はじめまして、三宅です。
株式会社ARIGATOBANKという会社でPdM(プロダクト担当)のお仕事をしています。
2022年3月に入社し、気づけばあっという間に1か月が経過していました。
この機会に入社エントリを書きたいと思います!
未経験でこれからFintech業界を目指す方、ARIGATOBANKに少しでも興味がある方に届けばいいな、という気持ちです。
三宅 大己:プロダクトマネージャー
大学在学中にグルメ動画アプリでの起業経験後、CROOZ株式会社にて通販事業のアプリディレクターを経てC2C領域の新規サービス開発に従事。
その後、パーソルイノベーション社にてHR領域、SanSan社でのSaaS領域の新規事業開発を経て、 2022年3月よりARIGATOBANKに参画。
Q. 今までどのような経歴でしたか?
北海道札幌市生まれ。
学生時代にプログラミングと出合い、趣味で始めたアプリ制作で19歳の時に起業し東京都の青梅市の一軒家で仲間と寝食共にプロダクト開発に取り組みました。
青梅の一軒家での作業風景
初回のプロダクト作りは起業後、大手製菓会社のアクセラプログラムに採択されたり、二度のファイナンスを実施しましたが完全に実力不足で失敗に終わりました。
要因は多くあったかと思いますが、一言では「作る以外に目的がなかった」というのが素直で正直な理由かと思っています。
「誰かの役に立つ“かもしれない”ものを自分が手で作れる」というワクワク感のみが自分を突き動かしていて、実際それが役に立つかとかそれ以外に興味がなかった時期かと思います。汗
そこからの6年間は「プロダクト作り」という軸足はかえず、「誰かにとって役に立つものを作れるか」というところに向き合ってきたキャリアでした。
具体的にEC業界/HR業界/SaaS業界と多様な業界の中で、
- 群・社会にとって重みのあるミッションに取り組めること
- 「つくる方(Dev)」と「広める方(Biz)」の両方を行き来しながらモノづくりに関われる役割であること
- 新規プロダクトであること(大企業であっても)
といったような判断軸で、業界に興味があるというよりは「どんな役割や立ち回りを任せてもらえるか」というところでキャリアを選択し、取り組んできました。
Q.どのようなキッカケでARIGATOBANKに入ろうと思いましたか?
「ライフステージの変化で、会社・事業の持つビジョンに対する関心が強まったから」です。
個人的なライフイベントとして結婚・子育てなどがあり、それらのライフステージの変化とともに【自分に関係があるかというより、彼ら(家族)にとって関係のあるものに取り組みたい】と感じるようになりました。
日々仕事をする中で、仕事を単純な作業とするか、意味のあるものとして捉え、そこに自分の想いを乗せていけるかは大きな違いだと考えており、その中で一つ大事な要素として「その会社・事業が何を目指しているか」というのがあるかと思います。
昨今では、ミッションやビジョンと表現されますが、世の中に溢れる会社やプロダクトのどれも「それっぽく聞こえる」し「かっこいい」のですが、どうも自らのこととして咀嚼できず、そんな中「お金に困っている人をゼロにする」というARIGATOBANKのビジョンは分かりやすく、特に現在のライフステージにおいては身近なものに感じました。
それがJOINを決めた一番大きな理由です。
Q. 入社しての印象はどうですか?
一番印象的だったのは、この会社にはプロフェッショナルがたくさんいるということです。
Fintechの本質はトランザクションをスムーズにすることで、つまりお金の流れをなめらか(スムーズ)にすることですが、一方で金融分野においては技術進展等の環境変化に対応するべく制度の見直しの動きがあったり、規制やお作法的な部分で業界ならではの知見が必要です。
その点、社内にはFintechや金融業界出身の方が多く、1on1で個別で教えていただいたり、とても頼もしく感じています。
また、入社前に持っていた「Fintechって堅そう・重そう」という印象と相反して良い意味でドラスティックな環境で、日々ダイナミックな意思決定が至る所で起こっています。
環境としては完全リモート可能なので、奥さんの出産直後のタイミングでは非常にありがたく、現在は週5在宅で勤務しています。
家庭と仕事の両立においても、社員の多くがパパ・ママであるため理解があり悩みもありません。
むしろ、それぞれ利他的にメンバー間で支え合える機会が多いです。
Q. これからの目標はありますか?
具体的でなく、大変恐縮なのですが、やはり「お金に困っている人をゼロにする」の実現に携わっていきたいです(それがARIGATOBANKにJOINした理由でもあるので)。
このビジョンに対するアプローチはさまざまあるかと思いますが、劇的なソリューションがあるとは考えていません。
一つ一つ発明を積み重ねていく他ないと考えています。
それがプロダクト単位なのか、機能単位なのか、多角的な取り組み方があるかと思いますが、目的に対して諦めずこだわって手段を施していきたいと考えています。
個人的なWillとしてはもっと金融に詳しくなりたいので、今年に入って証券外務員一種を取得しましたが、金融・Fintechのプロに少しでも近づき、世の中のお金の流れを意識したプロダクトづくりに活かせられたらなと考えています。
未来の仲間へメッセージ
ARIGATOBANKはFintech未経験であっても「何かのプロフェッショナルであれば誰でも挑戦できる」環境です。
特に「お金に困っている人をゼロにする」というビジョンについては、家族や大事な人がいる人にとっては心に染みて理解し納得できるテーマかと思います。
僕のようにライフステージの変化や価値観の変容とともに働き方や取り組むテーマを変えたいという方にはおすすめです。
興味を持たれた方はぜひご一緒しましょう!