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僕が空き家活用株式会社を始めた理由


初めまして、空き家活用株式会社 代表取締役CEO 和田です。

この写真は、広島で行われた【広島SDGsビジネスコンテスト】でのピッチ後、審査員のスチュアート・ハート教授とのツーショット。とても笑顔で素敵な写真です。

いかに僕の顔がデカく、ドラえもん(に失礼ですが、、)体系かというのがわかると思います。

しゃべることの方が好きな僕ですので、書くのは苦手です。笑。

でも、僕が思うことや創業のきっかけを少しでも発信することで、想いを共感してもらい、一緒に仕事をしてみたい!なんでもいいから関わってみたい!!社会問題を解決できるようなビジネスをしたい!  思っている人へのキッカケとなればいいな。と思い、書こうと決意しました。興味もってくれたら、とっても嬉しいです。

すぐ会いに行きます。笑

僕は、大阪生まれ44歳。いつも優しく手厳しい妻と大学4年生の長男、中学3年生の長女がいており、完全におっさんベンチャーであります。

実は、34歳の時に、住宅分譲事業で起業をしています。お客様に喜んでいただけるお家を作りたい!  お客様目線で一緒に考えれる会社でありたい!という想いで創業。そんなに大きな会社ではないですが、ネットで「親切すぎて、騙されているのでは?」という相談をされるような(笑)メンバーがいてくれている会社になりました。

北摂エリアで一戸建てを買う - オールピース
淀川区西中島の不動産・建築事業のオールピース。子育て世代と共に育む、暮らすを変えていく会社として繋いでいく。住宅提供の発想から、「暮らすをイノベーションする発想」に転換し、子育て世代の皆様と下記の事業を通じて、経営理念を実現するべく、邁進していきたいと存じております。
http://www.all-p.com/

こんな想いを持って会社をやり続けれたのも、素晴らしいメンバーに助けてもらっているのと、切磋琢磨できる経営者仲間に出会えたことが大きいです。「社会がよくなる事業をしたい!」「みらいに誇れる仕事をしたい!」こんなことを真顔で真剣に言い合えたことはとても財産です。ある時、そんな仲間と、皆が経営者の師匠と慕う老師と、九州弾丸研修ツアーを行うことになり、参加することになりました。

そのツアーで、初めて訪れたのが、長崎県の端島、通称軍艦島です。

軍艦島は、炭鉱の島として栄え、大正時代は人口密度が一番高く、日本初の鉄筋コンクリートの集合住宅ができ、最先端の街と言われていました。しかし、昭和49年に廃坑となった以降、無人島となり、廃墟の島となっていました。その廃墟が、明治日本の産業革命遺産として、世界文化遺産に指定された頃でした。

現在では、映画の撮影に使われる等、廃墟マニア?には、聖地であり、たまらない場所なのかもしれません。僕は、居た堪れないというか、悲しいというか、家が見るも無残な姿になっているのに、気持ちが暗くなったのを覚えています。

そんな状態で帰りの船に乗り込みました。

軍艦島を横目で見ながら、船は進む中、隣にいた先輩経営者に

「お前ら不動産業界が、軍艦島を日本中に作ろうとしている自覚はあるか?」

衝撃が走りました、、、、

何も言えなかった。僕は、喜んでもらっているお客様がいることに、誇りを持って事業をしていましたが、次の世代のことを考えて仕事をしていたかと思うと、口だけで、全くできていなかったことに気づいたわけです。タワーマンションはひたすら建ち続け、いまだに、山を切り開いて、住宅分譲開発を進めている。人口は減っているのに、、

こんなことでいいのかと。未来から見たら、廃墟の元を作ってるのではと、、、、 

悶々とした状態で、日常に戻り、頭から離れない言葉をきっかけに、色々調べだしたわけです。

平成30年の最新調査では、全国に848万戸空き家があり、このまま増え続ければ、2037年には2100万戸になる。さらに、2019年をピークに総世帯数が減っていく。

さらに、不動産業界の中で、空き家対策が必要だと言っていても、何にも動けていない。やっても儲からない。どうしたらいいかわからない。このような状態が蔓延し、積極的に取り組んでいる会社がなかったんです。

だったら、僕がやろう。

未来の子供達の日本を、軍艦島にしたくはない!

そして、僕一人だけでは、何もできないから、たくさんの人たち、業界を巻き込みながら、一緒に空き家問題解決ができるビジネスモデルにしよう!と志をたてました。

小さな自分が大きな決意をし、2014年8月、空き家活用株式会社の前進となる会社(当時は違う社名で)を立ち上げ、ビジネスモデルを模索しながら、2017年に社名変更。その年の12月から空き家調査をはじめました。

未流通の空き家等情報をデータベース化し、不動産事業者様等への情報提供することで、空き家の流通・利活用の促進する。空き家活用データベース【AKIDAS】をリリースしました。

これは、僕の原体験で、不動産事業で独立した際、物件の仕入れができずどうしたらいいかと考えた結果やりだしたのが、空き家や空き地を探し、所有者さんへ直接「売ってください!」と提案をしたことで、仕入れや売却の依頼を受けることができたのがきっかけです。

この時めんどくさかったのが、調査することとデータベース化すること。

これを僕たちがやり、全国の不動産業者さん等がアプローチするところだけやってもらえれば、空き家の流通・利活用をみんなで促進することができると思ったわけです。

【AKIDAS】を皮切りに、空き家所有者向けのメディア【空き家活用ラボ】をリリース。

空き家を活用するためのナレッジベース
1ページ目] 空き家を活用するためのナレッジベース
https://aki-katsu.co.jp/lab/

官民連携した空き家対策をするために地方自治体向けサービス【空き家対策フルサポート】をリリース。

さらに、来年1月には空き家市場を活性化するサービスも登場します。

(各サービスの想いと内容はかなりの時間が要するので、直接僕に聞いてもらうか、次の機会にするか、メンバーから宣伝してもらいます。笑)

様々なサービスのリリースからこれまでの間、びっくりするくらい紆余曲折さまざまなことがありました。(こちらを詳しく聞きたい方は直接僕にお尋ねください。笑)

そんな中で乗り越えて来れたのは、たくさんの方が想いに共感してくれ、応援してくれているからです。

本当に感謝しかないです。

そうなんです。僕は人に恵まれています。(自慢じゃないですが、笑)

それだけで生きてきたと言っても過言ではありません。

たくさんの素敵な仲間に恵まれ、これから出会う素敵な仲間を想像し、ワクワクしています。

僕を応援してくれている方は本当に素晴らしい方ばかりです。

考え方がプラスでやる気さえあれば、そんな素晴らしい方が分け隔てなく応援してくれます。

もっと世の中良くしたい!もっといい会社にしたい!もっと人として成長したい!

もっと面白く楽しい人生を歩める仲間に出会いたい!

僕たちはまだまだです。皆さんの力を必要としています!

未来のメンバーと出会えること楽しみにしています!!

僕自身バタバタしてるのでちょっとお茶でもということは難しいかもしれませんが、

メッセージくれればなんとか対応します!笑

空き家活用株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
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