なにをやっているのか
宿泊業のDXで旅行体験を変革していくスタートアップです。
クライアントは、宿泊事業者となります。宿泊特化型のホテルから、キャンプ・グランピング、シティ、リゾート、旅館から道の駅まで。様々な宿泊施設様のDXのご支援をしています。
■サービス・プロダクト
宿泊事業者を対象とした「aipass」を中心にプロダクト提供、開発を進めています。
宿泊事業者向けの基幹システム(ホテルシステム)と、宿泊ゲスト向けのアプリを開発し、
toB、toC双方の課題解決に取り組んでいます。
基幹システム(ホテルシステム)では、セルフチェックインやスマートキーの連携などで業務効率化を支援しています。ゲストアプリではモバイルからのチェックイン・アウトやルームオーダーなどを通じて顧客体験の向上を実現しています。導入室数は28,000室を超え、継続率は99%以上を誇ります。
日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社」2024年版に選出された注目の企業です。
▷aipassコンセプトムービー|https://vimeo.com/aipass/concept
▷日経クロストレンド「未来をつくる100社」選出:https://www.value-press.com/pressrelease/329022
なぜやるのか
■マーケット
観光業は訪日客の増加もあり、今後ますますの成長が期待されています。
2024年1-6月の外国人客は過去最多を更新、年間で3500万人が視野に入っています。
2030年には訪日客を年間6000万人、消費額15兆円の達成を目指すとの方針も示されており、
目標達成には2023年比で旅行者数は約2.4倍、消費額は約2.8倍の飛躍が必要な状況です。
このように大幅な成長が期待されている観光業ですが、
一方で宿泊客を受け入れる側の宿泊業界では人手不足が深刻化しています。
人手不足のため、計画休業する施設も出てきています。
せっかくの需要を受け止めきれていない状況を打破するために、
宿泊施設のオペレーションをDXし、根本から課題解決に取り組んでいるのがaipassです。
■プロダクト
宿泊業の基幹システムも大きな変化のタイミングを迎えています。
1:オンプレミスからクラウドへの移行
元々20-30年ほど前から使われているオンプレミス型のシステムが主流でしたが、
ここ5年ほどで徐々にクラウド型のシステムへ移行が始まってきています。
もちろんaipassはクラウドサービスで、SaaSとして提供をしています。
2:ハード端末からモバイル中心への移行
宿泊施設の効率化といえば、自動チェックイン機(大型の端末)が主流でしたが
設置場所やコストの観点から導入できていたのは一部の顧客のみでした。
今後はモバイルをベースとしたオペレーションに切り替わると考えています。
これは他の業界でもすでに起きている必然の変化です。
例えば、銀行のATMも、気づけばモバイルアプリやWebサイトに切り替わりました。
飛行機のチェックインもスマホで完結です。
であれば、宿泊もスマホで完結するのが「当たり前」になります。
私たちは次なる「当たり前」を自ら生み出し、社会実装することに挑戦しています。
3:接客のDX
従来のホテルシステムはtoB領域のためのシステムでした。
予約・客室・売上管理を中心とした基幹システムは旅行者の体験に影響を及ぼしませんでした。
しかし今は旅行者がモバイルを持って旅行に来ている時代です。
基幹システムとスマホのゲストアプリ一体型で提供することで、
接客をDXできる、接客をエンバワメントできると信じています。
無人化・省人化だけではなく、その先の最高の旅行体験づくりに取り組んでいます。
どうやっているのか
■メンバー
現在アイパスのメンバーは10名弱です。
スモールチームが一丸となり、事業を伸ばしている状況です。
平均年齢32歳で比較的若いチームではありますが、
それぞれの立場や役割に責任を持ち、自らが考え行動することを尊重しています。
まだまだ初期フェーズなのでこの段階で参画いただく方は初期メンバーとなります。
■はたらく環境
リモート勤務とオフィス出社のバランスを社員が主体的に選択できる「ハイブリッドワーク」としています。
■始業・終業の時刻等
・フレックスタイム制:7時〜21時(コアタイム無し)
・標準労働時間:8時間/日,160時間/月
・休憩:勤務が6~8時間以下45分,8時間以上は1時間
・見込み残業時間:10時間/週(20時間以内)
フレックスタイム制の為、日所定労働時間を満たす勤務時間とする。
・ハイブリットワーク(リモート & オフィス)