Wantedlyをはじめとした求人媒体など採用ツールが多くある中、その他の採用手法として「社員紹介(リファーラル採用)」を推進する企業が多くなっています。弊社でも制度として会食費用をサポートするなどリファーラル採用を推進しており、リファーラルをきっかけに多くの方に入社いただいています。今回入社まで至った事例としてSmartphone APP Divisionのデザイナー佐々木と安田に話を聞いてみました。
写真 左:佐々木 恵子(ささき けいこ)
デザイン専門学校を卒業後、デザイン会社にてWEBデザインやアプリデザインに従事。2017年よりand factoryに入社。プライベートではロードバイクやハンドメイドなど多趣味な一面を持っている。
写真 右:安田 愛美(やすだ まなみ)
デザイン専門学校を卒業後、制作会社などで紙媒体やWebデザインに従事。2018年よりand factoryに入社。現在は集英社様とのプロジェクトのデザインを手がけている。
ーーーーーーーー早速ですが、お2人の出会いはいつですか?
佐々木:専門学生の頃ですね。安田さんとはクラスが一緒だったのですが、その頃からとても頑張っている印象を持っていました。就活時にもなかなか就職先が決まらず、みんなが苦戦していた中で腐らずに頑張り続けていたのが安田さん。物事に対する姿勢がとても前向きだったことから良い印象を持っていて、就職した後もご飯に行くなど定期的に会っていました。
安田:私の中で佐々木さんは学生時代と社会人になってからは印象が変わりました。学生時代はとても自由だったイメージですね(笑)。誰よりも早く就職活動を終わらせていて、さらに人より早い3月から仕事をしていたのですごいなと思っていました。就職した後も定期的に会うだけでなく、SNSなどでも活躍を見ていて、やりたいことを形にしている佐々木さんの姿はとても意識していました。
ーーーーーーーー別でキャリアを築いてきた中で、何故声をかけようと思ったんですか?
佐々木:端的にいうと「頑張り屋さんだった」ことが一番ですね。これまでお会いした人たちも声をかけてみようと考えたのですが、一番イメージ出来たのが安田さんでした。仕事へのスタンスや考え方、キャラクターも含めてand factoryに合う姿しか見えなかったんです。とはいえ、安田さんはその時点で全く転職を考えていない状態だったので、まずは自分が働いているプロダクトやand factoryのことを知ってもらおうと思いました。
安田:そうなんですよね、その時は本当に転職を考えていなかったんです。でも私を理解している人からのお声がけということなら断る理由は全くなかったので、まずは話を聞いてみるだけということで会ってみることにしました。
ーーーーーーーーでも、知らない会社にいきなり訪問・・・なかなかハードル高いですよね?
佐々木:そう思って、まずはご飯に誘いました。そこで今の状況とand factoryのことを説明したんです。その時に改めて会社のことを言葉にしてみたんですけど、ネガティブワードがなくて・・・逆に胡散臭いかな?!と心配になったのですが、そこは胸を張って私が感じていることを素直にはっきり伝えました。繰り返しになりますが、安田さんからは転職するつもりないと話を聞いていたので、後日面談に来てくれるという話をもらった時には少し驚きましたね。そして面談後すぐに面接も受けてみたいと言ってくれてさらにビックリ。その点ではまずご飯に行くのは良かったのかなと思っていて、その費用をサポートしてもらえる制度はとてもありがたいですね。
安田:転職する気がない中で色んな人に用意してもらっての面談はちょっと気が引けたので・・・私としてもまずオフィス訪問の前に一度ご飯に行って話せたことは大きかったですね。佐々木さんからはand factoryの現状やマンガアプリの概要を聞かせてもらいました。また福利厚生面でもランチサポートやPCのスペックやディスプレイなどを自由に選べるといった話も聞いて、純粋に良い会社だなと感じました。
ーーーーーーーーとはいえ、やはり気になるポイントはあったと思うのですが。
安田:これまで人の出入りが多い会社で働いていたせいか、人間関係で疲弊してしまうことも多く・・・実のところ正社員での就業は出来る限り避けたいという思いもありました。ただ、先にもあったように福利厚生の面からも会社として社員を大事にしていることが分かりましたし、仕事の進め方や内容も非常に魅力的だったんです。何よりも佐々木さんが楽しく働いていることで、会社に対する不安はこの時点でほとんど払拭されていて、1回オフィスに行ってみたいと自然に思えました。
佐々木:採用する側としてより良い人の採用をしたいという気持ちからお声がけしましたが、一方では友人としての目線もあるので、安田さんのためになることが大事だと思っていました。なので過剰に伝えすぎてギャップを感じさせないように、無理強いにならないようにすることは気をつけましたね。
ーーーーーーーーリファーラルで転職して、良かったところはありますか?
安田:やはりネットや求人票で分からない情報が得られることだと思います。「実際に働く社員の目線」と「自分を理解している知人の目線」の両面を聞かせてもらえたことで安心にも繋がりました。
また、面接だけでは業務内容や会社の雰囲気など、詳細に関わる本音ベースの話は聞きづらいですよね。その点もかなり細かく聞くことが出来ました。私自身マンガが好きなのでマンガアプリに関われることは面白そうだと思っていましたが、それ以上に超大手の出版社と「一緒に」作っていることが知れたのは大きかったですね。出版社さんと受託のような関係で作るのかと思っていたので驚きでした。そしてデザイナーとしても1つのプロダクトに専任として深く携われること、また役割の幅が非常に広いことなど、とても魅力に感じました。
佐々木:誘う側は少し緊張しますよね。紹介するとなるとその人の人生にも関わりますし、会社としても大事な採用なので責任が生まれます。ただ、自分が良いと思った人を諦めずに誘ってみてよかったと思っています。実際に安田さんが担当している案件の評判がとても良くて、私も嬉しくなりますね。選考中も社内の人には良い人だと言い続けていたんですけど、実際の結果に繋がってくると「だから言ったでしょ?」って言いたくなりますよね(笑)。
安田:私も佐々木さんからお誘いをもらわなければ「and factoryの魅力」に触れられず、入社することはなかったかもしれません。その点では「まず会って話を聞いてみる」ことをして良かったなと思います。今任せてもらっているプロダクトも非常にやりがいありますし、今後のキャリアを考える上でやりたいこともイメージが出て来たので、良い会社に出会えたと佐々木さんには非常に感謝しています。
佐々木:本当に?!その言葉が聞けて安心しました!少し心配だったんですよ。
2人:(笑)
学生時代に出会って以来、社会人になってからもお互いを意識して認め合いながら切磋琢磨してきた佐々木と安田。リファーラル採用では実際に働く社員からの紹介になるため、社風や働く環境など具体的なイメージを持っていただくことが出来ることが良いところ。これまでand factoryではリファーラルで多くの方にご入社いただき活躍いただいていますが、メンバーが自信を持って紹介できる会社であることは素晴らしいことだと思います。
今後も社員やこれから入社される方が、さらにand factoryを良い会社だと誇りを持って言ってもらえる環境をみんなで創っていきたいと感じました。
佐々木、安田が活躍しているSmartphone APP Division、IoT Divisionでは
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■ Smartphone APP Division
■ IoT APP Division
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