何気ない会話から出たひとつの言葉
「自分から仕事を引くと、何が残るのだろうか??」
当社のCOOとの雑談から出てきたさりげない会話が、僕の脳内に1日中残っていたのでアウトプットしてみました。
おそらくタイトルに惹かれて、この文章を読んでくださっている方も、心当たりがあって読み続けていただているのではないでしょうか。
僕はアーツジャパンというスタートアップ企業の代表をしています。 もちろんですが、事業が大好きで、仕事をすることは自分にとって本当に生き甲斐です。 特に元アスリートの起業家ということで、一点突破でストイックな性格は、自分の武器だと思っています。
弊社はSaaSを提供する企業なのですが、SaaSはウソのないビジネスモデルとも言われるように、結果が全てを物語る典型的なビジネスなので、特に大好きです。
日々事業を磨いていく中で、着実に成果は出ている一方で、冒頭出てきた言葉がグサッと刺さったということは、そういうことなんだと思います。
「自分-仕事=??」この方程式の解はパッと出てきません。 この世の中から「仕事(働く)」という概念がなくなったら自分はどうなるのだろう。 ストイックな性格くらいしか答えが出てきませんでした。
視野を広げる大切さ
僕は事業が好きで、様々な仮説検証を通して組織が前進し、世の中に溢れる課題を解いていく感じがたまらなく快感です。
一方で企業としてチームプレイで大きな挑戦をする上では、多様な価値観を持った人と関わることになります。 十人十色という言葉があるように、本当に様々な価値観が集まります。
「人生=仕事」という方程式を基準に世界を見ると、実に狭い世界であることを痛感しました。
「人生=インテリア×旅行×家族×仕事」という方もいれば、「人生=ファッション×料理×ペット×仕事」という人もいます。
多くの仲間と働く上で、様々な変数を自分自身が体験し、仕事以外の文脈でも分かり合えるCEOでいたいと感じました。 是非あなたも、頭に思い浮かぶ誰かの趣味を体験する週末にしたり、時間を投資してみてください。
僕はファッションに1ミリも興味がないのですが、ファッションが好きなメンバーの価値観をインストールするためにファッション雑誌を読んだり、服を買いに行く週末を過ごしてみました(笑)
別の価値観を脳内にインストールすることができ、思わぬインスピレーションを手に入れられるかもしれません。そして、心理的な距離がグッと近付くかもしれません。
確かに仕事は大切ですが、仕事以外でも、心の距離を保てる魅力的なチームでいたいと感じました。
ビジネスが大好きなあなたへ
冒頭でもお伝えした通り、僕はビジネスが大好きです。 創業者として、掲げたビジョンに向かってひたすら走り続けています。 ここまで読み続けてくださったあなたは、きっと心から向き合い、メラメラと燃えている何かがあるはずです。 それは社会にとって、本当に必要な炎だと思っています。
一方で、価値観を受け入れてほしいと感じている仲間や、受け入れることでさらに前に加速できる組織があることも忘れないでほしいです。
僕も多くの価値観を受け入れる器を磨き、日々勉強し、前に進み続けられる経営者でありたいと感じました。
最後に
成長フェーズに突入している当社では、とーーーっても採用を強化しております。
少しでも僕や事業、チームに興味をお持ちいただけたら嬉しいです。 ご連絡は大歓迎しておりますので、お気軽にお声掛けください。
https://speakerdeck.com/artsjp_officer/zhu-arts-japan-entrancebook
X(旧Twitter)では僕のパーソナリティが分かる内容を発信しておりますので、気になる方は是非ご覧くださいませ!