今回からは新入社員一人一人に執筆してもらったストーリーを、5回にわたって掲載していきます!
内容は、アミタに合流してから研修を通して感じたことを、新入社員自ら考えて書いてもらいました。
タイトルや本文はもちろん、画像選び、ハッシュタグの作成まで一貫して行ってくれています!
1人目は、会社のミッションと実際に行っている事業がどのようにつながっているのか紹介する記事を書いてくれました!
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こんにちは。新入社員の木村です。
アミタのミッションであり、私たちが常に指針としているOur Mission Ⅱには、「自然資本と人間関係資本の増加に資する事業のみを行い(後略)」という文言があります。ここにある「人間関係資本」の意味を、合流して間もない新入社員が考えてみました。
人間関係資本は英語で「Social capital」と訳され、多様な意味を含みます。
私はアミタが大切にする「人間関係資本」を、人と人が交流することにより生まれる生きがいだと解釈しました。
先日、私たちは新入社員研修の一環として、アミタが兵庫県神戸市で展開している MEGURU STATIONの見学に行きました。
その場は、アミタが大切にする「人間関係資本」が体現されているように感じました。
MEGURU STATIONは資源循環を目的とした資源回収機能を有しています。
しかし、ただの資源回収拠点ではありません。交流や居場所、個人の社会的役割の創出などを含むコミュニティ機能を活性化させる仕組みを備えています。
また、その空間は誰もが行うゴミ出しを起点としているため、誰でも自由に出入りすることのできる、開かれた空間になっています。
↑MEGURU STATIONに持ち込まれた物で子供たちがつくったおもちゃです
MEGURU STATIONでは、子供たちや親世代、お年寄りの世代間交流を含め、住民同士の交流が活発に行われています。
子育て中の親にとって、地元住民との交流は地元に対する安心感を生み、子育てへの不安軽減に繋がるように思います。一方で、お年寄りの方々は子供から元気や癒しを受け取っているように見えました。
子供が面識のないお年寄りの資源分別を手伝ったり、分別方法を教えたりもしているそうです。
ご年配のボランティアの方からは、「この場を作ってくれてありがとう、友達がたくさんできて幸せです」という言葉も伺いました。
この声を聞き、MEGURU STATIONは、地域住民の新しく、かつ開かれた交流(人間関係)を生み、安心感や孤独感の払拭、幸福感をもたらす場になっているのだと実感しました。
これらがまさに、普段の生活の中で精神的な豊かさを実感し、生きがいや希望を増幅させる「人間関係資本」なのだと考えています。
関係性の希薄化に付随した社会問題が顕在化している今日、「人間関係資本」はこれまで以上に求められるようになるでしょう。
MEGURU STATIONは、資源循環拠点としてだけではなく、「人間関係資本」の増幅装置として地域内での交流を生む役割を果たしています。
また現在は、福岡県大刀洗町でもMEGURU STATUONの実証実験が実施されており、今後は日本各地への展開を計画中です。
大刀洗町での様子は、以下のストーリーをご覧ください!
https://www.wantedly.com/manage_posts/articles/402258/edit
アミタでは、事業を通じて豊かな人間関係を構築できる社会を目指しております。
ご興味を持たれた方は、ぜひ採用サイトをご覧ください。
★アミタグループでは、以下の職種の募集を実施しています。
南三陸町で地域の循環資源を支えるスタッフ https://www.wantedly.com/projects/1045896
人的リソースを獲得する人事 https://www.wantedly.com/projects/914978
上場企業をリーガル面から支える法務 https://www.wantedly.com/projects/891144
社会をデザインするコンサルティング https://www.wantedly.com/projects/891131
ミッションに共感を促す広報・マーケティング https://www.wantedly.com/projects/886660
水産養殖の持続性を評価するASC認証審査員 https://www.wantedly.com/projects/804411
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