アイムファクトリーでフリーランスの就労支援を行うエージェントとして活躍する野呂 百合香さん。2023年7月の入社からわずか半年で圧倒的な実績を出し、2024年5月現在、5名のマネジメントを行うチームリーダーに任命された若きエースです。
アイムファクトリーに入社するまで、芸能活動も含めて少し変わった経歴を持つ野呂がなぜ当社に入社したのか、またエージェントとして、チームリーダーとして、これからの目標や日々の仕事の向き合い方について聞いてみました。
ーーアイムファクトリーのエージェントとして野呂さんはどんなお仕事をされていますか?
野呂:アイムファクトリーが展開する事業は大きく分けて、「社員を紹介する中途採用のご支援事業」と「ITフリーランスのエンジニア様へ案件をご紹介する支援事業」、この2つがあります。このうち私は、フリーランスのエンジニア様にご紹介する案件を提供してくださる企業様への営業活動を行っています。
ーー入社前はどんなことをされていましたか?
野呂:前職は法人向けのインサイドセールスとして約2年半働いていたんですが、実はその前は芸能活動をしてたんです。十代から続けていて、成人するときに引退して一般企業に務めるようになったという、他の人と少し変わった経歴を持っています。
ーー芸能活動から企業勤めへの転換、他の人にはない強みでありながら勇気もいりますね。
野呂:そうなんです。一般企業に勤めることを決意した当時の私の中には、“会社で働く”ということがすごく難しいことのようなイメージがあって。だからこそ「自分と同じような悩みを抱えている人たちをサポートできたら」と漠然とした想いを当時から持っていました。それに近づく1歩として、前職で働いている際、人材業界に入ることを決意して転職活動を始めてアイムファクトリーに入社しました。
「対”ヒト”で一緒に考えてくれる」代表との最終選考
ーーアイムファクトリーは最初から第一志望だったんですか?
野呂:正直に言うと、最初は“転職活動で応募した何社かのうちの一つ”といった存在でした。8社程度、応募して選考が進んでいき、最終選考で当社の代表である久利とお話ししたときに「ここに入りたい!」と思ったんです。
ーー最終選考でどんなお話をされたんですか?
野呂:選考に残っている他社のことや、そのとき私が思っていたことをすべてお話ししたんです。また「自分が渡ってきた橋を、何かしらの道しるべとしてレールを敷けるような人」という“自分のなりたい像”もお話ししました。そうしたら久利は、私がこれからどうすべきか、採用面接に関わらず、親身になって一緒に考えてくれて。対“ヒト”として向き合ってくれる久利のおかげで、自分になかった視点を最終選考をとおして見つけることができました。
入社半年でチームリーダー抜擢。メンバーの長所を引き出す会話を地道に増やす。
ーー入社当初のアイムファクトリーの印象はどうでしたか?
野呂:「明るくポジティブな社員が多いな」と思いました!入社して1〜2ヶ月ほどの間、なかなか自分の成果が出ない時期があって。事業部の営業メンバーは現在十数名いるんですが、私が「成果を出さないと!」って焦っていると、メンバーが、成果を出すために一緒に向き合ってくれて。実際に1件決まったらみんなでハイタッチをしてくれました(笑)。他の人のことでもメンバー全員が自分ごととして捉えて、みんなで喜べる環境がアイムファクトリーにはあります。
ーーチームメンバー同士で協力し合うポジティブな環境、素敵ですね。そんななか、野呂さんは入社半年後にチームリーダーに就任されたと伺いました。
野呂:メンバーのなかには、私よりも社歴が長い方や、社会人経験が豊富な方もいたので、正直、リーダーになってすぐの頃は恐縮してしまいました…。3ヶ月経った今でも試行錯誤しています。でもリーダーになったことがきっかけに「どうやったらいいチームになるか」「メンバーが成果を出すことができるか」といった個人ではなく、チーム全体の視点で仕事や物事を考えることができるようになりました。
私がメンバーから助けてもらうことはありますし、お互いフェアな関係で務めさせてもらっています。いつか最終面接での久利のように、メンバーそれぞれのいいところを尊重しながらも、新しい視点を持つサポートができるリーダーになりたいって思っています。
ーーそのために、日々仕事の中で意識されていることはありますか?
野呂:お互いに信頼関係を作る土台づくりとして、メンバーとの会話の数を増やすことを意識しています。現在、チームには私以外に4名のメンバーがいるんですが、定期的に話す機会を持つために、10〜15分の朝会や夕会などを設定しています。あとはチャットをとおして些細なことでも報告しあったり。このように会話の数を意識していると、メンバーそれぞれの人柄や長所も見えてくるようになりました。勢いがあって行動力があるメンバーや、しっかり考えて行動するメンバーなど。他のメンバーが成約につながりそうなとき、その長所をどう引き出すかが、リーダーである私の役割だと思っています。
働きやすい環境が集中力を高める。徹底して効率性を重視する社風
ーーチームの力を最大化するマネジメントを目指しているんですね!活動的な印象の野呂さんですが、疲れたときの息抜きは、どうされていますか?
野呂:休日だとお散歩、お昼寝をよくしています(笑)。平日はこれといった息抜きをする、と言うよりもアイムファクトリーに“フリータイム”という制度があるので、それを活用しています。
ーー“フリータイム”ってどんな制度なんですか?
野呂:フリータイムは、一週間のうち業務中の2時間を自由に使えるアイムファクトリー独自の制度です。当社の定時が10時から19時なんですが、この2時間は自由に使ってもよいので、例えば、退勤を2時間早くして、仕事帰りに友達とごはんに行ったり、好きなアイドルのコンサートなどの推し活、趣味のピラティス教室など、リフレッシュの時間に充てています。ふるさと納税の宅配の受け取りなどがあるときも助かっています(笑)。
ーーリフレッシュできる環境がすでに整っているんですね!
野呂:生活と仕事のバランスを取るために許容してくれる範囲が、アイムファクトリーはすごく広いなと感じています。この“フリータイム”っていう制度のほかに、営業先への外出で会社よりも自宅の方が近い場合、直行直帰して自宅で仕事をするなど、効率性を重視する文化があります。こういった働きやすい環境があるから、結果として成果を出すことに集中できているんだと思います。
“なりたい像”に向かって。互いに介在価値を発揮し高め合いたい
ーーアイムファクトリーでの野呂さんの学びと、今後の目標を教えてください。
野呂:アイムファクトリーに入社するまでは、社会人の働き方は正社員しかないというイメージだったのですが、今こうしてフリーランスのエージェントとして働く中で、いろんな働き方があることを知って視野が広がりました。芸能活動を引退したときの私と同じく、次のキャリアに迷いがある方に、広い視野でサポートできる人になりたいです。最終的には冒頭でお話ししたような「自分が渡ってきた橋を、何かしらの道しるべとしてレールを敷けるような人」という“自分のなりたい像”に近づきたいと思っています。
ーー今後どんな方と一緒にお仕事をしたいですか?
野呂:自分の居場所をつくるために、自ら仕事を生みだそうとする方は素敵だと思います。ですので、自分で考えながら主体性に行動できる方と、ぜひ一緒にお仕事していきたいですね(熱)!
これはメンバーに求めるだけでなく、自分にも言い聞かせていて。私自身も、これからもメンバーや会社から必要としてもらえるように、成果につながる積極的な行動を心がけていきたいと思っています。互いに介在価値を発揮しながら、一緒に高め合える仲間になれたら最高ですよね!ときにはいい意味でバチバチし合える、素敵なライバルとなってくれる方を待っています!
※アイムファクトリーには、7minds(セブンマインド)と呼ばれる行動指針を掲げており、その中に1つに「【介在価値】を発揮する」を掲げています。人材サービスを事業として展開する当社だからこそ、ヒトと企業の間に立って、いかに「介在価値」を発揮できるか、メンバー全員が常に意識して日々の業務と向き合っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!アイムファクトリーでは様々なポジションで新しい仲間を募集しています!