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なにをやっているのか

創業者兼CTOのマイケル・ゴールド。イギリスのヨークオフィス在住。
Anaplanのサンプル画面。クラウドソリューションのためブラウザとインターネット接続があればアクセス可能。
残業中の夜中。パソコンの画面にはExcel。合わない数字、壊れた計算式に頭を抱えた経験のある方も多いと思います。Excelは個人向けには最高のツールですが、エンタープライズ向けの仕組みではありません。個人向けツールを部門業務や全社業務に使うことから生まれる課題を解決するためにAnaplanは誕生しました。 Anaplanはクラウドソリューションを提供するソフトウエア企業です。具体的には計画立案や実績管理のためのクラウドで、数十人や数百人、時には数万名が関与する業務プロセスのスピードと生産性と正確さを向上しています。お客様にはHP、ユナイテッド航空、ユニリーバ等世界を代表する企業が名を連ねています。日本国内でもパソナ様をはじめ日本を代表する企業での導入が始まっていて、各社の財務・予算計画、営業計画、人事計画、需要・供給計画など様々な計画・実績管理業務を支援しています。 2006年にイギリスで産声を上げたAnaplanは、2011年にサンフランシスコに拠点を移しマーケットへの営業活動を開始しました。以来5年で600社を超えるお客様と、600名の従業員を擁する高成長企業となりました。現在までに2億4千万ドルの資金を調達し、ユニコーン企業の1社に数えられるなどマーケットの注目も集めています。

なぜやるのか

ケロッグもP&GもAnaplanのお客様です。2016年5月のカンファレンスの一コマ。
目指しているのはスマートビジネスの実現です。より身近な言葉を使えば残業を減らし、より良いワークライフバランスを実現します。より高尚な言葉を使えば企業の計画立案サイクルを短縮化し、生産性を向上し、より確かな予測を行うことで企業の業績向上に貢献します。 世界のトップ企業も日本のトップ企業でも、本来使うべきではない場所でExcelを用いているため、Anaplanの市場機会は巨大です。Anaplanが成功することは企業の成功を意味し、そしてExcel作業に苦しめられていた現場の人々の働き方が変わることを意味します。

どうやっているのか

Anaplan APACのメンバー。2016年9月@シンガポールでのオフサイトミーティングの一コマ。
グローバルでは600名を超える規模となりましたが、日本は現在6名で活動しています。6名とも一貫してソフトウエア業界で活動し、Anaplanの業務領域においても10年以上の経験を有するエキスパートです。 日本だけで解決できることは多くないため、常にグローバルチームやAPAC(アジア太平洋)チームと協働しています。日本だけではなくグローバルも含めてアジャイルでコミットメントの強いチームです。サポートを求めれば直ぐに、そして必ず答えを貰える、そんなチームです。