ほぼ何も知らない広報がWebエンジニアに仕事について訊いてみた | 株式会社アルカディア・プラス
広報担当の後藤です。昨年新卒でAPに入社し、社会人歴も1年と2ヶ月になりました。しかし、なかなか他の社員の方のお仕事について知る機会がなく...。そこで、4月からインタビュー企画を始めました!色んな...
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こんにちは。アルカディア・プラス広報担当の後藤です。
ちなみに前回の記事はこちら
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今回は業務系SEの眞鍋さんにお話を伺いました。
AP社内では筋肉トレに熱心なことで有名な眞鍋さんですが、現場では一体どんな様子なのでしょうか?知られざる(?)彼の一面を覗いてみましょう。
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左:後藤(広報) 右:眞鍋さん(業務系エンジニア)
Q.職種について教えてください。
業務系のシステムエンジニアです。客先でシステムの保守・運用業務に就いていて、そのシステムが円滑に動くように提案をしていきます。
例えば今は、お客様の商材の見積もりを出すシステムがあるのですが、それを作る人に図面を依頼する部分の画面を担当しています。VB(Visual Basic)を使ってデータベースに図面登録するようなツール作りもしました。
Q.1日の流れを教えてください ※出社したところからお願いします
出社したところから…?(笑)まず、9時に出社し、すれ違った人には挨拶して、デスクに着いたらPCに電源を入れます。笑 メールをチェックし、その日の予定を確認します。あとはもうひたすら作業です。
ランチは社食で蕎麦です。毎日、蕎麦です。最近は暑くなってきたのでざるそばが出始めましたがこれがまた美味しいです。しかも大盛り350円とかで安いんです。
Q.へええ…毎日蕎麦で飽きないんですか?
美味しいし、最早それがコミュニケーションになっているところがあります。協力会社の方と一緒に食べるのですが、「おっ、今日も蕎麦だね」と声を掛けられたり。
退社時間は17時半~18時くらいです。遅くても19時には帰りますね。1時間くらいかけて家に着いて、筋トレを1時間くらいやって、ご飯食べて…という日々を送っています。
Q.大変なことはどんなことでしょうか?
現在業務で使っているVBは、これまで全く触ったことがなかったんです。以前C言語で仕事をしていたことがありましたが、全然違うと感じています。未経験で慣れない部分に如何に時間をかけ過ぎずに満足してもらえるところまで持っていくか、が大変です。
最初は勉強がてら「こういうツールが要るから作ってみようか」ということで作り、今実際に使い始めています。APの先輩社員が考慮して仕事を振ってくださったお陰でやりやすかったです。
設計もやったことなかったですね。先日テスト資料を作らせてもらいましたが、そういった資料の作り方についてもあまり経験がなかったので大変でした。
Q.以前C言語でお仕事をされていたとのことですが、これまでの経緯が聞きたいです。
元々パチンコ系のプログラマーとして働いていました。しかし、残業や休日出勤が凄すぎました。3年やってたんですが、その会社は何もかもが社外秘なので、窓も閉めきり外から隔絶されていて、今が昼か夜かもわからない状態。「だめだー」となって辞めました。
そして、今度は思いっきり外で働きたいと考え、浄化槽の管理をすることになります。電話でアポを取って、月200軒のお宅を訪問して点検作業をするという仕事です。1日10~20件とか回っていたのに、さらに新規開拓もしろと言われ、また「だめだー」となりました。
そこで思ったのは、どんな仕事も過酷だなということ。その上で、今までしてきた仕事を比べて考えたら、「残業はきつかったけど、やってることはプログラマーの方が楽しかったなあ」「よし、もう一度プログラマーをしよう!」と。
今はとても充実しています。
Q.やりがいは感じますか?
作ったツールを今使い始めたところなので、これから先実感できるかも…?
嬉しいのは、VBが触れるようになってきたことです。できなかったことができるようになったこと。
Q.今後どんなことを頑張っていきたいですか?
お客様と関わることがそんなにないので、機会を増やしていきたいと思ってます。今あるものに対して「こうしたらどうでしょう」という提案をできるようになりたいです。資料づくりもできるようになりたい。まだ半年しか経っていないので、自分でも分かってないこと説明できてないことが多くて…。
Q.こんな人と働きたい!と思うのは?
人と話すことについて苦に思わない人ですかね。楽しく「話」ができる人。お客様への提案が多いので、コミュニュケーションは大事です。
未経験でも挑戦させてもらえるし、未経験であることへのフォローはしてもらえるのでそこは心配しなくてもいいと思います。会話ができればOK!
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これで業務系SEのことも少しは知ることができました。
とっても緊張していた眞鍋さんでしたが、たまにユニークな言い回しも交えつつ質問に答えてくださいました。そして、なかなかの蕎麦キャラっぷりを発揮しているようでしたね。
たとえ未経験の領域でも、人と会話をすることを大事にしつつ真摯に向き合えばいつか出来るようになる、という勇気の出るお話が聞けました。