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「まずはやってみな」が挑戦の勇気に—新卒営業が語る学びと気づき

2024年4月に新卒でアイムファクトリーへ入社した内田さん。現在はITエンジニアを採用したい企業担当者に対して、採用をサポートする営業職を担当しています。今回は、インタビューを通して内田さんが働くうえで大切にしていることや、仕事のやりがいなどについて詳しく聞いてみました。

9か月があっという間!日々の中で感じた成長と学び

ーー新卒で入社されて約9か月経ちましたが、どうですか?

ものすごくあっという間でした。新しく覚えることや、今まで経験したことないことが次々に入ってくるので、とても濃い時間でした。一瞬一瞬を精一杯過ごしてきたので、気づけば「もう9か月」といった感じです。

 

ーーどんな業務を担当されていますか?

ITエンジニアの方を求めている企業様から案件のニーズをヒアリングし、その条件にマッチするフリーランスのITエンジニアをご提案しています。

私は企業側の窓口を担当するリクルーティングアドバイザーなので、主に企業の採用担当の方とお話しすることが多いです。企業によって担当される方のポジションは違っていて、開発の責任者の方が担当されることもあれば、採用担当の方が対応されることもありますね。

ーー採用担当者様とお話しするなかで、大変だと感じた要望はありましたか? 

たとえば金融企業様が抱える案件の場合、金融業界での開発経験に加えて、業界特有の言語やフレームワークのスキルが求められることがあります。

それに加えて報酬額やリモートといった働き方の条件などが重なると、候補者がかなり絞られてしまうんです。こうした複数の要素が重なるケースでは、求められる人材の幅が狭くなるので、難しさを感じますね。

 

ーーたしかに、それは難しそうですね。では、エンジニアさんと接する際に大切にしていることはありますか?

エンジニアさんが今後どういったスキル、分野を伸ばしていきたいかという意向をできるだけ尊重したいと思っています。フリーランスの皆様は、ほとんど企業様から即戦力で求められる場面が多いので、参画した案件の中で新たな挑戦の場を提供できる機会は限られています。

ただ、時には若手エンジニアを長期的に育てていきたいといった意向をもつ企業もあります。そのような企業様の案件をご提案する際には、エンジニアの方が今後進んでいきたい方向性、キャリアプランに合った案件やお仕事環境をご紹介するように意識してます。

 エンジニアさんのキャリアを一緒に考えながら、最適な環境を提案することが、私たちの役割だと思っています。

ーー企業とエンジニアさんの間で、情報を伝える上で心がけていることはありますか?

 本当にそうですね。お互いの情報をしっかり把握して、それをプラスアルファで伝えることが大切です。企業側について自分が知っている追加情報をエンジニアに伝えたり、逆にエンジニアの情報を企業に伝えることで、より面談したいと思ってもらえたり、意向が取りやすくなったりします。そうすることで、一歩先に進む感じがするので、それがすごく大事だなと実感しています。

物を売るより「人をつなぐ」仕事を選んだ理由

ーー人材紹介というのは特殊な仕事ですよね。学生の頃はもともと興味があったのですか?

就職活動中は、メーカーの営業職なども視野に入れていました。ただ、やはり人とのコミュニケーションが好きだったので、「物を人に売る」というよりは、「人と人をつなぎ、最適な出会いを生み出す」ような仕事、人材紹介の仕事に魅力を感じました。人と接することが好きなので、「人と関わる仕事にどっぷり浸かりたい」という思いが強かったですね。

 

ーー数ある人材紹介会社の中で、なぜアイムファクトリーを選んだのでしょうか?

一番の理由は、会社説明会で聞いた久利代表のお話に惹かれたことです。働き方やキャリアの考え方、さらには女性として営業職に携わる姿勢まで、すべてにおいて「尖っている」と感じました。他の会社では聞けない独自の視点や、自分の考えを明確に語る説得力がとても印象的でした。

久利代表のように、自分の生き方を貫き成功している人と一緒に働きたいと強く思い、アイムファクトリーを選びました。

 

ーーどんなお話が印象に残っていますか?

特に印象に残っているのは「一生一つの会社に勤めて骨を埋める」という終身雇用の時代は終わりつつあるというお話です。その中で、アイムファクトリーは「キャリアアップの一つのステップとして活用してほしい」と明言されていました。ここで多くを学び、自分の市場価値を高めて次のステージに進むのも良い、という考え方に驚きました。

普通、会社としては「転職してほしくない」というスタンスが多い中で「転職は自然な流れだからこそ、ここで多くを吸収してほしい」と言ってくれるのは、とても寛容だと感じました。また、固定観念にとらわれず、若い世代の感覚に寄り添った柔軟な考え方が素晴らしいと思いました。

ーー面接ではどのような雰囲気でしたか?

最終面接は、まるで人生相談をしてもらっているような時間でした。「なぜ人材業界を選んだのか」「なぜアイムファクトリーに絞ったのか」といった質問を通して、自分のキャリア観や人生の方向性を深く考えるきっかけをいただきました。

一方的な質問ではなく、対話を通じて自分自身を見つめ直す時間となりました。

「まずはやってみな」背中を押す環境だから、挑戦できる

ーー実際に入社されてみて、入社前とのギャップはありましたか? 

入社前とのギャップというより、社会人として働くことへのイメージとの違いが大きかったです。入社前は、「会社にはいろいろな場面に対応するためのマニュアルがしっかり用意されていて、それに沿って動くのだろう」と想像していたんです。

しかし、実際には「まずは一度やってみな」というスタンスで、先輩からも「自分のやり方で一回壁に当たって、だめだったら全部巻き取るから暴れてこい」と背中を押してもらえるような環境でした。その言葉に勇気をもらい、「なんて素敵な職場なんだろう」と感動しました。

 

ーー素敵な先輩方ですね。実際に問題にぶつかったときはどうでしたか? 

私が以前、やらかしてしまったときも、先輩方が助けてくれました。「あの件どうなった?」と気にかけて声をかけてくれる先輩が何人もいて、本当に皆さん面倒見がよくて優しいんです。

私は怒られると萎縮してしまうタイプなので、この職場の雰囲気はとてもありがたかったですね。ミスをしてもサポートしてもらいながら前向きに取り組めるので、「やればやるだけ結果につながるんだな」と実感できる場面が多いです。最近では、仕事の楽しさをより強く感じるようになりました。

エンジニアさんからの感謝がやりがいに

ーーやりがいがあって、楽しいなと思う瞬間はありますか? 

やはり、エンジニアさんから直接感謝の言葉をいただけた時は、とてもやりがいを感じます。最近では、ある案件で企業側とのやり取りを進めながら、エンジニアさんとも頻繁に電話をして、進捗を共有したり、不安を解消するために直接話を聞いたりしました。

最終的に企業からオファーをいただき、そのエンジニアさんに「オファーが出ました!」とお伝えしたところ、とても喜んでくださいました。その際にエンジニアさんに「大規模な案件に参画してみたかったんです。条件も希望以上ですごく嬉しいです」と言っていただけたんです。その言葉を聞いた瞬間、本当に「よかったな」と心から思えました。

ーーどういう人がアイムファクトリーで活躍できると思いますか?

活躍している方は共通して、エンジニアさんと企業の両方に対して、深い興味を持っています。たとえば、企業がどんな事業を展開していて、どんな課題やニーズがあるのかを正確に引き出す力が重要です。また、エンジニアさんについても、スキルだけでなく人柄や将来の方向性に目を向け、丁寧に話を聞く姿勢が大切です。

そうした姿勢で企業に対して適切な提案ができれば、エージェントとして価値のある存在になれると思います。

内田さん、お話ありがとうございました!

最後までお読みいただきありがとうございます!アイムファクトリーでは、さまざまな、ポジションで新しい仲間を募集しています。興味がある方は、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう。

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