アイムファクトリーに2024年9月に中途入社した本郷さん。企業の採用担当者に対して採用をサポートするリクルーティングアドバイザー(RA)を担っています。
今回はインタビューをとおして、本郷さんはなぜアイムファクトリーへ入社したのか、やりがいや入社してから学んだことなどを詳しく聞いてみました。
ーー本郷さんの入社までの経緯を教えてください。
ずっとサッカーだけをやっていました。そのため、社会人になっても続けたいという思いから、サッカーと仕事を両立できる職場を選びました。
ただ、サッカーを通してマネジメントを学び、大学ではマーケティングを専攻していたこともあり、「そろそろサッカーに区切りをつけて、本格的にビジネスにどっぷり浸かりたいな」と思うようになり、転職活動を始めました。
ーー転職活動では、どのような会社を探していましたか?
最初は業界や職種にこだわらず、幅広く探していました。ただ、前職で営業をしていた経験やサッカーを通じて培ったマネジメント力を活かしながら、今より成長できる環境がいいなと思っていました。また、大手企業のように緩やかな環境より、成長力があってスピード感のある会社を希望していました。
サッカーの世界では、選手の評価が1試合で大きく変わったり、人々の考え方が急に変わることを多く経験してきました。そういった「人の考え方の変化」を近くで感じられる人材業界に興味を持ったんです。
内定が決まった瞬間に感じた「チームの力」
ーー入社してみてアイムファクトリーの印象はどうでしたか?
正直、入社前は業界や仕事内容についての知識は全くありませんでした。それでも、人事や社員の方々、そして代表取締役とお話しした際に「この会社には面白い人が集まっている」という印象を受けたんです。それで「ここで働いたら面白くなるかもしれない」っていう直感が働きました!
ーー同時期に他社も受けていたと思いますが、最終的なアイムファクトリー入社の決め手は何だったのでしょうか?
決め手は、働いている人の人柄でした。これまでは、営業の仕事をしていて、「ある程度手ごたえを掴めれば、業界や会社が変わっても自分の力を発揮できるだろう」と思っていました。ただ、これからのキャリアを考えたとき、自分一人の力だけでなく、一緒に働く人や会社の雰囲気も大切だと思うようになったんです。
アイムファクトリーでは、面談の時点で社員の方々と濃い話ができましたし、人材という分野で専門性を高められる環境があると感じたのも大きなポイントでした。
ーー入社してみてからのギャップはありましたか?
特に大きなギャップはありませんでしたが、未経験だったこともあり、知識不足や情報収集の仕方に苦労しました。また、業務フローや社内ルールに慣れるのにも時間がかかりました。
今は入社から4ヶ月経って、ある程度は慣れたと思います。最近、初めて自分が担当した方の内定が決まり、本当に嬉しかったです。これからさらに自分のペースで仕事が進められそうだと感じています。
ーー初めて内定が決まったときの気持ちはどうでしたか?
とても嬉しかったですね。前職の営業では、成約するまでほぼ自分一人で進めるスタイルだったんですが、人材ってなると本当にいろんな方が関わるじゃないですか。
営業職だと、自分で仕事を取ってきた後は、自分でアプローチやフォローをして完結することも多かったんです。でも今の採用サポートでは、内定、成約、そしてその後のサポートまで、多くの方が関わっています。だからこそ、関わってくれた人たちのおかげでこの仕事が成り立っているんだなと強く感じます。
「人と人をつなぐ」仕事の難しさとやりがい
ーー本当にそうですよね。では、大変だなと思うときはありますか?
同じポジションの他の人の動きを把握し、それを踏まえてスピードや対応を調整する必要がある点ですね。営業をしていたころは、お客様からのヒアリングをもとに商品の魅力をどう伝えるか、どれだけ納得してもらえるかといった、自分が直接伝える部分に重きを置いていました。
でも、人材の仕事では、自社・他社を問わず、他の人の動きや提示金額、面接の進捗状況といった競合情報も意識しなきゃいけないんですよ。それを収集して分析した上で、どのくらいのスピード感で動くべきかを調整する必要があるので、そこが大変だなと感じています。
ーー業務のやりがいはどのようなところにありますか?
求職者と候補者のキャリアチェンジに携われることです。それと、自分の業務や成果を感じられ、「前に進んでいる」という感覚がやりがいにつながっています。
転職するときって、どう成長していくか、どこに向かって成長したいかによって、転職活動の進め方も変わってきますよね。そういった、求職者様の成長の方向性を一緒に考えながらサポートできることに、やりがいを感じますね。それを通じて、自分自身の業務や成果も実感できて、「自分も前に進んでいるんだ」という手応えがあります。まさに「生きている」って感じがします。
ーー前向きに取り組んでいらっしゃるんですね!仕事は楽しいですか?
楽しいですね。転職した当初は不安もありました。これまでずっとサッカーだけをやってきたので「サッカーをやめたらどうしよう」「同じように熱中できるものが見つかるのかな」と悩んでいました。
でも、アイムファクトリーでの4ヶ月間を振り返ると、ただ漠然と日々を過ごしている感覚はまったくありません。良い意味で追い込まれたり、プレッシャーを感じたりしながらも「今より成長したい」という気持ちがしっかり満たされているので、楽しく充実した毎日を送れています。
成長を加速させる環境で「愛されるひと」になる
ーー良いことですね!これからこんな人と働いていきたいというイメージはありますか?
成長意欲がある方や向上心がある方と働きたいなと思っています。そして、自分がそういう人と働きたいと思っているからこそ、入社する人に満足してもらえる環境づくりを意識していかなければと思っています。働く環境って大事なので。
ーー成長意欲のある人が活躍できる環境とは、どんな職場だと思いますか?
心理的安全性が高くて、ミスをしても全く問題なく、何でも言い合える関係性が築ける環境だと思います。とはいえ、競争心も必要だと考えているので、この2つをバランスよく保てることが理想ですね。
ーー心理的安全性と競争心を両立させるのは難しそうですが、そのバランスについてどうお考えですか?
たしかに難しい部分はありますが、サッカーで学んだ組織論を活かせると思っています。サッカーの組織でも、良いチームになるためには、意見をぶつけ合いながら競争し、プレーを続ける中で、流動的に動ける良いチームに成長していきます。
会社も同じだと思います。成長途中の段階ではぶつかり合いもあるかもしれませんが、最終的に心理的安全性と競争心が共存できる組織を目指していくのが理想だと考えています。
ーー組織は、意見を交わしながら同じ方向を目指して成長していくもの、ということでしょうか?
そうですね。技術や知識以上に人間性・成長意欲と向上心があって、周囲と協力して取り組もうという視点がある人と働きたいですし、そのような環境づくりを意識したいです。
ーーそんな成長意欲を大事にされている中で、5年後、10年後の理想像はありますか?
まずは、このアイムファクトリーで働き続けていることが前提ですが、その中で「愛される人」になりたいと思っています。自分にとっては、人間的な魅力が最も重要だと思っていて「愛される人になる」というのが、ずっと変わらない目標なんです。
本郷さん、お話ありがとうございました!
最後までお読みいただきありがとうございます!アイムファクトリーでは、さまざまな、ポジションで新しい仲間を募集しています。興味がある方は、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう。