#武士は食わねど、高楊枝。
私はご飯食べないとお仕事が進みません…。揚羽の松儀です。
今日はクリスマス!みなさん、ケーキとかチキンとか食べましたか?
いよいよ20卒内定者が出そろい、揚羽でも内定者インターンがスタートしました!
揚羽では内定者インターンとして、内定者の間に3日程度、揚羽で業務体験を行います。
今回は揚羽に4月入社予定の内定者、宗石さんにお話を聞いてみました!
宗石 恵多 (Keita Muneishi)
神奈川県茅ケ崎市出身。
立教大学 社会学部 メディア社会学科 国際社会コース卒業予定。
関東最大規模のストリートダンスサークル「立教大学D-mc」に所属。
引退後はOB・OG団体である「D-mc NEXT」にて現在も公演を行ったり、
東京六大学ストリートダンス連盟にて全国のダンサーに向けたキャリア面談・就活事業に参加。
趣味・特技はブレイクダンス。また、服が好きで、服を作るのも好き。
Chapter.1:「武士」×「チャレンジャー」な自分。
ー内定者インターンお疲れ様でした!
3日間、いろいろな経験をしてみてどうですか…?
お疲れ様でした!
いろいろなアポやロケに行ってみて、
お客様との関係性を築くためのコミュニケーション力の大切さを感じましたね。
先輩のアポに同行したとき、お客様が心を開いてお話をされていたのが印象的でした。
そんな関係性を自分も築いていくためには、会話を引き出すヒアリング力や、言語化する力が大事だな、と感じたので、内定者期間から意識して生活していきたいな、と感じています。
ー素敵な学びですね!
同行したメンバーも、宗石さんは本当に真面目で、
アポや会議にも真剣に取り組んでくれていた、と言っていました!
ありがとうございます!
茅ケ崎に住んでいて、ダンサーで…となると、チャラチャラした印象を持たれることが多いのですが、
だいたいお話すると「すごい真面目だね」と驚かれることが多いです。笑
所属しているダンスサークルでは「武士か。」と言われるほど真面目キャラです。
ー武士系ダンサーなんですね!笑
宗石さんはダンスのイメージが濃いですが、小さい頃からダンスをしていたんですか?
実は大学からなんですよ。
小さい頃はサッカーと空手を習っていたんですけど、小学校卒業間際に病気にかかってしまって、
しばらくの間スポーツ禁止!と言われてしまって。
ーそれはつらいですね…!
せっかくこれから部活が始まるタイミングなのに…。
そうなんです。何をしようかな、と考えたときに、
「なんとなくドラムってカッコいいな…」という想いから、中学校では吹奏楽部に入りました。
そこから音楽の面白さに目覚めましたね!
高校でも軽音楽部でギターとドラムに明け暮れました。
ー先にノメり込んだのは、音楽だったんですね!
はい。ただ、高校の軽音学部時代に、
友達がやっているダンスを見て「めちゃくちゃカッコいいな!」と思って、
気晴らしで見に行ったり、調べたりする中で、どんどんダンスに憧れを持ちました。
ダンスって、ヒップホップやブレイクダンスなど、いろいろなジャンルがありますが、
それぞれに発祥が違ったり、動きにも意味があったりするんですよ!
その奥深さにもハマったので、絶対に大学ではダンスをやろうと決めました。
ーそういう経緯だったんですね…!
この4年間は、ダンスに没入してみてどうでしたか?
ブレイクダンスに取り組んで、本当に面白かったですね…!
このジャンルは表現の幅がすごく広くて、自由で、自分で技を考えたりもして…。
「どうしたら自分らしさを出せるのか?」に向き合って、仲間と一緒にずっと練習を重ねました。
結果的に大学からのスタートでしたが、振付師も経験することができました!
あと、マネージャーとしてミーティングを仕切ったり、後輩育成にも取り組んでましたね。
沢山のチャレンジと努力を通じて、自分のことを成長させてくれた大切な4年間です。
ー一つの組織と自分に向き合い、
じっくり取り組んできたんですね…!
ちなみに最近は、もともと服が好きだったので、
自分で服を作って、友達に売ったり、という活動もしてるんですよね。笑
東京六大学ストリートダンス連盟で、ダンサーの就活支援のお手伝いも始めてみたり。
ーそうなんですか!?めっちゃチャレンジングですね!!
新しいもの、かっこいいもの、凄い技術を感じるものには、すぐ興味を持っちゃいますね。笑
ー真面目にコツコツ継続して組織に向き合う「武士」みたいな側面と、
ワクワクするものに興味を持って挑戦しまくる「チャレンジャー」な側面の、
両方があるタイプなんですね^^
Chapter.2:なりたい自分に必要な「影響力」。
ーそんな宗石さんですが、就活はどんな風にされていたんですか?
最初は40歳になった時に、自分のお店を持ちたいな、と思っていたので、
そこに関連するものを…と考えていたりしましたね。
ー自分のお店…!素敵な目標ですね。
どんなお店を持ちたいんですか?
具体的には決まっていないんですけど、
自分がくつろげる場所として、ダンスができるスタジオがあったり、
ファッションや小物のセレクトショップがあったり、カフェがあったり…。
そんな場所を家族や仲間と一緒に創りたいんですよね。
また、制作活動を通して、モノづくりをする人がカッコいいな、と思っていたので、
浅はかな理由ですが、広告業界やアパレル業界から見始めました。
徐々に広告業界にフォーカスをしていきましたが…。
ー全然浅はかじゃないですよ…!
就活が進んでいく中で、ご自身の就活軸はどんな風に変化してきましたか?
就活が進む中で、「お店を創りたい」「モノづくりをする人がカッコいい」
という想いの原点にあるものって何だろう…と考えてみたんです。
すると「影響力」を持って発信している人に、自分は憧れているんだなと気づきました。
ー「影響力」を持って発信している人。
それってどんな人でしょう…?
自分から能動的に行動を重ねて、結果や実績を作っていって、
その中で、自分の指標を持って、自分の価値観を発信できる人だと思います。
だから僕はクリエイティブを通して、世の中にインパクトを与える経験を重ねる中で、
自分の指標づくりをしたいなと考えています。
そのためには、
・営業~クリエイティブまで幅広く関われること。多様なキャリア選択ができること。
・自由にチャレンジができること。チャレンジを受け入れてくれること。
を軸にして見ていました。
あと、これはダンスでも、その前の軽音や吹奏楽の経験からでもそうですが、
チームで動くこと、チームを動かすことが好きで、仕事の中でもチーム性を持って働きたいので、
・チームで動く仕事であること。その関係性が良好であること。
も同時に見ていましたね。
ーそうだったんですね。
そんな就活軸を持っている中で、どうして揚羽を選んだんですか?
…とはいうものの、最終的には直感でここだ!と思って揚羽に入社を決めました。笑
もちろん自分の中での軸に高い基準で合っている部分があると感じることも多かったですが、
働く社員の方々が本当に真摯に正直に私のことを受け止めてくださったのも大きかったです。
時には自分の就活の考え方というか、得た知識に対して、
正直に「それは私は間違っていると思うよ。」と、
自分の経験から新たな視点をくださる先輩もいらっしゃいました。
快く受け入れて、懐柔するというのではなく、あくまで真摯に向き合ってくださった。
そんな人の姿勢に感動しました。
そういった会社で、近しい志を持った人が集まってくることは、
仲間を重視する自分にとって、とても魅力的に映り、承諾させていただきました。
ー同じ仕事をする人たちが、熱くて真摯な人であること。
そんな組織で一緒に働きたい、と思えたんですね!
Chapter.3:勉強を重ねた先にある、ワクワク。
ーそうして決めてくれた揚羽ですが、
入社したらどんなことをしたいですか?
まずはたくさん勉強したいですね!
ビジネスのことでも、どこに行っても、何をしても新しいことだらけだと思います。
様々なことを吸収して成長し続けます!
あと、これはいろいろな経験を通して気づいたことなんですが、
自分の行ってきた「制作」と、仕事で行う「制作」って全然違うんだな、と。
ーふむふむ。どんな風に違いがあるんですか?
自分のやってきたモノづくりは、価値観・美意識を表現する「アート」で、
仕事で行う創作は、課題を解決する「クリエイティブ」、ということだと思います。
社会人になっても遊び心は忘れずに「アート」は趣味で続けたいです。
そしてその一方で、どんな職種からでも、
上流~下流を通して「クリエイティブ」を勉強していきたいと思います。
いつかは「アート」と「クリエイティブ」の折衷案を見つけたいですね!笑
そのためにもまずは勉強、経験です。全力で頑張っていきたいと思います!
ー「アート」と「クリエイティブ」の折衷案。
そんなワクワクするような仕事を産み出していってくれること、楽しみにしています!
いかがだったでしょうか?
少しでも興味を持っていただいた方はぜひ一度お話しましょう!
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