こんにちは!株式会社アルトの採用と広報を担当している田中です!
私たちアルトが企画・開発・提供するサービス「thanks!(サンクス)」は、働くチームメンバー・仲間とお互いに認め合い、褒め合うことを簡単に実践し続けるサービスです。現場でのチームワークが、お客様の笑顔を生み出すことを信じて、そのチームワークを盛り上げたり、活性化させたりすることをお手伝いをしています。
2016年に創立して以降、”一人でも多くの人が、生き生きと働き続ける社会を実現”するというミッションを掲げています。職場の人間関係に悩む人を減らし不幸な離職をなくすために、若い世代の人たちへいいパスを贈るために、日々挑戦しています。
これから4回に分けて、アルト代表の植村(ニックネーム:トムさん)のご紹介と、アルト創業秘話、サービスへの想いを語って頂きます。
代表インタビュー第4回は、「「thanks!」サービスの基準は何か?」をインタビュー!
--トムさん、今回は、私たちのサービスの基準についてです。
そんなの決まってるよ。"お客様"。
--それって、ご利用頂いている企業ってことですか?
「働く人たち」がお客様。
僕らのサービスは、今、外食、小売り、施設運営などの店舗運営企業を中心に、最近は同様に現場で若手世代の人たちに活躍して欲しい企業まで、法人企業をお客様として提供しているよね。
でも、本当の意味でお客様というと、「そこで働く人たち」。
--本社サイドでなく、お店で働く人ということですね。
そう。
彼らは何を求めているか?
理路で整理すれば当然のことだけど、企業も「働く人たち」が生産性高く、その企業にとって価値生み出してくれないと、売上も利益も出ない。
だから、「働く人たち」を全ての出発点にしないと企業は困るはず。
とすると、現場で働く人たちは、「どうしたら、生産性高く、価値を生み出す仕事をするか?」がクエスチョン。
ちょっと、話し変わるけど、僕らは創業したときから「定着効果を科学したい」って考えててさ。定着とは、つまり、“意欲を持って、(その職場で)働き続けること”。勤続・活躍・帰属意欲向上、と続く。
これを科学したいと。
どうしたら、彼らはワクワクして、やる気になって、笑顔で仕事に取り組むか?
承認欲求と帰属欲求。
「あれ、よくできてたね」
「さっきのお客さん、喜んでくれてたね」「今週は先週より、結果出してるね、さすが!」
「この前、○○○マネージャーが助かったって、君のこと褒めてたよ」
こういうこと言われたら、嬉しいよね。
「あー、私って必要とされてるな」
こう感じることが出来たら、やる気でるよね。
僕はこう考えるんだ。
仕事は全てチームワーク。一人で出来ることはない。
だから、お互いに見てあげましょう。認めてあげましょう。
チームメンバーに感謝して、褒めて、それが自分にもいずれ返ってくることを知りましょう。
このアイデアが、「thanks!」。
だから、まずは働くチームメンバー同士で感謝し合おうぜ、ってしたんだ。
だから、お客様は働く人であり、そのチーム。
僕らのサービスが向う壁、というか、ハードルは、この実現。
感謝する、って当たり前に聞こえる分、実は実践されてない。
僕らがお話聴く企業でも、最初はたいてい、実践されてない。
(もちろん、ゼロではないですよ)
だから、「チームメンバーに感謝する」って、どうしたら実践するか。
これを出発点にして、基準にしていく。
--感謝するって言うは易し、、、です。
世界中の「ありがとう」を人の心を動かすエネルギーにする。
単純だけど、難しいな、ってのが今の本音。
いつもチームでも話してるんだけど、プロダクトで、その機能や使い方でどうやって「ありがとう」って贈るか。
いやー、難しい。
--だからこそ、やリましょう!私たちが!
「ありがとう」は、世界を変える。
先日、ユニクロの柳井さんの講演聴く機会があったのよ。
服を変え、常識を変え、世界を変えていく。
って。
今日の話は、基準はお客様、って話だけど、
その基準に従って、お客様にとって何かを変える仕事をしたいよね。
何かを変える仕事でなかったら、「今」を再生産する仕事だったら、僕らでやる価値や意義は無い。
僕らの仕事は、「ありがとう」を届けること。一つ一つの積み重ねが、誰かの心にエネルギーを届ける。エネルギーを生み出す。
エネルギーを得たその人が、他の人のためのアクションをとる。
そうすると、また誰かがその人へ「ありがとう」を。
この数を多くすることが、僕らの当面の目標ってことにもなります。