早速ですが、タイトルにある通り、私たちネットフロンティアが「Yahoo!特別認定パートナー“広告運用パートナー”」に認定されました。
「広告運用パートナー」とはスポンサードサーチ、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)において、広告主に対して最適な運用方法を提案し、運用実績が基準以上であることを認定されたパートナーです。
約110社が認定されている「認定パートナー」に対し、「広告運用パートナー」は22社。
このような形で私たちの運用が認められたことはとても嬉しいことです。
しかし、これは1つの評価であって、だから完璧というものではありません。
今回は私たちの「愚直な広告運用」の背景にある考え方、そしてその考え方を反映した仕組みや制度についてご紹介したいと思います。
まず、ネットフロンティアの根本となる考え方は、
ネットフロンティアの売上 < クライアントの成果
ネットフロンティアの売上よりもクライアントの成果を上げることを第一に考えている、ということです。
もちろん自分たちの事業を継続していくためには売上や利益はとても大事なことではあるのですが、それらはクライアントの成果を伸ばした結果でしかありません。
クライアントにとって、最適なwebマーケティングを提供すること。
クライアントの事業における目標達成を共に目指すパートナーであること。
これが、私たちの考え方です。
次に、この考えが方が反映されている仕組み、制度、体制の3つを紹介します。
1つ目がクライアントダッシュボード。
ネットフロンティアには“クライアントダッシュボード”というものがあります。
これは各クライアントの広告に対しての成果状況やクライアントの事業目標に対しての達成度合いを見る為に作ったもので、細かな数値だけでなく、「天気予報」形式で直感的に分かるようにしていることが特徴です。
例えば、広告目標も事業目標も達成していれば晴れ、どちらも達成していなければ雨、というように状況は一目瞭然。天気を確認した後、その天気になっている原因をダッシュボードの数値で確認します。
単に広告目標だけではなく、クライアントの事業目標を入れていることがポイントです。
2つ目は評価制度です。
通常、メンバーが評価されることとしては、売上(粗利)や、生産性の向上など会社への貢献度が大きな指標になると思います。
しかし、ネットフロンティアでは評価に一番影響があるのは、クライアントと一緒に設定した目標の達成状況になります。
メンバーは売上ではなく、クライアントの成果がどうしたら今以上に伸びるのか?ということを常に考えて仕事が出来る環境だからこそ必然的に広告運用やクリエイティブ制作に対して妥協することなく、成果を追求します。
そして3つ目は広告運用における体制です。
営業メンバーに対して広告運用に携わるメンバーは約3倍となっています。また1人あたりが担当しているクライアント数は5~6件と業界の標準的な担当数から比べると非常に少ないと思います。
新規のクライアントの数を増やすことよりも、現在のクライアントの成果を上げる為、広告運用の体制を手厚くしています。
その結果、ネットフロンティアの多くの案件はクライアントからのご紹介や、噂を聞いたお問い合わせからご縁を頂いており、テレアポや飛び込み営業を行う必要がありません。
ネットフロンティアの売上 < クライアントの成果
この考え方がネットフロンティアの根本です。
何を追求すべきか?原理原則を抑えているからこそ、目的をもって広告運用に愚直に徹することができているのだと思います。