秋川木材協同組合は、創業66年になる東京都で唯一残る木材組合です。
東京都の木「多摩産材」の製材・加工・販売をしております。
現在の組合員は全15社。各組合員の会社には営業部などは存在しないため、代わりに組合事務局にて営業や広報活動をしております。
建築・家具関係の方が集まる展示会や交流会で話が弾み仕事になる場合や、インターネットやSNSから仕事を頂く場合もあります。
また、近年の公共事業では、多摩産材指定が入る場合も少なくなく、施工する工務店や設計事務所に多摩産材の情報をしっかりと届けることが重要になります。
駅舎や市営住宅など大きな仕事を受けた場合は、各社が得意としている部材事に仕事を仲良く振り分けます。
しかしながら、実際には多摩産材の事を知らない人がほとんどです。
一般の方はもちろん、残念ながら建築関係の方でさえ、多摩産材の事をほとんど知りません。。
その為、最も重視しているのが情報発信です。インターネット、SNSでの配信や各イベントを行っております。
また、私たちの森林は東京都心からも1時間強で来れる距離の為、実際に足を運んでもらえるような企画も検討しております。
長く多摩の森林に関わってきた私たちが、適切に多摩の木材を使うことにより、結果的に多摩の森林を守る。
これが私たちの仕事です。