働く楽しさに出会う
札幌支店のオープニングメンバーとして、2020年12月に入社された加藤健吾さん。当社に入るまでは北海道の地元にある建設会社で6年ほど働いていました。
「いま振り返ると、その建設会社で働いている人は自分も含めて、お金の為だけに働いているような感じで、仕事が好きとかそういう感情はなかったと思います。
自分もすっかり流されていたのですが、このままこの会社にいても未来がない」と考えていた時に札幌支店の求人が目に留まりました。
「オープニングスタッフ」という一から作り上げることができる環境に魅力を感じ、ホームページなどを見ていくといい会社だと思い応募を決めた加藤さん。
いざ、仕事が始まると、引越し未経験の加藤さんにとって、現場の仕事は体を使うので当然きついものだったようですが、それ以上に仕事が楽しくて楽しくて仕方
なかったそうです。それは、札幌支店の雰囲気の良さ、人の温かさがそのように加藤さんに思わせていたのだと思いました。
アップルに入るまでの働き方と180度働き方が変わった加藤さん。アップルに入ることで働く楽しさに出会い、より積極的に人生を前に進んでいくことになります。
周囲の力と本人のやる気でどれだけでも人生は変わるのです。
しっかりと向き合うことの大切さ
札幌支店は、引越しスタッフも営業を行います。入社当初、営業経験もない加藤さんが研修を受けていると、疑問に思う事や自分なりの考えが出てきて
それを先輩に伝えると、真剣に考えて、答えを返してくれていたことがとても印象深く嬉しかったそうです。
「自分にしっかりと向き合ってくれていると感じられました」
自分がされて嬉しいことは多くの人が嬉しく感じるものです。加藤さんが営業をするときには、しっかりとお客さまに向き合い、引越しの背景やご要望に耳を傾けます。目の前のお客さまと向き合うという姿勢を大事にし、ずっと忘れないようにしたいと強調されました。
現場にも慣れてきて、最近は比較的日の浅いスタッフと現場に出ることもあり、その際もスタッフとしっかり向き合い、伝えることを意識しています。
「自分自身がコツコツ覚えていくタイプで、できなかった自分の事をよく覚えているので、スタッフそれぞれに向き合って、丁寧なコミュニケーションを取りながら
やることに気を配っています。」
お話を伺っていても、物腰の柔らかい加藤さんですが、とても丁寧に話を聞き、自分の考えを柔和な表情で伝えようとしてくれます。この姿勢は、多くのお客さまを
惹きつけ、新しいスタッフも安心して仕事に集中できるのではと思いました。
まだまだこれから
現在、社長塾に参加されている加藤さん。社長から直接、人生や仕事においての目的や目標を立てることの大切さを教わっています。加藤さん自身、現在、真剣に自分自身の目的や目標を立てようとされています。
「アップルには、自分を成長させられる環境が整っていると思っています。それは、日々の仕事もそうですし、社長塾のように自分の人生の為になる話をトップから直接話を伺える場もあります。また、同じ結果で満足することなく常に上を目指さないといけないと思っています。そのような環境の中にいられることを嬉しく思いますし、その環境の中で人として内面も含めて成長していきたいと思います」
加藤さんは自分自身を成長させようと真剣に考えています。1社目の時には周りに流されるように仕事に対して、やりがいも見いだせずにいました。ただ、その時に
「このままではいけない」と思ったからこそ、アップルとの出会いがあり、今そのアップルでもう一段上に進もうとされています。考え一つで世の中は大きく変わります。
加藤さんの目的や目標が明確になった時にぜひまたお話を伺いたいと思います。