。
エーエスエルに入社して
2018年10月にエーエスエルに無事入社。転職活動中はPMOを念頭に置いていましたが、現在はRPA開発業務を担当しています。客先常駐という点では前職と変わりありませんが、現在はRPAという一つのものに腰を据えて取り組めていて、自分も着実に手応えを感じながらスキルを身に着けられている実感があります。
業務以外の面では月一の飲み会やイベントで飲みまくったり、同期入社の人と飲みに行ったりカラオケに行ったりなど、こんなに楽しんでいいんだろうかと思うくらい日々満喫しています。この記事を書きながら改めてエーエスエルに入って良かったなと改めて感じています。
エーエスエルの良いところはいくつもあるのですが、個人的ベスト3を紹介します。
1. 平出さんのお人柄
やはりこれは外せません。社内アンケートの入社理由でもNo.1だったので、私だけでなく社員の多くの方が平出さんとお話して一緒に働きたいと感じて入社されたんだなと思います。こちらからの飲み会のお誘いなどにも気さくに応じて下さり、昨年末同期との飲み会にご一緒して頂いたのがとても嬉しい思い出です。
2. エンジニアファースト
入社前の段階から社員の希望に合わせて案件を選択できるということがアピールポイントの一つとして大きく打ち出されていましたが、入社してからよりそれを強く実感しています。
営業の皆さんを中心に各自の希望を汲んでより良い現場にアサインしようと力を尽くして下さっていて、もし現場で何か問題があったり、他の現場を検討したいといった場合でもすぐに相談・対応をとれるような体制もとられています。また、勤怠の入力、各種届出などの手続きもなるべくストレスを感じずにできるようにとスマホから簡単にできる仕組みなどが整っている点も非常に魅力です。
3. 社員はいい人が多い
こればっかりは入社しないとわからないので入社前はどんな感じの人達がいるのかなとドキドキでしたが、エーエスエルの人はいい人が多いです。まだ全員とはお話できていませんが、個性豊かで様々なタイプの人が集まっているのがとても面白いなと感じています。社員の多くは客先常駐なのでお互い普段顔を合わせる機会は少ないですが、月1の飲み会や社内イベントなどは毎回50人以上の規模で楽しく盛り上がっています!会費ももちろん会社負担ですよ。
最後に
ここまで読んで頂きありがとうございます。エーエスエルのエンジニアファーストの話を聞きいざ入社すると決まった時、私は自分の望むことや気持ちを改めて考えました。何を大事にしたいのか、何に一番時間を使いたいのか、何のためなら頑張れるのか、どういう時に楽しい・嬉しいと感じるのか。
エーエスエルに入社して半年以上経ち、その時に考えた望むものは今ほとんど手にできているように感じています。そのお陰もあり今の現場では前職で少なからずスキルが身についていたことを実感でき、それを活かすことのできる仕事もできています。
自分がどうしたいのかという気持ちに向き合う機会をくれたエーエスエルに入社して良かった、エンジニアを辞めずに過去の経験を活かせる道を選ぶことができて良かった、エンジニアを辞めたいと思っていた私ですが、エーエスエルに入社した今心からそう思います。
平出さんと話してみたい、エンジニアファーストに興味がある、飲み会楽しそう!などなど、もし少しでも興味が湧いたなら、ぜひお気軽にエーエスエルの扉を開いてみて下さい!
最後まで読んで頂きありがとうございました。