「今年、まだ出社してません」フルリモート＆フルフレックスで成果を出す秘訣

AppBrewでは、リモート勤務に加え、フルフレックス制を採用しています。今回は、2020年5月に入社後、ほぼ出社することなく自宅で業務を行っているiOSエンジニアの駒場 大樹（こまば たいき）に働き方についてインタビュー。現在はLIPSの新規機能「LIPS SHOPPING」チームにて、リリースに向け最終の追い込み中！

ーー 現在の仕事内容と、チームについて教えて下さい。

エンジニア4人、デザイナー1人の合計5人体制で、「LIPS SHOPPING」というコスメのオンライン購入機能の立ち上げを担当しています。実はこのチーム、立ち上げメンバーの育休など事情が重なり、短期間でメンバー構成が大きく変わった経緯があります。難しいタイミングであえて自分がアサインされたということで、会社からは頼ってもらえているんだと感じていて、いい形でリリースするために頑張っています。

会社紹介資料から抜粋

ーー 駒場さんはほぼリモートでの勤務と伺いました。2020年5月の入社からずっとでしょうか。

当時は、ちょうどコロナの感染が拡大し、会社によっては出社の抑制やリモート勤務の試みが始まっていた頃。前職は週1日だけWFH（ワーク フロム ホーム）が認められていましたので、AppBrewではじめて「フルリモート勤務」をすることになりました。
特にリモート勤務を条件に転職先を探していたわけではないのですが、やってみると快適ですし、通勤がないことで睡眠時間も延び、体が楽なので助かっています。

そうそう。実は私、2021年はまだ1回も出社してないんですよ！（10月末時点）

ーー すごい！完全リモート勤務ですね。加えてフルフレックスとなり、かなり自由度の高い勤務体制ですね。

だいたい朝の10時、11時くらいに始業して、20時くらいに終業するようなスケジュールを意識しています。フルフレックス（コアタイムの無いフレックス）で、月に規定の時間（8時間×就業日数）働けばよいため、日々の始業時間を自分で決められるのは便利ですね。

AppBrewでは午後に勤務開始、深夜に勤務終了というユニークな働き方の人もたくさんいます。人によって集中できる時間が違うのは当然ですし、そこに寛容なのは代表がエンジニア出身の会社ならではではないでしょうか。

自宅で勤務時間が自由となると、だらだらと怠けてしまうタイプと、プライベートとの境目が曖昧になって仕事をしすぎてしまうタイプに分かれますよね。自分は後者で、リモート勤務を始めたばかりの頃は「気づいたら深夜…」ということもありました。いまでは自分で時間を区切って仕事をして、ある程度のところで明日に回すことを心がけています。

ーー チームのコミュニケーションはチャットやテレビ会議がメインですか？

それらに加えて、最近ではSlackの新機能「ハドルミーティング」をよく使っています。必要なメンバーに気軽に話かける事ができる上、画面共有ができるので便利です。毎日、夕方にスクラムメンバーが集まったデイリーミーティングをハドルで行っているのですが、毎日の進捗確認機会を設けたことで遅れや共有漏れもなくなり、効率は出社時と変わらないと感じます。むしろ、出社だったとしてもデイリーで共有する場は設けたほうがいいかもしれないですね。

セールスチームを除いて、午前中になにか予定が入ることはほぼ無いです。9時から働く人もいれば、18時から働く人もいて、会社内で時差のある国で働いているような感覚に陥ります。

ーー 緊急事態宣言も明けました（2021年10月）が、今後のワークスタイルについてはどう考えていますか。

自分自身にはリモート勤務に強いこだわりはないため、チームの大半が出社するようなフェーズに至ったら、出社メインに切り替えるかもしれません。AppBrewでは毎週月曜日が「出社奨励日」となっており、ワイワイとコミュニケーションを取りたい人向けにはそういった取り組みもいいですね。

あっ、でも後楽園や東京ドームでイベントが再開されますよね。Slackの雑談チャンネルに流れる、東京ドームのイベントの時間とかぶらないように注意しつつ、出社日を決めようかな。

Slackの #general_random チャンネルでは、社内のエンジニアが作った「本日の東京ドームシティ情報bot」が稼働している。後楽園に会社を構えるAppBrewでは、これをみて通勤やランチタイムの時間を調整するのが必須！

リモートが一般的になってから期間も経ち、すでにみなさん自分の向き不向き、心地いい勤務の仕方がわかってきているタイミングだと思いますので、自分の希望する働き方に合わせて調整できるのはいいですよね。

AppBrew社内でも、フレックス＆リモートを活用してワーケーションを実践する人もいます。また、静岡、大阪、福岡など、東京のオフィスへの出社を前提としないフルリモート勤務社員の入社が増えてきており、一緒に働くのが楽しみです。

ーー 最後に、弊社に転職を検討している方に向けてひとことお願いします。

勤務方法も柔軟ですが、技術面でもチャレンジングな土壌のある会社です。未経験の技術も、やりたいと進言すればじっくりと取り組むことができます。

自分自身もiOSエンジニアとして入りましたが、Android、Railsなど気になる部分に少しずつ関わっていったら、いつのまにか多くの分野を担当できるようになっていました。

また、美容プラットフォームの会社ということで、職種関わらずメイクに興味のない男性には敬遠されてしまいがちですが、忌避感がなければぜひ飛び込んでみてほしいです。

私もこの分野には疎かったので、入社当初の会議で「ピーシーが…」といわれ、すっかりパソコンの話をしていると思っていたら「PC＝パーソナルカラー」の話で驚いたり、「ハイライト」の存在意義を知ることができたり。データベースやカテゴリの整理などで自然に商品知識が溜まっていきますよ。

社内勉強会で使われた資料の一部。AppBrewでは毎週金曜日に勉強会を開催しており、その内容はコスメの基礎知識からスタートアップのファイナンス、AppleのHuman Interface Guidelinesの解説など多岐に渡る

自分が知らない分野に触れることを楽しめる方であれば、特に現時点でコスメに詳しくなくても楽しく仕事ができると思います！ぜひ一度、話を聞いてみてください。

フルリモート可＆フルフレックスなAppBrewで働きませんか？興味がある方は気軽にこちらからご応募ください！