#単純に考えて、人生の7分の5は仕事してる。
学校とか退職後とか考えるともう少し割合下がるな、と思いました。揚羽の松儀です。
揚羽は比較的アグレッシブな若手が多い会社で活躍時期も早いのですが、「入社後2カ月で大型案件受注」をされ、揚羽の歴史を塗り替えたのが髙橋さんです。
「そんな髙橋さんがなぜ揚羽を選んだのか?」「どうして揚羽の仕事をそんなに頑張れているのか?」について気になったので、お話を聞いてきました!
髙橋啓太(Keita Takahashi)
麗澤大学外国語学部外国語学科卒業。
これまで、サッカー、バスケ、水泳、相撲、スノーボード…と沢山のスポーツを経験。
SPツールの制作会社、電動工具メーカーを経て、2018年12月に中途で揚羽に入社。
入社後、奥様とご結婚。ハワイで結婚式を挙げるそうです。羨ましい。
Chapter.1:揚羽の選考は、面接ではなく「対話」だった
ー今日はよろしくお願いします!
髙橋さんが揚羽に入ってからもう半年が過ぎますが、近頃いかがお過ごしですか。笑
会話の入り方がカタいですね。笑
仕事はまだまだこれからですが、会社の雰囲気には割と入社当初から違和感なく溶け込めたと思います。
面接のときから、社内の雰囲気とか空気感をずっと感じていたので、まだ半年しか経ってないなんて不思議ですね。
ーもう半年!時が過ぎるのは早いですね!(カタくてすみません…)
ちなみに面接の時ってどんな感じでしたか?
最初は人事担当者との面接からスタートし、その後、部長・社長・役員・さらには現場を経験した人事の方と、幾度となく仕事や会社について話をする機会がありました。
「入社するかもまだ決めていないたった1人の中途社員にここまで時間を割いてくれるんだ!」と、素直に嬉しかったですね。
最終面接では、代表の湊と話が盛り上がったのを覚えています。
「この人の元で働きたい!」と思ったのはもちろんですが、新卒ならまだしも、ある程度社会を知っている中途の求職者の疑問や不安を解決するために、惜しみなく対話を続けてくれたのが、入社の決め手でしたね。
ーそうだったんですね!
そう言われてみると「対話」は、揚羽の選考の中で大事にしているポイントかもしれません。
あと、選考の際に実際に社内を見て回れたのも印象的でした。
揚羽には打ち合わせ用のオープンスペースがあって、社内の風景が見えるようなガラス張りの設計になっているのですが、入社を決めていない段階で、実際にそのガラスの仕切りの先に足を踏み入れて、各部署を歩いて回って、一緒に働く社員の方々に挨拶までさせてくれたんです。
ここまでオープンで、こんなにも自分を受け入れようとしてくれていると思ったら驚きましたし、やっぱり嬉しかったですね。
ー確かに揚羽は他社と比べるとオープンなのかもしれない…!
ところで、高橋さんは揚羽が3社目ですよね?
そうです。1社目はSPツール(宣伝、販促用のツール)を制作する会社でした。
そして2社目はメーカー。
2社とも法人営業でしたが、無形商材・有形商材と両方関わって来ました。
ー1社目は揚羽のお仕事にちょっと近い領域かもしれないですね!
前職は、具体的にはどんなお仕事だったんですか?
前職は有形商材でしたけど、お客様のニーズに合わせてカスタマイズした商品をご提供する営業スタイルでした。
ある程度、商材の型があるので、その型にお客様のニーズを寄せていくという営業でしたね。
転職する際に、それぞれで得た経験と好きだったところを整理してみると、自分は「クリエイティブに関わること」と、「お客様のニーズに合わせて提案を変えていけること」がやりたいんだな、と考えました。
そうそう、実は転職当初は新規事業に携われる会社やデジタル広告の会社も見ていたんですよ。
ーえ、そうだったんですか!?
そうなんです。
でも、2回目の転職なので、単にやりたいことや業界や業種で選ぶのではなく、「何をすべきか?」という軸でも考えてみたんですよね。
そしたら「圧倒的な営業力を身に付けるべきだ」という軸が浮かんできました。
営業としての市場価値を圧倒的に高める事を考えて、 ”無形商材✕法人営業” というキーワードに行き着いたんです。
ーなるほど…。
「やりたいこと」と「すべきこと」を掛け合わせて転職先を考えていったんですね。
Chapter.2:お客様と一緒になって、誇りや自身を紡いでいく
ーそんな中で、どうして揚羽に魅力を感じていただいたんですか?
揚羽の提案はすべて「オーダーメイド」なんですよね。
スペックが決まっていない。
だから、お客様とたくさんの時間とイメージを共有して、0から考えて作っていきます。
同じような言葉に「カスタマイズ」がありますが、カスタマイズもオーダーメイドも、どちらもお客様の気づいていないニーズを顕在化させていくことには大きな違いはありません。
ただ一つ、でも大きな違いとしてあるのは「お客様と揚羽とで、一緒に作っていく」ことだと思います。
カスタマイズはどちらかと言うとプロダクトアウトですが、オーダーメイドはプロダクトから一緒に考えていくんです。
まさに僕の求めていた環境でしたね。
ー具体的に、髙橋さんは揚羽に入ってからどんなお仕事をされていますか?
僕が初受注したプロジェクトの話をすると、現在、200名規模のお客様の「理念作り」のお手伝いをさせていただいています。
言葉づくりや、社員のみなさまにお渡しする理念Bookを筆頭に、映像やポスターなど揚羽が持つあらゆるクリエイティブのノウハウを駆使して、社内外で企業様の理念を浸透させていくプロジェクトです。
ーすごい!とっても大規模なお仕事ですね!
「理念Book」ってちなみにどんなものですか?
社員のみなさんが常に持ち歩いて、迷った時に見返して「自分がいまその会社のメンバーとして採るべき道が何なのか?」を確認したり、新人の指導にも使える冊子です。
時にはお客様とのコミュニケーションツールとして使うこともできるかもしれません。
その企業にとって、働く人達にとって大切な考え方や指針なので、バイブルになるようなものですね。
企業によっては、ハンドブックのようなものから、名刺サイズのものまで形態はさまざまですが、常に持ち歩いて手に取れるというのが重要です。
ーなるほど!手に取れる冊子を創ることで、理念をしっかり社内浸透させていくんですね。
はい、そうですね。
ちょっと話が逸れるんですけど、僕個人の意見としては「紙」の需要ってあり続けると思っています。
今回の企業理念についても、テキストデータでスマホで見るというのも勿論アリなんですが、それでもやっぱり、そのものとして存在することに、意味があるんだと思っています。
僕が今作っているプロジェクトは、まさに人の手から手に繋げていくものづくり。
だからこそ、「持っている」ことが自信につながったり、誇りに思えるようなものを作りたいですね。
ーWebにも紙にも、きっと得意分野と苦手分野があるんでしょうね。
紙の場合は「ものとしてそこにある」という手触り感があるから、「想い」を伝えやすいのかも…。
Chapter.3:自分が仕事を動かしている「ライブ感」
ー揚羽で働いてみて、環境面で気づきや発見はありますか?
自分より若手が多い組織なので、立ち位置は変わったな、って思いますね。
僕より半年先に入社した田中くんと年齢がほぼ同じなんですけど、よく二人で「僕ら揚羽歴は浅いけど、年齢では中堅だよね」って話します。
特にプロデューサーがいるチームは新卒からの生え抜きが多いから、使ってる言葉とか雰囲気そのものとか、やっぱり若い!
クリエイティブチームのメンバーも、服装が若い、というか自由!
一日に何度も社内で、笑い声がどっと湧く瞬間があったりもするし。
ーそうですね。その「組織としての若さ」って、髙橋さんはどんな風に捉えてますか?
正直「羨ましい!」って思いますね。
だって、自分が新入社員のときなんて、こんなに仕事に対して考えられていなかった。
新人だから言われたことをキチンとやろうぐらいにしか思ってなかった。
だから、揚羽の若手メンバーは本当にすごいな、って感じています。
よくもこんな難しい課題に向き合って、真剣に解決しようとしてるなぁ!って。
ーなかなかないですよね。ここまで考えられる環境って…。
そういえば、少し前の話なんですが、僕の所属するチームの中で、ある案件を予算等の関係から「やらない」って決めたことがあるんですよ。
すると、とある若手プロデューサーが「どうしてもやりたい」「やらせてほしい」って上司に訴えかけていて。
たとえ自分一人でも、お客様の為になんとか成功させようと思って動いているのを知って、熱量を感じましたね!
言われたことをやるんじゃなく、自分の思いを、仮説を現実のものにしよう、っていう気概がいいなあ…って。
こんな視座のメンバーと一緒に働けて、僕は幸せだな、って思います。
ー年齢は立場は関係なく、チャレンジできるってことですね!
本当にそのとおりで、ありきたりな表現かもだけど、揚羽にはいろんなチャンスがある。
圧倒的な営業力を身につけるフィールドが有るし、自分の気持ちと結果次第で、それが認められればリーダー、マネージャーのポジションだって年齢に関係なく任せてもらえます。
いわゆる大手企業だったり、年功序列の会社では、考えられないことです。
自分の一つひとつの行動がリアルに仕事に影響するから、ビジネスという舞台に立ててるっていう、ライブ感があるんですよね。
ー「ビジネスとして舞台に立ててるライブ感」。すごく揚羽らしさを表現してる気がします!
最後に、高橋さんにとって「仕事」ってなんですか?
ちょっと考えていいですか…?(笑)
「だれかを幸せにできる可能性があるし、喜んでもらいたい人がいるから仕事をしている」んだと思います。
生活という意味で直結する給料単体で考えるなら、正直世の中には揚羽以外の選択肢があると思います。
でも、自分は転職の時、給料だけでは選ばなかった。
一日の大半を費やす仕事だから「残りの人生の時間をどう使うか?」を考えたとき、やっぱり接点を持った人に喜んでもらえる仕事ができたら良いな、って思います。
それが、選考の段階から、「揚羽ではできる」と思ったんですよね。
実際に入社してからも、お客様と一緒に作り上げていく過程で、喜んで貰えそうな仕事ができるんじゃないか、って実感しながら働けていますし!
仕事の一つひとつ、「自分で創りあげている感」がハンパないですよ!
普段はクールな髙橋さんの、情熱的なお話をお伺いすることができました。
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