なにをやっているのか
自治体の空き家対策をサポートするソリューション展開
空き家の所有者、活用希望者、関連する事業者などを啓発する活動とプラットフォーム構想
私たち「空き家活用株式会社」は、空き家問題を解決することを使命とし、空き家を流動化させ
新たな市場をつくるプラットフォームの構築と、新たな利活用モデルの開発などを行っているベンチャー企業です。
【当社の事業】
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➀ アキカツ自治体サポート
-自治体の空き家対策業務のBPOサービス( 2022年6月ロンチ)
(1)アキカツ調査クラウド:空き家の実態把握を正確かつ効率的に行い、スムースな情報管理を行うためのSaaS型のクラウドサービス。
(2)アキカツカウンター:空き家の相談をしたい所有者のための、相談専門窓口。アドバイザーを設置し、相談のカルテ化から地元事業者への送客を通じて、各種問題解決をしている。
この2つのサービスをパッケージ化し、自治体へ有料での実施提案をしています。すでに半年で12の自治体が導入し、3年間で180の自治体の導入を目指しています。
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② アキカツナビ
-空き家の情報流通プラットフォーム( 2023年6月β版ロンチ予定、9月本ロンチ)
(1)実証実験としてのYouTubeチャンネル『ええやん!空き家やんチャンネル』:
全国の空き家をロケし、YouTubeで発信。購入等希望者を募り、内覧までを当社で実施。その後、地元事業者への連携をして実際に引き渡しまでをサポートする番組です。
なぜやるのか
長崎県の端島(通称軍艦島)は昭和49年閉山し無人島になり、街は廃墟になりました。そんな軍艦島を訪れた際に「君たちの業界(不動産・建築業界)が、日本中に軍艦島をつくろうとしている自覚はあるか?」という言葉に衝撃を受けました。
未来の子どもたちに、よりよい社会を残していく上で空き家問題を見て見ぬ振りをしてはいけないと気づき、企業、行政、団体とともに空き家問題を解決する事業を推進しています。そのために、当社のビジョン
価値が正しく受け渡される社会と、
望む居場所を選びとれる人生をつくる
を実現したいと考えています。そうるすことが、個々人の人生の幸せ、その総体であり支える環境でもある街や場の、良好な状態をつくると考えています。
そのような社会であれば、適切な経済や機能と、快な感情や環境が両立すると思うのです。そのための暮らしから切っても切り離せない存在、現在の経済において多くの個人の最たる資産もある『住まい・住宅』。これが、うまく価値の受け渡しができていないのです。
皆さんは、日本全国にいくつ空き家があるのをご存じでしょうか。
少子高齢化社会に直面している日本は、2019年で845万戸、
2033年には約2100万戸になるといわれています。
このままでは、3軒に1件が空き家となる未来となる未来がやってきます。
つまり、3軒に一軒の空き家の所有者が、資産や暮らしの場に強いストレスを持つ。もちろん近隣の人も同様に。全国民の幸せの問題なのです。そして、それらをマクロから眺める自治体も、街の価値が低下してしまう。
このままでは未来、自分の子や孫の暮らす環境や人生は、今の私たちよりも幸せを感じにくいかもしれない。この日本、いや世界の人々の暮らしや幸せをつくるために。私たちは、空き家問題の解消に取り組んでいます。
また、事業性においても、空き家の利活用を促進は、大きなマーケットにもなります。
当社では、中古流通市場8兆円、リフォーム市場12兆円の合計20兆円に寄与すると試算しています。
これらを補助金や交付金、国の借金においてではなく。ビジネスとして私たちは解決、市場化していきます。それによって、私たちが仮にいなくなったあとも、空き家が問題にならない未来が自律的に継続していくと考えています。
その最初の端緒が、必ず我々でありたいと、日々立ち向かっています。
どうやっているのか
私たちは、不動産業者ではありません。
空き家の流通プラットフォーム、新たな価値が流れる商流をつくるため、下記をメインに行っています。
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① 空き家を包括的に持続的に解消するための、自治体のサポート
・サポートプロダクトの開発と運営
- SaaS型クラウドツールの開発
- ソリューションプログラムの開発と運用
・アドバイザーの設置による相談カウンター運営
・自治体への啓発を行う「アキカツ総研」による各種セミナーや情報発信
- 年1回のカンファレンス「アキカツ会議」の開催
- 全国の自治体の取り組みを聴取しまとめた、「空き家問題対策白書」の上梓
- 勉強会の開催
・自治体への導入促進活動
- 連携協定締結による協議の機会や関係づくり
- インサイドセールスからセールス、 CS担当らによる営業活動
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② 空き家情報の流通事業
・YouTubeでの取材発信「ええやん空き家やんチャンネル」
https://www.youtube.com/@akiyayan/videos
・流通のための新たな事業開発
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③ 空き家の流通を促進する協業による事業開発
・あいおいニッセイ同和損保(株)との「空き家いったんあんしん保険」のBizDev
・オリエントコーポレーション(株)との「アキカツローン」のBizDev
・空き家を利活用した場など、出口開発
・その他数社との協議・検討が進行中
そのために、
新しい「働く」の実践
この事業を行ううえで、自社と関わりを持って働いてくださる方々にも気持ちよく仕事をしてもらえるように、極力その人の置かれている状況に合わせて働く環境を提供できるように実践中です。例えば、在宅勤務、週4日正社員 等々。将来的には、サテライトオフィスでの仕事、月に何回は保養地での仕事など、「新しい「働く」」を創造する事にも積極的に取り組んでまいります。
SDGsの実践
空き家活用株式会社は、国連が提唱する「持続可能な開発目標」に賛同し、持続可能な社会の実現に向けて事業を展開していくことが重要だと考えます。現在も、事業特性を踏まえ、SDGsの目標の中から取り組むべき課題を抽出し、それらの解決に向けたサービス展開をしています。 引き続きこれら課題の解決に向けた事業を積極的に推進していきます。
3、すべての人に健康と福祉を
8、働きかいも経済成長も
私たちとともに、この社会課題を解決しませんか。