~アカツキにはどんな人がいるんだろう?メンバーインタビュー~
アカツキの職場の雰囲気をお伝えするために、定期的にアカツキで働くメンバーのインタビューを投稿していきます。
今回は、ゲーム事業部プロデューサーの山口修平(以下山口)編です!
リリースから1ヶ月、早々に50万ダウンロードを突破した話題の青春体験型野球ゲーム「八月のシンデレラナイン(以下ハチナイ)」のプロデューサーとして活躍する彼に、ハチナイの制作秘話や、アカツキがゲーム作りにおいて大切にしていることについて伺ってきました。
夢への一歩を後押しできるようなゲームを作りたい。
—まずは、改めてハチナイのテイストや世界観について教えてください。
山口:アカツキではゲーム作りにあたって、 “Why”をとても大切にしているので、そもそもゲームをなぜ作るのか、ゲームを通して世の中にどのような影響を与えたいか、というところからじっくり考えました。そこで、プレイすることで元気や勇気を与えられ、ユーザーさんの夢への一歩を後押しできるようなゲームを作ろうと決めました。
“女子高生が甲子園を目指す”というのは、他人が見たら無謀とも思えることだと思います。そんな無謀なことに対して、青春という限られた時間の中で、協力し合い、時に衝突しながらも、本気で切磋琢磨するキャラクター達を通して、ユーザーさんに勇気や感動を与えられるようなゲームにしたいと思っています。
スーパーマンがいるわけではない。“チームで勝つ”ことが大切。
—ゲーム作りに限らず、何事も“Why”から考える文化がありますよね。アカツキでゲーム作りに携わるにあたり、他にも大事な考え方や、求められる資質はありますか?
山口:資質という面では、プロジェクトによって異なるかもしれません。ただ、ゴールに応じて柔軟に求められる役割を定義して、ベストパフォーマンスを尽くすことが大切ですね。
また、プロデューサーやディレクターといった企画職に関わらず、全体で“チームで勝つ”という考え方を大事にしています。自分の考えていることを言葉にして伝えることで、共感を得て周りを巻き込めるコミュニケーション能力や、思いやりとか、自分を表現しながらも周りを気遣える要素があるといいかもしれません。
アカツキにはスーパーマンが一人いる訳ではなく、個性を持ったメンバーが互いの得意なことを活かして、協力し合うことで成り立っていますからね。
そのため、必然的にコミュニケーション量が多くなります。コミュニケーション量が多い分、人の考えを受け入れて良いものを取り入れ、成長していく柔軟性がある方がアカツキには向いていると思います。
—確かにアカツキは、毎日の朝会やミーティングなど、コミュニケーションの場がとにかく多いですよね。メンバーとコミュニケーションを取る際に心掛けていることはありますか?
山口:アカツキではSlackというチャットを使って社内メンバーと連絡を取り合うのですが、チャットだけに頼らず、直接のコミュニケーションも大切にしています。テキストだけでは伝わらないことも多いですしね。また、ちょっとした声掛けとか、ランチやご飯に行くとか、話したい内容によってコミュニケーション手段を変えることも意識的に行なっています。
席替えも頻繁に行っていて、コミュニケーションを取りやすい環境作りにも力を入れています。
—そういえば、アカツキは席替えの回数が多いですよね。
山口:プロジェクトの課題によって席を変えているのですが、プランナー、デザイナー、エンジニアと異なる職種のメンバーの席が並ぶこともよくあります。そうすることで、職種の垣根がなくなり、職種やチームの間に落ちているボール(課題)を拾いやすくなるんです。
また、「○○機能開発チーム」というようなチーム名を付けてしまうとそれだけを達成しようとするチームになってしまうので、自由なチーム名を付けるように工夫しています。
—それは面白い!ちなみに、異なる職種のメンバーが集まってハチナイの開発を進めるにあたって、チームのクレドのようなものはあったのでしょうか?
山口:ハチナイでは、野球にかけて「何かあったらすぐマウンドに集まるチーム」を掲げています。なにか問題が起こった時、放っておくと誰かを批判する発言が自然と生まれてしまったり、互いの考え方が異なる時も、つい相手を批判しがちです。
そんな時は、「問題は人と人との間にあるもの」と考え、そもそもの仕組みや体制、タスクの振り方に問題がなかったのかを確認するようにしています。メンバー全員のモチベーションが高く、ワクワクしている状態が、最も良いアウトプットが生まれると思っています。
自分の感動体験を、世界中の人に届けたい。
—最後に、山口さんご自身がプロデューサーとして、今後成し遂げたい夢はありますか?
山口:日々生きていると、誰でも挫けたり自信を失うことってあると思うんです。そんな時、私は何度もゲームに勇気や夢をもらい助けられてきました。その体験を、より多くの人に届けたい。私ももういい歳なのですが(笑)、年を重ねる度に、自分の心に触れるものが変化してきたと感じています。その時々の自分の感動体験を、作り手である自分も楽しみながら、世界中の人々に提供できるような仕事人になりたいです。
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