【社員紹介#9】接客スキルを武器に、未経験から人事職へー「自分の成長が会社の成長につながる」キャリアチェンジストーリー

ABCで活躍する社員に、キャリアについてインタビューを行いました。今回は元航空業界から、ABCの人事職にキャリアチェンジをした加藤さんにお話しを伺いました！

-- これまでのキャリアについて教えてください

加藤さん「前職は航空業界にて客室乗務員をしておりました。学生時代に接客のアルバイトを通じて、お客様一人ひとりに寄り添うことの大切さを学びました。その中で、ただサービスを提供するだけでなく、お客様の心に残るような体験を創り出す喜びを実感しました。この経験を通じて、より多くの方に笑顔や感動を届ける仕事がしたいと考えるようになり客室乗務員となりました」

--「人事職に挑戦したい」と思ったきっかけは？
加藤さん「前職では日々の業務に追われながらも、採用業務に関わりたいという気持ちを密かに抱えていました。もともと人材領域に興味がありましたが、アフターコロナの影響で業務量が増え、体力的な負担が大きくなる中で、この先も長く続けられる仕事に就きたいと思うようになりました。
自分の接客スキルを活かしつつ、新たなビジネススキルを磨きたいと考え、人事職への転職を決意しました。また、ABCが上場を控えていたことも魅力的でした。組織運営に携わりながら、自分の成長が会社の成長に直接結びつく仕事に挑戦したいという思いが、転職を後押ししました。」

--未経験での挑戦に不安はなかった？
もちろん不安もありました。でも、「未経験でも採用可能」というチャンスをいただけたことが大きな後押しとなりました。特に面接では実際に自分が一緒に働く方との面接で、一緒に働く自分を想像できるような具体的な会話ができ、また自分自身もリラックスをして面接ができたというのもあり、入社後に安心して働けると感じました。
今は、「素直にすべてを吸収しよう」という姿勢で取り組んでいます！未経験だからこそ、一つひとつの業務が新鮮で、毎日とても楽しくお仕事をしています。

--人事職で感じたスキルのギャップは？
入社後、最初に気づいたのは「会社についての深い理解」の重要性でした。
エンジニアやコンサルタントの専門的な業務やスキルに関する理解が足りないことに気づきました。履歴書を読み解きながら、専門用語や業界特有の背景を学ぶ必要性を感じており、新卒や中途採用の場面で候補者からの質問にしっかり答えるため、ABCについての知識を日々深めています。少しずつギャップを埋めるために、積極的に調べたり、人事のメンバーや現場の方に質問することを心がけています！

--転職活動の成功の秘訣とは？
振り返ってみると、成功の鍵は「直感」と「効率」だったと思います。面接を通じて感じた社員の雰囲気や価値観のフィット感を大切にし、それを信じたことが結果的に良い選択につながりました。また、仕事をしながらの転職活動は体力的にも精神的にも大きな負担がかかります。そのため、短期間で完結する選考プロセスを選びつつ、各面接で得られる情報を最大限活用しました。
一つひとつの面接で「ここなら自分らしく働けそうだ」と思えたことが、転職を成功に導いたと感じています。