深夜の駐車場待ちがまさかのゼロに。第75回諏訪湖祭湖上花火大会、予約制駐車場運営の裏側をレポート!|akipedia
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杉山大地
2023年5月からDriverグループのサーバサイドエンジニアとしてakippaに参画。
愛知県西尾市吉良町の出身で現在は名古屋市に在住、フルリモートで勤務。
自転車競技(ロード)と野球観戦、読書が主な趣味。
中日ドラゴンズをこよなく愛する熱狂的な竜党です。
愛知県内の工作機械販売商社で営業、後に検査機関の一般社団法人に転職してカスタマーサービスを経験、3社目で業務管理系の受託開発企業でエンジニアになりました。
幼少期からPCが好きな人間でしたが、大学では西洋史学を専攻していたのでエンジニアに至るまでのキャリアはちょっと特殊かもしれません。
もう随分前になりますが2016年にバイクで東京へ旅行に行った時に、駐輪場を探したのがakippaを知ったきっかけになります。
バイクを停めることができる場所はあまり多くないものですから、こんな便利なサービスがあるのかと思ったものです。
一般的に駐車場というと、コインパーキングかお店などの敷地駐車場くらいしか思いつかなかったのですが、個人レベルで駐車場を提供できる、借りることができるというのを社会に提供するのは面白い発想だなと思いました。
まさかその7年後に運営会社で勤務することになるとは夢にも思いませんでしたが笑
カジュアル面談を含めて合計4回面接をさせてもらったのですが、どの回でも皆さんが真摯かつ情熱を持って業務に取り組んでいるんだなと感じました。
井上(開発責任者)、村上(リードエンジニア)、松井(執行役員)、金谷(代表取締役社長 CEO)と4名の方に面接してもらったのですが、カルチャーフィットを最も重視していることが会話の中から分かり、面接というよりは楽しい会話の中で、スキルだけでなく人柄や個人の内面までを知ろうとしてくれていると伝わってきました。
技術の面での自分自身の課題などネガティブな部分もはっきりと話してもらえて、誠実さを全員から感じました。
面接の時に松井と金谷からakippaのビジョンに対しての本気度を感じたのが決め手でした。
松井からは「社会に"なくてはならぬ"プラットフォームを作るのがakippaのミッション」、金谷からは「世界一の企業になって、世界中の"あいたい"をつなぐ」といったakippaの想いを聞きました。
特に金谷の「世界一」について最初は「この人、本気で言ってるのか?…どうも本気で言ってるらしいぞ…」とびっくりしたのですが、「それくらいの目標がないと面白くないよな」といつの間にか感化されている自分がいて、akippaで頑張ろうとなったのです笑
プロダクトの中でも駐車場を借りるユーザー(ドライバー)様の利便性向上や改善をサーバサイドから対応しています。
メールの文面を他部署の要望に応じて変更したり、プロダクト内のデータの取り方を変更したりと、派手さはないけれど必要な仕事をやっているという自覚があります。
当たり前のことですが、akippaのオフィスから離れたところに居住しながら勤務できることは大きなメリットの一つだと思います。
ビジョンに共感して働きたいとなっても、家庭の事情で大阪に引っ越すことは難しかったので、リモートで勤務できるのは本当にありがたいです。
また、フレックスタイム制なので自分の集中度に応じて業務できるのも良いですね。どうしても進捗の良し悪しが出る日もあるので柔軟に勤務できるのも嬉しいです。
デメリットは…ぱっとは思いつかないですね。たまに会社のメンバーと飲みに行きたいけれど行けないことくらいかな?笑
基本はSlackのチャットでコミュニケーションをとっています。
コードについてもチャットに残したほうが分かりやすいですし、コミュニケーションに支障はないですね。
度々お声がけしてくださる優しい方が多く質問もしやすいですし、文章だけでは難しい場面ではハドルで会話もできるので困ったことはありません。
直接会う機会は多くはないのですが、いざ直接会った時も普段と同じ感じで会話できているので、普段からコミュニケーションできている証左になるかと思います。
ポジティブな点は2点あります。
まず思った以上に社内の体制がしっかりとセッティングされているところです。
入社前のイメージでも書きましたようにスタートアップ企業なので、もっとカオスなことになっているのかなと思っていたのですが、良い意味でちゃんとしているなと感じました。
かといって管理されすぎている感じでもなく、一定の裁量を持って業務に取り組めています。
2点目は社内の方向性が想像以上に社員で共有されているというところです。
入社直後の1週間は大阪オフィスにオンボーディングのために出社していたのですが、他の部署の方の話に耳を傾けていると、akippaをより良くしようとする雰囲気を感じました。
これはなかなか言語にするのが難しい…冗談とか笑い声も聞こえるのですが、やるときはやるみたいな感じとでも言えばよいのか…皆かっこいいなって思いました笑
ネガティブな面は村上から面接でも聞いていましたが、技術的負債が多いのに対してエンジニアのリソースが足りていない点ですね。
エンジニアはもちろん、Productチームとして技術的負債を返済しようというところは一致しているのですが、そこに集中して取り組むリソースがまだまだ足りていないと思います。
技術的負債の返済にリソースを割きすぎるとユーザビリティ向上にエネルギーを使えないし、この部分についてはチームとしてかなり難しい判断を強いられるなと思います。
これは人それぞれだとは感じますが、僕の中では社会の役に立っているということを実感できることだと思います。
駐車場がなくて車で行けなかった場所に行けるようになった、といった実例を見ると困った人の悩みを解決できているサービスなんだと実感できます。
▼参考記事
エンジニアとしてはakippaをプライベートで使用した際に、改善点を見つけたらそれを即座にチームに共有できる点も魅力です。
今すぐに解決には至らなくてもチームから意見が出たりして、自分の意見がプロダクトの改良に繋がることを実感できています。
ユーザー様、特に借りる側のドライバー様の悩みをタイムリーに解決していきたいです。
最近だと駐車場リクエスト機能の活用などが思い浮かびます。
これって僕の知人である妊婦さんが、「親が車で家に来る時に駐車場がなくて困っている」という話を本人から聞いて、「akippaにリクエストしてくれ!」って伝えたのがきっかけになっているんです。
個人的にもなんとかしてあげたいし、akippaのサービス向上にも繋がりそうだなと思ったものですから。
akippaのサービスが便利だと思える人は、それを広めようとする動機があるはずなので、向いていると思います。
サービスを使っていくことで自分や周りの人の生活に直結するので、”誰かの役に立っている”と実感しやすく楽しいと思います。
大学時代から自転車競技をしている杉山
偶然にも杉山とHR室長 広田の愛車は同じCannnodaleというメーカーのロードバイク。
打ち合わせ開始前のアイスブレイクはロードレース観戦の話などで盛り上がります。
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