こんにちは。アスクルの こたにん(@Kotanin0)です。
アスクルで運営しているECサイトLOHACOの開発チームのマネージャーを担当しております。
アスクルのエンジニアって、どういう人たちがいてどういう思いで仕事しているのかしら。
なぜアスクルに入社したのか、入社してから感じたこと、今思うこと、、、
などなど、エンジニアたちにインタビューをしていこうかと思います!
と思い、エンジニアに声をかけてみたものの
「手本見せて」
「やり方わからん」
「インタビューなにそれ美味しいの?」
みんな優しいなあ、温かい的確なコメントありがとう(泣)
ということで、記念すべき第1回、の前に第0回!
セルフインタビューをしてみます!!
聞き手:こたにん(写真右)
語り手:こたにん(写真左)
自身による自身のためのインタビューとなります、あらかじめご了承ください。
こたにん
LOHACO 内製エンジニアチーム
マネージャー 兼 リクルーター
- チームビルディング大好きマン
- 三度の飯よりメンタリング
- 人のプレゼンを見るとフィードバックしがち
- 社内にKotlin文化を根付かせようと画策中
- 欅坂46好き
夢は「自分の作ったサービスが動詞になること」
「フロントエンドが好き」
― まずは自己紹介をお願いします
こたにんと申します。
20歳で東京のソフトウェア企業にプログラマとして就職し、25歳でアスクルへ入社しました。
アスクル入社後は、フロントエンドエンジニアとしてLOHACOの開発業務をしていました。
現在は開発チームのマネージャーとして、チームビルディングを主にやっています。
たまにコードも書きます。
また、エンジニア採用や社内環境整備など、組織のエンジニアリングにも携わっています。
― 20歳で就職とは、一般に比べて早いですね
高専と呼ばれている、5年間一貫教育の高等専門学校へ進学しました。
小さいころからゲームやパズルが大好きで、ゲーム感覚でパソコンを触っていたのがきっかけで、
小学校高学年のころに自分でホームページ作ってみたり簡単なJavaScriptを書いてみたりしていて。
― 小学生でJavaScript!デビューが早すぎるのでは?!
今思えば早いですが、ゲーム感覚だったので何とも。
当時からフロントエンドが好きでしたね!書けばすぐ結果が画面でわかるアグレッシブな感じが堪らなくて。タッチタイピングを身に付けたのもこの頃だったかも。
そして高校進学のときに「自分はプログラマになる」という意志をもって、情報系の学部のある高専に進学しました。
高専でプログラマとしての地力を身に付けて、20歳の卒業と同時にプログラマとして上京した感じです。
― 座右の銘はありますか?
「やらなくて後悔するよりも、やって後悔する方がいい」って言葉好きですね。
常に何かに疑問を持ってアイディアを出したり挑戦したりすることって、とても大事だと思っています。
まぁこの言葉は、好きなアニメのキャラクターが言ってたんですけど。
「Happyという単語を見つけて、ここに決めました」
― 前職では何をしていたのですか?
前職では、通信インフラの設備管理システムのWEBアプリケーションを開発するエンジニアでした。
もともと.NETのWindowsアプリケーションとして作られていたものを、WEBアプリケーションとしてリメイクしました。
当時はスマートフォンが普及しようとしている時期だったので、WEB化しなきゃ!となりまして。
昔からJavaScript好きだった私にとっては、それはもう楽しくて楽しくて仕方がないプロジェクトでした。
WEBのプログラミングだけでなく、サーバ構築や運用管理まで、一気通貫で経験を積むことができました。
― 楽しいにも関わらずどうしてアスクルへ転職を?
新卒で入社してから5年が経ち、自分のスキルは対外的に見てどうなのか、もっとスキルを上げることはできるのか。
携わっていた製品はBtoBのパッケージだったため、BtoCサービスだとどういう働き方になるのか。
みたいな感じで、広くさまざまな世界に興味を持ち始めたのが、転職を考えたきっかけです。
そんな中、アスクルがLOHACOのフロントエンドエンジニアを募集していて、職種的にはドンピシャ!となりまして。
アスクルのことを調べる中で、企業ページの各所にHappyという単語を見つけて、ここに決めました。
― Happy!?そんな決め方あります?
ね(笑)
自分でもびっくりですが、実際そうだったので。
そういえばLOHACOって、Lots Of Happy Communitiesの略なんですよ、Happyが見え隠れしてますね。いいですね。
― はい。
はい。
「エンジニア少なっ!」
― アスクルに入社後、ギャップなど感じたところはありますか?
正直めちゃくちゃありました。特に、エンジニア少なっ!てのが一番感じたところですね。
私が入社した3年前は、開発を内製化していくぞという最初のフェーズだったので、エンジニアは10人もいませんでした。
東証一部上場していて大企業のイメージだったので、まさか社内にエンジニアがこんなにもいないとは、予想外でした。
あとは、BtoBからBtoCへの転職なので、リリースまでのスピード感にはしばらく慣れなかったですね。
今まで半年~1年かけてプロジェクトを進めていたところから、毎週リリースする文化になったので、頭が追いつかなかった。
― 仕事する上でやりがいを感じるところはどこですか?
定番ですが、自分が作ったものがお客様に直接見えるところ触ってもらえるところに出るというのは良いですね。
BtoCっていいなって毎回感じる。JavaScriptいいなあって毎回感じる。
そういえば、自分が作ったJavaScriptにキャラクターをつけて愛でるんですけど。
― ...は?
例えばLOHACOのトップページで非同期で画面描画してくれるのは、運動部のマネージャーみたいな健気な女の子。
全ページで呼ばれるナビゲーションメニューを作ってくれるのは、副生徒会長みたいな荘厳な男の子。
やっぱTOPページの非同期の処理可愛いなあ!みたいな。伝わる?
― いいえ。
はい。(セルフインタビューなのに伝わらない......)
「エンジニア、騒がしいです。」
― 3年間で社内はどのように変わっていきましたか?
最初の1年間は、内製エンジニア増員ということで、20名近くまでメンバーが増えました。
1年間はとにかく機能開発・リリース・保守を繰り返し続けました、みんなでひたすら開発してましたね。
2年目からも増員を続けつつ、エンジニアチームとしての組織づくり・文化づくりが進み始めました。
担当領域を明確にしたチーム構成にしたり、アジャイル開発を取り入れたり、エンジニア用の特注机を作ったり。
今では「エンジニアの森」と呼ばれるゾーンがあるくらい、エンジニアの文化が作られてきました。
― エンジニアの森、どういう雰囲気なんですか?
エンジニア、騒がしいです。いい意味で。
開発案件の相談でメンバーが行き来したり、雑談で散歩したり。
「生産性の向上」ということで机を好きにデコレーションしてよくて、趣味丸出しのメンバーもたくさんいて会話は尽きないです。
集中したいときはイヤホンで音楽聞きながら作業するメンバーもいますね、森を抜けだしてフリーエリアに行ったりもしますね。
私は欅坂46のファンなので、机のいたるところに欅坂のグッズを飾ってます。
― 普段からメンバー同士のコミュニケーションが多いんですか?
多いです。エンジニアチームは6つに分かれていますが、いずれも同じLOHACOサービスを作っているメンバーなので、何か機能開発するとなると、フロントエンド・アプリ・API・運用で相談したり、とか。
エンジニアチームとともに、案件の企画・管理をするディレクターのチームがあり、そこともコミュニケーションを密に取ります。
あとは、実際に販売する商品やキャンペーンを企画するビジネスチームや、物流チームとミーティングしたりもします。
社内の様々な部署と協力して進めていく案件が多いので、エンジニア同士に限らずコミュニケーションは多いですね。
「WEBサービスも組織も環境も全部ひっくるめてエンジニアリングしていきたい」
― 今後の目標などありますか?
今後は、組織づくりにもっとコミットしていきたいと思っています。
エンジニア新卒・中途採用を任せていただけるようになってから、プログラミング・コーディングではないアウトプットが求められるようになったので。
内製エンジニア増員の時期に入社した私自身が感じたギャップや不安などを、少しでも減らしていけるようにしたいです。
そして、アスクルエンジニアとして一緒に働いていきたい!とたくさんの人に思ってもらえるような
そんなアスクルカラーを創り上げていきたいですね!
― どうしてそのような考え方を持っているのですか?
WEBサービスを作ってたところから、チームビルディングでチームを作るところに役割がシフトしたときに思ったんです。
コード書くのもチームビルドもどっちも同じ考え方なんじゃないの、言語なのか人なのかの違いしかないのでは。
だったらエンジニアらしく、WEBサービスも組織も環境も全部ひっくるめてエンジニアリングしていきたい。
組織や環境のボトルネックを洗い出して、それをより良い方向に導いていく。
JavaScript以上に、取り組みに対する結果が直接目に見えて楽しいかも!って。
― 最後に、読んでいただいた方々にメッセージあれば
話が脱線した部分もありましたが、読んでいただきありがとうございます。
文字だけではありますが、アスクルエンジニアの働き方や雰囲気が伝われば幸いです。
少しでも興味持たれた方は、ぜひ弊社募集記事もチェックいただき、一度お会いできればと思います!
それでは。
― ありがとうございました
ありがとうございました!