なにをやっているのか
パンフレット・ロゴ
進学センサス・報告書
アンドディはクライアントのビジネスを成功に導くためのマーケティング・リサーチを行っています。特にクライアントの立場に立った正しいマーケティングフローが実施できることに最大限配慮しています。一般的なリサーチ会社、特に調査パネルを保有している会社であれば、パネルデータの販売を行うインセンティブが強くなり歪んだマーケティングリサーチになりがちですが、アンドディではデータ提供をあくまで一つの手段として位置づけたご提案を行えるよう、お客様のマーケティングニーズの正しい理解に徹底的にこだわっています。おかげさまで年間150本にも上る、企画からご報告・コンサルティングに至る一連の案件を納品させていただいています。
また、2018年からはマーケティング現場における正しいIT技術の理解と利用を行うためのデータインテリジェンス事業を開始し、積極的に推進しています。データインテリジェンス事業では人工知能(AI)、Business Intelligence(BI)、集合知(Collective Intelligence:CI)を活用した新しいテクノロジー応用システムとそのサポートをご提供しています。
なぜやるのか
センシュアスシティ
「インサイト」という専門的には極めて難解な概念がマーケティングリサーチの業界では広く使われています。一部でバズワードとも言われつつ、「インサイト」という概念が必要とされているのは、旧来的なデータ分析だけでは、事業に必要なマーケティングが困難になっているからです。
なぜかといえば、既存のデータ分析、特にListening/行動ログ系のデータは正しい顧客の「行動」は把握できるものの、「なぜ」その顧客行動が生じたのか?という原因を特定するためにはマーケターの暗黙的な市場理解と文脈構成力こそが求められているという事情も無視できません。
また、天候/人流/物流などの様々なビッグデータを使った予測マーケティングが一般化していく中で、既存の(分析)モデルは背景となる社会・市場のしくみが変わらない間は有効ですが、一度非線形な構造変化(相転移)が発生した瞬間にこれらのモデルは陳腐化し、最適なモデルを求めた探索が行われる必要があります。
マーケターはそのような状況の中で複雑化するIT技術と揺れ動く市場環境に挟まれて、翻弄され続けています。アンドディはそのようなマーケターのご支援を通じて、お客さまのビジネスの発展に資することを最大の歓びとしています。
どうやっているのか
企画書
jupyter
アンド・ディはマーケティングという事業組織において最も知性の求められる業務をサポートするために、クリエイティブさとロジカルさの両立をとても重視しています。また、プログラミングや分析業務においては、それ自体が高度な知的生産の結晶であることからそれらを阻害する非合理な要因の排除を心がけています。
また、代表の佐藤は集合知や意思決定支援システムの研究者でもあり、また大学発ベンチャー企業の創立者でもあり、また現役のソフトウェアエンジニアで有ることから、アカデミックな組織文化の良さとビジネスで求められる生産性の高さを両立できるように日々工夫をしています。
マーケティングをサポートする組織としては当然ですが、Learning Organization(学習する組織)であることを目指しており、定期的に社内でMarketing Technology Talkいうなまで、流行のトピックから革新的な分析技術、システムインフラの改善方法まで様々なテーマをフリートークで気軽に学べる機会を設けています。