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社会人20年目の私が新卒時に教えてほしかった7つのこと

代表の阿部が、4月から社会人になりたての方に向け。更に絞り込むと、マーケティング領域の仕事に就かれた方が向けに「社会人20年目の私が新卒時に教えてほしかった7つのこと」について記事を書きました。

その記事についてご紹介します。

社会のルールを知りなさい

ゲームをする上で最も大事な事はゲームのルールを知る事です。みなさんはこの4月から「選ぶ側から、選ばれる側に」になりました。ルールチェンジが起こったことを理解していますか?みなさんは数ある会社の中から今いる会社を自分で選んだと思います。中には消去法的に今の会社を選んだ方もいるでしょうし、親が後押しをした可能性もあるけれど、最終的に自分が選んだことには変わりありません。つまり、3月まで自分自身は”選ぶ側”でした。

ところが、今現在は、誰かに”選ばれる側”になりました。上司、顧客、取引先など、さまざまな方面からあなたは”選ばれる側”になったのです。つまりルールチェンジが起こったことに今すぐ気づいて下さい。

社会は依怙贔屓で出来ています。仮にあなたの上司が3人の部下を持っているとしましょう。その上司は自身のリソースを3人に均等配分すると思いますか?無理ですよね。更に、人間は感情で動く生き物です。頭では均等配分が正しいと思っていても、物理と現実がそれを許さない。その上司のリソースは当然ながら有限です。であるとするならば、上司のその限られたリソースをより多く奪うのが部下の役割になります。その為に何をすべきかは自ずと見えてくるはずです。

成果を上げるには、圧倒的努力が必要不可欠

これまで多くの人を見てくる中で気づいたことがあります。それは、努力すべてが報われるわけではないけれど、成果を上げる人は須らく努力しているという事実です。余程の天運を持っている方でなければ、チャンスが突然降ってくるなんてことはあり得ません。チャンスは準備が出来た人の所に目に見える形で降ってくるのです。逆に言えば、準備が出来ていなければチャンスをチャンスと認識することは難しいでしょう。

努力のベクトルを見誤らずに圧倒的努力を続けよう。
※努力のベクトルがあっているかどうかは定期的に上司に確認してください。

質より量。できれば両輪

プロフェッショナルとして質はとてもとても大事です。ですが、その質をどのようにもたらそうかと考えると、量を熟す以外で質をもたらすことはできません。量をこなした人だけが見える世界があるのは事実です。また、量を熟していない人を他の人は信用しません。ありたい自分に期限を決め、それに向けて量を熟そう。

補足ですが、クライアントワークの場合、「クライアントに会う、報告するのが怖い」はじめはそんなことがあるかもしれません。ではなぜ恐怖を抱くのか?それは、自分の知り得ない質問や突込みがあったらどうしようと恐れるからです。知識が足りない、経験が足りない、つまり、量が圧倒的に足りないからとも言えます。人は本能的に自分の知らないことに対して恐怖を覚える生き物です。であるとするならば、恐怖を克服するには量を熟す以外にありません。

その他、下記の4つもあります。詳細はブログ内でご紹介しています。

  • 権限を見極め、行使せよ
  • 何でも聞ける権利を行使できるのは今だけ
  • 下積みとはスキル獲得ではなく信用獲得
  • 貯金なんてするな


<ブログ>社会人20年目の私が新卒時に教えておいてほしかった7つのこと

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