こんにちは、APVインターンの三上です。APVで働くスタッフの方々を紹介するこの企画。
第8回は、リクルーターとして多くの候補者とAPVをつなぐ仕事をしているTuさんにお話を伺いました!
━普段はどのような仕事をされているのですか?
リクルートを担当しています。主に開発部が求める募集の人数を確認して、私がもつデータベースや他の求人媒体を用いて応募者を探します。それから候補者との面接調整など、就職活動/転職活動に関するフォローをしています。
━APVの面接はどのようにしているのですか?
面接は主にHR ManagerとPGM(Project General Manager)が担当します。私は面接は時々で、メインはサポートです。
━なぜHRになったのですか?
私の性格に合うと思ったからです。HRの仕事はとても面白いです。候補者を含め社内外の多くの人と会って話をするチャンスがあります。人と会うことや話すことが好きなので、とても楽しい仕事です。
━これまでの仕事もずっとHRですか?
ずっとではないです。採用以外にも、総務、社内教育、日本語通訳のアシスタントなどを経験してきました。
APVの前は人材紹介会社にて採用したい企業と転職したい人とを繋げる仕事をしていました。
HRの仕事は面白いですのでこれからもずっと続けたいと思います。ただ、リクルート以外に人材トレーニングなども幅広くやりたいです。
━なるほど、人材紹介会社での経験があるのですね!これまでAPVでトゥさんは何人くらい採用してきたのですか?
これまで2年半APVに勤めていて、去年は70人、一昨年は100人くらいを採用できました。だいたいその2〜3倍の人と会って、面接を経て採用を出しています。
━採用活動において難しいことはなんでしょう?
仕方のないことですが、企業のニーズに対してベトナム人のIT技術者が少ないことです。特に日本語もできてブリッジSEを務められる人がなかなかいません。ベトナムの開発会社はおそらくどこも採用したがっていますが、そもそもそれができる人が少ないのです。
━その点APVには、BrSEも日本語ができる人も多いですよね
うまく採用を進めることができたのかもしれません。APVは本当に良い会社です。PRチームともうまく連携して採用活動ができています。ハノイでのブランドイメージはかなり上がってきているはずです。
━これまでで一番印象に残っている仕事を教えてください?
あるとき、急すぎる求人をお願いされたことがありました。2週間以内にこんな人が欲しいという要望です。正直かなり焦りましたが、なんとか採用することができました。
━どのように乗り越えたんですか?
前職のヘッドハント会社にお願いをし、候補者を見つけることができました。これまでの経歴が助けてくれたんです(笑)。ただ、普段はヘッドハントばかり使うのではなく、いろんな求人媒体やFacebookグループも活用しています。
※ベトナムでは、求人関係のFacebookグループはかなりアクティブ
━採用するときや候補者に会うときに大切にしていることはありますか?
会社の実態を、正直に伝えることです。いい格好をしてもそれは後のミスマッチに繋がるだけなので良いことはありません。どんな会社にも多かれ少なかれ必ず問題はあります。それは事前に候補者に伝えるべきで、入社してからそのギャップのショックで辞めてしまわないように気をつけています。また、密なコミュニケーションを意識することですね。
━今後の人生の目標はありますか?
この先もHRに関する仕事をやっていたいです。そして可能ならHRとしての仕事を拡大させるつもりです。社内の教育、新卒者のトレーニングなどを充実させ、もっと多くのエンジニアがブリッジSEとして活躍できるようにしたいです。日本語とIT技術を学ぶ、ブリッジSE育成のための教育センターを作ってみたいです。
インタビュイー:Nguyen Thi Ngoc Tu (ALTPLUS VIETNAM Co.,Ltd Recruitment)
インタビュアー:三上蒼太