【社内制度】コンタクト本部（コールセンター部門）社外研修に密着

こんにちは！　オールコネクトの広報担当です。

今回は弊社で行われた社外研修に密着。先日オールコネクトのコンタクト本部（コールセンター部門）で、若手社員を対象にした社外研修を実施しました。その開催場所はなんと出雲記念館。島根県出雲大社の北陸唯一の分院という由緒ある場所でどんな研修が行われたのでしょうか？

研修を計画した会社の想い、そして参加者の声を聞きました。

▶開催場所：https://izumotaisya.jp/

研修概要｜どこにでも通用する人材の育成

今回の研修目的は、『どこにでも通用する人材の育成』。

弊社のコンタクト本部は、社内で最も人員が多く、300名程在籍している部署です。そんなコンタクト本部をまとめる未来の管理者を育てる、そして他部署・他企業へ行った場合でも通用する人材を育てる。この２つの観点を目的とした研修です。

また、研修対象者は自ら参加希望を出し、その中から選抜された一般社員・係長。彼らが普段接している直属の上司ではなく、より高い役職者（本部長・部長）の思考や経験を伝えることで、研修を受講したメンバーの成長のきっかけになればという狙いがあります。

5人の部長がそれぞれ研修を行い、その後はコンタクト本部の本部長も交えて懇親会を開催。社員たちは、普段話す機会のない上長との交流を楽しんでいました。

研修内容｜行動することで得る経験は必ず力になる

ここからは各部長の研修内容と研修を受ける社員に向けたメッセージをご紹介。それぞれのメッセージは、「コンタクト本部だから知っておくべきこと」という訳ではなく、「働く上で大切なこと」ばかりでした。

■U.Y.部長：

《研修内容》
・コンタクト本部の役割と重要性
コンタクト本部＝営業のプロ集団/唯一の顧客との接点

・社員に求める４つのこと・評価されるには？
評価者(決定権者)が求めている事を理解し、行動しなければ、間違った結果になる可能性がある
①素早さと行動力
②素直さとコミュニケーション力
③成長と主体性
④ルール遵守

《メッセージ》
学んだことを行動に移して経験にして欲しいと思います。
経験は余裕となり、余裕はクリエイティブな思考や視野を広く物事を考えるために大切です。経験があるから余裕が生まれる。経験を積むことで仮説を立てる力が身についてくるので、皆さんもどんどん行動していってほしいなと思います。

■F.H.部長：

《研修内容》
・管理者とは『コンタクト本部が求める管理者４つのポイント』
①周りの意見を真摯に受けとめ吸収しようとする姿勢
②部下の育成を重要タスクと認識し能動的に取り組める
③ロジカルシンキングができる
④コミュニケーション力

《メッセージ》
今回の研修はコンタクト本部としても初めての取り組みです。今日参加した研修メンバーの方々は、今日が最大の自己アピールのチャンス。行動力は大事ですよ。懇親会では、日々話せないことなども含め砕けたコミュニケーションがとれたら嬉しいですね。

■O.K.部長×M.F.部長

《研修内容》
・マネジメントとは？
成果を出すためには、戦略と現場管理の2つが揃っていなければならない

《メッセージ》
O.K.部長
今日の機会は、組織の中で横の関係の構築にも非常にいい機会だと思っています。
参加メンバー同士「知ってはいるけど話したことはない」という方も多かったのではないでしょうか。今後もし、他部署に確認しないと分からないような事案が発生したときに、各部署に「どうしたらいい？」がフランクに聞ける関係性は仕事のスピードにも繋がります。この機会を大切に。

M.F.部長
意識して欲しいことはとにかく「数字に強くなって欲しい」ということ。
数字に強くなるという事は、暗算などができるということではなく、数字を使って会話が出来る状態。
役職が上がるにつれ、数字でのコミュニケーションはどんどん増えてきます。数字は会話の中でもお互いの共通認識になるので、各方面で施策も通りやすいです。若いうちから、数字で会話するということを意識していってほしいと思います。

■N.J.部長

《研修内容》
・一人ひとりが行動の質・量を上げ続けられる組織へ
成果は他人が決めること。
自分が決めれないことをどれだけ考えても何も変わりません。正解のない答えを探すことに時間を使うなら、評価者（相手）が何を求めているのかを認識すること。できるようになるまで量をこなし実践することに時間を使いましょう。

《メッセージ》
研修直後はみんなやる気も出て成長実感があると思います。しかし、人間は寝たら７割の記憶が失われるんです。意識して習慣化して早く自身のスキル・経験に研修内容を反映させてほしいと思っています。研修を受けただけでは実力は変わっていない。明日からの業務の中で今日の研修内容を意識していってほしいですね。

参加者インタビュー｜学んだあとにどう活かすか

■S.Aさん（画像左）
日々、上長から言われていることを再認識することが出来ました。部下のマネジメントやロジカルシンキングなど、感覚で捉えていることが多かったですが、今回の研修を通してかみ砕いて自分の中に落とし込むこめました。
今後は上長への報告の質を上げる、そして自分も部下からの報告が上手く上がってくるような環境を構築していきたいと思います。

■H.Nさん（画像右）
業務の中で余白作りが出来ていないという、自分に足りない部分に気づくことが出来ました。タスク管理や1つ1つの業務を効率化していくことで、余白作りを意識していこうと思います。
部下に業務を任せるというところも出来ていないので、部下に頼るということも覚えていこうと思いました。

研修主催者メッセージ｜コンタクト本部長×部長

■N.T.本部長（画像右）
今回、一般社員や係長が普段あまり接することが無い、上層の役職者と関わる時間を作ることで、より社会人として成長できる場を制度として設けました。
他にも、他社の方々と接する機会の少ないコンタクト本部のスタッフに対して、他社センターへの留学制度なども設定しており、普段の業務とは別で社会人として成長できるきっかけを今後もより多く設定出来ればと思っています。

■A.M.部長（画像左）
今後も部署をより良くするため、制度を変更することは多くあると思いますし、新しい制度もどんどん追加していこうと思っています。自分にとってプラスになると思ったものには是非積極的に参加していってほしいと思います。

今回の研修は、参加した社員たちにとって大きな成長のきっかけになったと思います。オールコネクトには様々な教育・研修制度があります。『どこにでも通用する人材の育成』のため、これからも育成環境を整えることに注力していきます。