こんにちは。
ギリギリ新卒1年目、人事採用担当のRIMAです。
新卒で人事?ってなりますよね。私もなります。当時はエンジニアになりたかったので、2年前、ALHの
1次面接中に「人事どう?」と聞かれたときには「え、、、嫌です、」と答えました。
そんな私が、今では学生との年の近さを生かして、リクルーターとしてALHのことをお話ししたり、就活相談に乗ったり、時には自己分析のお手伝いをしたりしています。
皆さんとお話しする中で、めちゃくちゃ聞かれる質問。
「なんでRIMAさんはALHに入社を決めたんですか?」
「入社してからのギャップってありますか?」
100回くらい答えたと思います。
入社理由もいい意味でのギャップも、話したいことは山ほどあるので聞いてくれて嬉しいです!
なぜ1次面接では人事なんて興味なかったのに興味を持ち入社に至ったか、などなど1時間でも2時間でも語れるんですが、
「ALHに入ってよかったことって何ですか」
ってあんまり聞かれないんですよね。
あんまり聞かれないので、たまに勝手に話すんですけど、何回か話すうちに内容がまとまりました。
でもせっかくまとまってもやっぱり聞かれないのでここに書きます。
ALHに入って良かったことは、
「自分がどう見られているか」
の呪縛から解放されたことです。
今まで23年間囚われてきたこの呪縛から私を解き放ってくれる環境が、ALHにはありました。
これを読んでいる皆さんはどうでしょうか。そんな呪縛はとっくに取り払っていますか?
学生さんと話していても、人の目なんて気にせず生きているかっこいい方を何人も見ました。誰にどう見られても関係ないって思っているのって、憧れますよね。
私はというと、一つの行動に対して「こう思われるかな」「こういう解釈をされる可能性もあるよな」という想定をしすぎていました。
何か一つアクションを起こすのに
「これはこういう意図で、こうした方が良いかなとも思ったけどこっちのほうが結局良くて、、」
とか言いまくって相手が疑問に思う余地をなくしてからじゃないと、不安でしょうがない。
シンプルに言うと、怒られるのが怖かったんです。
でも、今は少しだけ変わりました。「まあ指摘されたら説明すればいいや。別に悪いことしてるわけじゃないし」と思います。
これですごく楽になったというか、ノイズがなくなって視界がクリアになりました。初めて眼鏡をかけた時のようなこの感覚は忘れられません。
最初は「こう思われるかもよ~??」という自分の中から聞こえる数多の声をシャットアウトできるようになったことで、逆に独りよがりなんじゃないかととても怖くなりました。自分の声と、ごく近い人の声しか聞こえないので。
でも、考えすぎてもたかが知れているんだから、指摘を受けたら応えればいい、と思えるようになりました。どこまでいっても指摘を受ける可能性を全部つぶすことはできないんだから、独りよがりなことに変わりはないのかもしれないと思っています。
ではでは、なんでそう思えるようになったのか。
それは自分がどう思われるかより優先したいことができたからです。
達成したい目標ももちろんそうです。自分がどう思われるかより優先したい。でも今までも達成したい目標ってあったんですが、なぜか「自分がいかに怒られずに済むか」よりは優先度が低かったことに気づきました。
何が違うんだろうと考えてみたら、
それは、一緒に働く人でした。
この人のためならどう思われたって別にいいや、なんてかっこいいこと、友人にも恋人にも思ったことがありませんでしたが(それはそれでダメかもしれませんが笑)、
腹を割って話したこの人たちと共有した想いの、その延長にある目標が一緒に達成できるなら、誰にどう思われたっていいや、
と、この会社に入って初めて思えました。
そして、何気にこれが一番重要なのかもしれないと思うのですが、
私のどんな行動も、前提として共通目標のためにやっていると思われている
ことに気づいたんだと思います。
ようは信じられているんです。
「そんな事細かに説明しなくても、最善を尽くそうとしてることは分かってるよ」という雰囲気があるんです。だから安心してアクションを起こせます。
それでももちろん、完全に呪縛からフリーになったわけではありません。「これをやったらチーム内から、チーム外から、○○さんから、悪く受け止められるかな」という声が、頭の中をぐるぐる巡りだすこともあります。そういう時には
信じられているときの安心感を応用してみています。
「悪いことしようとしてるわけじゃないんだから、何か言われてから考えよう」と励まします。すると、そうだよね~と思えて一歩踏み出せるようになりました。
(もちろん、独りよがりにならないための想定、例えば事情を何も知らない人が気を悪くしないか、などは考えなきゃいけないものではあります。自分が間違っていないからってどんな方法でも取っていいわけではないです。
という補足を入れたくなるくらいには、自分の中で聞こえる指摘からまだまだ解放されていません。笑)
さて、思ったよりだいぶ長くなってしまいましたが…
私がALHに入って良かったのは、
腹を割って話してくれた仲間がいて、
私を信じてくれていて、
その人達のためならどう思われてもいいや、という芯を持つことができ、
その芯を外に向けて伸ばせるようになったことです!
私を成長させてくれた皆さん、1年間本当にありがとうございます!!
これからは、私も「自分がどう見られているか」を考えすぎてしまう人の味方になりたいと思っています。
周囲からの視線を考えすぎて動けなくなってしまう、そんな生きづらさを感じている人がいたら、ぜひ私たちに会いに来てください!
きっとあなたを応援してくれる仲間が、あなたの背中を押してくれます。
それでは!