今年も、新入社員研修の一環として、新卒社員一人一人に執筆してもらったストーリーを掲載していきます!
内容は、アミタに合流してから研修を通して感じたことを、新入社員自ら考えて執筆しています。
タイトルや本文はもちろん、画像選び、ハッシュタグの作成まで一貫して行ってくれています!
1人目は、アミタの基礎研修で特徴的だと思うことを数か月前までは学生で、現在は社会人歴2か月というフレッシュな目線から書いてもらいました!
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みなさん、こんにちは。
新入社員の藤岡です。
4月に入社してから5月末まで行われる基礎研修が終了しました。
6月からは OJTとして、新入社員は1-2人ずつ、6部署に仮配属が決まりました。
12月までに各新入社員が計3部署を回ります。
今回は、新入社員が一番初めに行う基礎研修について、どのようなことを行っているのか、基礎研修ではどういった成長が感じられるのかが成長したのか、基礎研修を終えたばかりの私だからこそわかる点をお伝えできればと思います。
アミタの基礎研修は、以下の5つを身に着けるために行います。
① 仕事の進め方を学ぶ
② 思考力を身につける
③ 幅広い業務と先輩に触れる
④ チームワークの大切さを学ぶ
⑤ 外部からの刺激を積極的に受け、自らも発信できるようになる
この5つの力は、社会人としてだけではなく、「未来デザイン企業」を掲げるアミタという会社では特に身につけることが必要な力です。
アミタは「未来のこと」など答えがない事柄について考える仕事が多くあります。だからこそ、世間で当たり前に使われている言葉の定義を捉えなおし、ディスカッションすることで、思考を鍛えます。
その他にも、コミュニケーション能力を鍛えるためのビジネスマナー研修や、他拠点に足を運んで事業についてより深く学ぶ研修もあるなど、実際に目で見て、自分の手を動かして、協力して考えていく研修が多くあります。
アミタならではユニークな新入社員研修を、以下の記事からシリーズ化しておりますので、ぜひご覧ください。
https://www.wantedly.com/companies/amita-hd/post_articles/379111
↑オフィスから飛び出して、実際の認証事業の現場視察にも行きました!
アミタの基礎研修は想像以上に濃い2カ月でしたが、その中で私がもっとも学んだことは、様々な人と関わりあって、人や業務同士の調整を行う重要性です。
アミタの研修では、実際の業務同様にチームで協力します。もちろん、周りの社員やその他関係者と同じチームの一員として働く意識を持つことは、社会人としての基本だとビジネスマナー本にも記載があります。
しかし、アミタではほかの企業より個人ではなく、部署ごとや他部署と連携したチームとして動くことが多いように感じます。
私の友人が入社した企業では、社会人の基本としてチームに対する意識を鍛えるための心構えとしてチームビルディングに対する意識は学びますが、個人同士で競うことが多く、議論を重ねることは少ないようでした。
アミタのように、チームで動くことが多いということは自分の都合だけで仕事が回るわけではありません。特にその点に難しさを感じたのは、社内報作成業務です。
一般的に社内報とは、会社の情報や理念や、社員紹介などを発信する広報メディアです。アミタでは特に社内での交流やコミュニケーション促進することを目的に新入社員が毎月発行しています。
社内報作成は新入社員にとって初めての業務であり、相手のスケジュールを確認しながら、いろいろな方に企画の依頼をする必要があります。
だからこそ、相手に対してどのような言葉やタイミングでコミュニケーションをとるのかがとても重要です。 しかし、私が学生のころはコロナによるオンライン化や授業の構成上、長期的に周りと協力する機会は少なく、自分ひとりで済ませることも多い生活でした。
だからこそ、同期の意見がぶつかり合う中、意見としてまとめることや、まとめた上で期日に間に合わせることが難しく、締め切りを過ぎてしまうことも多々ありました。
一方、期日に間に合わせようとすると、相手目線に立っていない依頼をしてしまうほか、忙しい中で同期にきつい言い方をしてしまうという問題も生じていました。
入社当時は相手の都合を全く意識できていませんでしたが、社内報作成やほかの業務の経験を重ねるうちに相手の予定を確認して想像し、早いうちから危機感をもって現実的なスケジュールを立てるなど以前よりは相手目線に立つことを意識できるようになったと感じています。
↑新入社員が研修中に話し合いをしている様子です!
上記のような基礎研修期間の経験は、人との向き合い方であり、仕事をする上での学びだけでなく、「人間力」を向上させてくれたのではないかと感じました。
「人間力」とは、2003年に内閣府が発表した「人間力戦略研究会報告書」によると「社会を構成し運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力」であると述べられています。
今、社会的にこの人間力が求められていると言われています。その背景には、社会環境の多様化や、AIの台頭による非ルーティンワークの増加があり、人と人とのつながりがますます重要になってきているためです。私はこれを、相手を考える力や相手と適切にコミュニケーションを取る力が、現代では求められていると認識しました。
(出典: Schoo for Business 「人間力とは?人間力についてわかりやすく解説」2021/05/28公開より)
このような「人間力」の一つでもある「相手の目線に立って、相手と調整をしながら、みんなで考えていく」とういった、今後生きていく上で大切な人として大切な力「人間力」を、アミタの研修を通して、私は学びました。
今後のOJT先や本配属でも、この研修で学んだことを意識し続けられるようにし、今よりももっと相手目線に立つことを忘れない社会人になっていきたいです。
自分自身を成長させたい!と向上心がある方はぜひご応募ください。
来年お会いできることを楽しみにしています!