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「周りに流されず、挑戦する」30社以上のインターンに落ちながらも初心者学生から正社員エンジニアになった弊社メンバーインタビュー

人事担当の相内です。

今回は、エンジニアインターンとして弊社で働き始め、現在は正社員として活躍する弊社三富にインタビューを実施しました!

学生として右も左も分からない所からジョインしたメンバーのエピソードから、どんな人が弊社で活躍しやすいのか?どんな人がいるのか?などを感じていただけたら嬉しいです。

お小遣いを一生懸命貯めたところからエンジニアを志す?

― まずはカンタンに自己紹介をお願いします!

エンジニアをしています三富です。静岡県出身で、高校時代からエンジニアになりたくて大学は理系の学部に進学しました。そこから転科もして、より自分がやりたいと考えていた「情報理論」や「セキュリティ」を専攻していました。

その後、大学時代の必須単位取得の中に「インターンシップ」への参加というものがあり、そこで多くの会社さんのなかから探す中でANIMA GROUPと出会いました。それが大学3年生のときですね。

面接で代表の額賀から聞いた「ゲームを楽しみ続けられる ライフスタイルを提供する」という主力事業に対するミッションや「ゲームにかけた時間や努力が資産となる常識をつくる」という思想に共感して、インターンとして最初は入社しました。その後、大学卒業タイミングで社員になりました。


― ありがとうございます!エンジニアを志していたということは幼い頃からPCやガジェットが好きだったんですか?

いや、元々はよくいる野球少年だったかなと思います笑 小学校低学年のときに仲の良かった友達が野球をやっていて、その友達に誘われて自分も野球をはじめました。その後、自分は転校してしまうのですが転校先の学校でも野球を続けました。

とはいえ、特別野球が好きだったかと言われるとそうでもなくて... 特に中学時代にはファッションにも興味を持つようになってきて「なんで野球部は坊主にならなきゃいけないんだろう?」とすごく思っていて笑

うちの野球部は大会期間以外は坊主にならなくてもよかったので、大会以外の期間で髪を伸ばしてワックスを付けて学校に行ったら先輩に滅茶苦茶怒られたり... そんな感じでした笑


ー そこからなぜ、開発などに興味を持つようになったのでしょうか?

大きく2つあって、1つ目はすごくミーハーなんですけど「ブラッディ・マンデイ」を観たことです笑 ハッキングとかそういうことはよくわかってなかったんですけど「PCを使ってかっこいいことができるんだ」というのが印象に残っています。

もう1つのほうが大きな転機で... 自分には姉がいるんですけど、その姉が当時「iPod Classic」を使っていたんです。それがすごくかっこよく見えて... 中学時代の自分にはすごく高価なものだったんですけど、一生懸命お小遣いを貯めて「iPod Touch」を買いました。

で、音楽を入れたりするのはもちろんなんですけど、自分で調べてオリジナリティのある使い方ができるようにソフトをダウンロードして反映してみたりして... 自分で考えて動かしていくというのがとても楽しくて夢中になってやってました笑

周りに流されて「失敗」を「繰り返して」しまった受験


― iPod、懐かしいですね笑 そこから憧れだったエンジニアになるためにどのように進んでいったのですか?

そんなにスムーズにいまのキャリアにはなっていなくて... 例えば、まず「高校受験」ですね。先程もお話した姉のことになるんですけど、姉が学区内で一番頭のいい公立高校に進学したこともあって「お前もそこに行けるだろう」と思われていて...

自分の中では「いや、自分はそこまで頭良くないのにな」と思いながらも周りの意見に流されて、その高校を受験しました。結果はもちろん「不合格」で、自分は結局他の私立高校に進学することになりました。

そこではいわゆる「進学コース」みたいなところに所属していたので、最初は部活に入ったものの進学コースは部活に入っても7~8限の授業などもあったため結局あまりいけずに辞めてしまいました。


― そうだったんですね... 高校生活や大学受験の結果はいかがでしたか?

高校入学当初は「第一志望じゃない学校」だったということもあって成績が良い方でした。「あ、このくらいでいいのか」と思って、進学コースの友達と下校中にダラダラ勉強したり、当時ハマっていたスマホゲームやアイドルのイベントに参加していたのが印象に残っています笑

当時パズドラがすごく流行っていたので、イベントなどがあるとみんなで課金などをしたり... アイドルはAKBが好きだったので友達と一緒に東京のイベントに参加しに来て「東京すげー!」と思ったり...笑

で、そうこうしているうちに大学受験を迎えるのですが「あ、このくらいでいいのか」と思ってしまった自分は少しずつ成績が下がっていて... 第一志望の大学を推薦で受けるのですが受からなくて... センター試験もよくなくて、大学受験もうまくはいきませんでした。


「もう周りに流されない」人生の転機はANIMA GROUPとの出会い。


ー とはいえ、希望の学部学科には行けてエンジニアに向けての第一歩を大学では踏み出せたのでしょうか?

自己紹介でも「転科」の話をしたのですが、そこも思っていたほどイメージ通りに進まなくて笑 生産工学部という学部に進学するのですが、自分が事前に得ていた情報ほどプログラミングの授業がなかったんですね。

で、それを教授に相談して「転科」のための面接を受けて... 「自分がやりたいことはこれじゃなくて、こういうことがやりたいんです」というのを説明したらわかってもらえて、結果的に希望の授業がある学科に転科することが出来ました。

とはいえ「転科」をすると引き継げる単位とそうでない単位があったりして、真面目に授業に通って単位を取らなきゃいけなかったのは大変でしたね。とはいえ、プログラミングができるっていうのはやっぱり嬉しかったです笑


ー よかったです笑 そこからANIMA GROUPに出会うことになる経緯について詳しく教えて下さい!

きっかけは自己紹介でもお話したように必修単位に「インターンシップへの参加」というものがあったことですね。そこでインターンシップを探す中で、自分の中で少し思うことがあって...

周りは短期のインターンシップで数日説明会みたいなものに参加したり、1~2週間会社に働きにいくものでも実際に話を聞くと「雑用しかやらないし、コードは書かなかったよ」と言っているのを聞いて... 「自分はこれでいいんだっけ?」と思いました。

今まで「高校受験」のときも「大学受験」のときも、「あ、それでいいんだ」というのに流されて決めてきてしまっていたなと思って... 自分は周りと違うことをしないと、自分がやりたいことは出来ないだろう、だったら「コードが書ける長期インターンを探そう」となりました。


ー そうだったんですね!それで学校紹介のインターンというよりは自分で長期インターンを探していくんですね。

そうですね。とはいえ当時は学生で、どうやって探して良いのかはわからなくて... そしたら知人に長期インターンでエンジニアをやってる友達がいて「このサイトで探すと良いよ」というのを教えてもらえたんです!

で、そこで応募をし始めたのですが全然受からなくて... 今考えると「C書けます!」だけで受からないのは当然で... 結果的に応募だけでいうと30社くらいは申し込んだかなと思います。なんとしても「コードを書く仕事」をしないとエンジニアになんかなれないぞと思って... そんな中で出会ったのがANIMA GROUPです。

実はANIMA GROUPの前にも採用を出してくれた会社はあったのですが、なにか違うなあと感じてしまって... ただ、面接で額賀さんと話してとても衝撃を受けたんです。確か面接では「来たかったら連絡ちょうだい」みたいな感じだったと思うんですけど、すぐ働きたいということを伝えたような気がします笑


ただの転機で終わらせないために


― 皆さん、ぬっかさん(代表)との面接のお話をされますね笑 具体的にどのような点が印象に残ってますか?

自己紹介でもお話したのですが、「ゲームを楽しみ続けられる ライフスタイルを提供する」というミッションや「ゲームにかけた時間や努力が資産となる常識をつくる」という思想に関するお話ですね。

あとは、そのお話をするときの熱量というかなんというか... そういったものが他の面接でお話をさせていただいた人たちとは全然違ったんです。そういったこともあって「すぐにここで働きたい!」と思わされたんだと思います笑

で、今でも覚えているのが、たしか最初の仕事が「ゲーム関連の情報をスクレイピングする」というもので「これ多分一週間くらいでできるから〜」と言われて任されたんですけど、「いや、やったことない!絶対無理!」って思いました笑


ー なるほど笑 ちなみにそう言った話や、初心者エンジニアとしてはどのように成長していったんですか?

松井さん(初期メンバー・エンジニア)にとにかく聞きまくりました笑 やっとコードを書く仕事を始められたので、なんとしてもできるようになりたかったですし、ならなきゃなと思って... とにかく質問をしにいったことを覚えています。

そこから少しずつ慣れていくと、大学にも通いながら合間の時間でコードを書いていったり... 少しずつ成長していけたかなと思います。


― ありがとうございます!そこから、なぜANIMA GROUPにそのまま正社員として入社したのですか?

就職活動もしたのですが、そもそも自分の中では「辞めて他の会社に行く」っていうイメージが全然持てなくて... 自分は実力的にもまだまだだし、まだまだANIMA FROUPにいて学べることがまだまだあるのになんで辞めるんだろうと思って...

少しずつ仕事も任せてもらえていて、会社や代表のビジョンにもすごく共感していて... やっぱり辞めるという選択肢がなかったのは大きな理由だとは思います。また、その当時コーポレートを担当されていた方に「社員として入ってきても大丈夫だよ」事前にと言っていただけてたのも大きいです。


ー なるほど。そういった経緯があったんですね。では、最後に今後どんなエンジニアになっていきたいなどあれば教えて下さい!

元々はフリーランスになりたいという思いなどもあったのですが、今はそういったこともなくなって... そうですね... 自分は専門家タイプではないなと思っているので、幅広く色々なことができるヒトになっていきたいです。

エンジニアとしても「バックエンド」「フロントエンド」と分けていないので幅広く担当していますし、今後の自分自身の挑戦としても「デザイン」「マーケティング」「PM」「マネジメント」など、何が向いているかはわかりませんが、今のスキルと組み合わせて成長していきたいですね。


―ありがとうございました!

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