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【株式会社アカツキ】コーポレートメンバーへのインタビュー ラウンジチーム Shunさん

株式会社アカツキのコーポレート部門は各事業会社を支援するため、アカツキグループの屋台骨的な役割を担っています。

具体的な仕事内容や各チームの雰囲気をお伝えするために

コーポレート部門で働いているメンバーのインタビューをご紹介します。

今回は、ラウンジチームのShunさんです。

ご入社時期と現在所属しているチームを教えてください。

2012年に知人経由で入社し、現在11年目です。(2023年3月現在)最初はゲーム部門のアシスタントディレクターとして、とにかくなんでもやる!というスタンスでした(笑)。

そこから採用アシスタントを経て、総務の仕事を7年間担当しました。会社が拡大フェーズだったこともあり、多い年は数百名のメンバーの入社準備・対応をしたり、移転に伴う新しいオフィスのデザインやレイアウトも手掛けました。

そこから2021年、現在所属しているラウンジチームに異動しました。


ラウンジチームの具体的な仕事を教えてください。

アカツキグループには全メンバーが自由に利用できるラウンジがあります。そこにはカフェ併設のキッチン、開放感のあるオープンスペースなど会社の象徴となるエリアとなっています。社員以外の方もご入室いただけるので、クライアントの方や面接でお越しの方も初めてご覧になった方からはお褒めの言葉をいただくこともあります。

コロナ禍でリモートワークが中心となる中だからこそ、会社に来たいと思う場とは何かを考え、対面での対話を主軸にしたイベント企画やコミュニケーション設計をしています。

具体的には大きく3つの役割を担っています。

一つ目は社内カフェの営業・管理維持です。

野菜たっぷりの栄養満点ランチを提供したり、こだわりのコーヒー豆でドリンクを淹れたりとキッチンをいつも清潔に保ち、運用していくお仕事です。

二つ目はラウンジ施設全体の管理維持です。

メインのラウンジ・キッチンエリアに加え、BAR(社内でスナックと呼ばれている)やゴルフシミュレーターといった施設を、メンバーがいつも快適に使えるようにしています。大人数でのイベント時にエリアの使用が重複しないよう予約管理なども行っています。

そして三つ目が社内メンバーのコミュニケーション活性化です。

カフェにいらしたメンバーに「おつかれさまです!」と明るく声をかけ、その場にいるメンバーとの橋渡しをしたり、お仕事の合間に息抜きに来られた方を笑顔で迎え、つながりを創出するお仕事です。


チームで大事にしていることを教えてください。

全社に向けて対面コミュニケーションを促す立場なので、自分たち自身もコミュニケーションの質は特に大事にしています。

日々のタスク確認をする定例ミーティングとは別に、効率を度外視し、未来のことや今持っている感情について丸一日かけて話す「家族会議」を月に1回の頻度で開催しています。

チームが発足して間もない頃は、誰かに悩みや不満を伝えることができませんでしたが、安心して本音を出せる場を作り継続してきたことで、だんだん自然に伝えられるようになりました。たとえその場で問題が解決しなかったとしても、「私はこんなことを思っているんだよ」と伝えることでメンバーの心持ちが楽になっていると思います。

そういった、気持ちが伝わるコミュニケーションを大事にしているんです。


どんなところが日々のモチベーションにつながりますか?

会社を他人事ではなく自分事と捉えるためには、自分が会社の未来の文化をつくるんだ、会社への愛着につなげるんだと考える、自分がやるぞ!と「幹事体験」を積むことが本質だと思っています。

「人の熱が育まれ、伝わる会社に」というビジョンをチームで掲げているので我々の取り組みをきっかけに、社内メンバーの熱が次のメンバーへ伝わって、アカツキが他人事でなく自分事になっていくのを感じられることがやりがいにもつながります。

また、ラウンジの利用者が増えてきたので、次のフェーズでは単純なコミュニケーションの活性化だけでなく、計画的なコミュニケーションを組み合わせた場のセッティングを考えています。「こことここが繋がったらいいな」と想像をはたらかせ、実現した瞬間は楽しいですね。


大変なこと・課題はありますか?

もう少し出社比率を増やしたいのですが、なかなか増えないのが課題です。例えば、「映画」「タロットカード」など、テーマを決めて、興味のある人を月1回くらいの頻度で集めるイベントなどです。そこから、いずれはテーマがなくてもラウンジへ来て、自然に溶け込めるような仕組みを作りたいです。

他部署の方にラウンジチームを紹介する時に使っているチームのキャッチコピーが「ラク」から「たのしい」へ、なのですが、「ラク」は想像がしやすい一方で「たのしい」は体験しないとわからないので、「たのしい」が「ラク」を上回ると感じてもらうのは大変だなって思います。リモートワークは人と会わなくていい、準備しなくていい、移動しなくて良いという「ラクさ」が大きなメリットなので、出社して「たのしい」をまず体験してもらうことがチームの目標であり課題です。

また、日々のラウンジ営業に加えて、四半期に一回は大規模な社内イベントを行っているのですが、アプローチできる層が固定してきたという課題もあります。今後は大規模イベントとは逆に、少数へ数多くアプローチしていく手段を考えています。


これからチャレンジしていきたいことを教えてください。

小規模イベントは、これまでは趣味・娯楽系のテーマで開催してきたので、もう少し事業に関連することをテーマにしてコミュニケーションを設計していきたいと思っています。

例えば「キャリア座談会」などです。アカツキゲームスの中途入社メンバーのバックグラウンドはさまざまなので、若手メンバーが自分の所属プロジェクトを超えて先輩方に相談をする場を設けると新しい社内のコミュニケーション創出になるんじゃないかと思います。

自然に人が集まって会話が生まれていた頃と違い、今はリモートワークが多く、電話も自動で個人へと転送されるから、オフィスはとても静かです。静かだと声をかけるのに変に緊張しますよね。

そんな今だからこそ、気軽に集まれる、話せる「ラウンジ」という場所がコミュニケーションの中枢機能を担っていると強く意識しますし、これからも新しいつながりの提供をしていきたいと思います。


今後アカツキにJoinしてくる人に何か伝えるとしたら?

手前味噌ですが、ラウンジチームは本当に良いメンバーが揃っているんです。みんな元気で人が良く、ポジティブでエネルギッシュです。実際に社内からも「ラウンジに行くと元気になる」「みんな優しくて笑顔に癒される」など嬉しい声をいただいています。

そういった良い人を採用するために、僕はその人の人生に対するエネルギー量の大きさを推しはかるようにしています。

一緒に仕事をしてみないと合うかどうかはわからない一方で、仕事の進め方や新しいツールの使い方、コミュニケーションの仕方など入社後に学ぶことはたくさんあって、エネルギー量が大きい人は、そのエネルギーを学ぶことに転じた時に、すごい力になるんじゃないかって思っています。

つまり、全力で自分の人生を輝かせようとしているかが一番大切だということを伝えたいです。


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